新人を迎える君へ贈るリーダーシップ超入門 堀内浩二 2007/3/29 こんにちは、堀内浩二です。そろそろ4月。「新人」が入ってきます。初めて「先輩」になる方も少なくないでしょう。 リーダーシップは、「組織行動論の中で最も研究されていながら最も解明されていない分野」だそうです。ですから「これさえ読んでおけば大丈夫」というマニュアルのたぐいを推薦することも難しいのですが、あえて1冊といわれれば、神戸大学の金井壽宏教授が書かれた『リーダーシップ入門』(日本経済新聞社刊)という新書を挙げます。いま書いた「組織行動論の中で~」という部分も同書からの引用です。 そこで今回のコラムはこの本に寄りかかりつつ、初めて部下を迎える人のための「リーダーシップ超入門」と題してお送りします。 ■リーダーとは会社が決めるもの、リーダーシップとは仲間が認めるもの 「次のプロジェクトでチームリーダーやってくれないかな」
先日書いた日本的経営が社畜を生んだ理由というエントリは、反響が大きかった。そこで紹介したのが、 アジア発 異文化マネジメントガイド 作者: 河谷隆司出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2003/11メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る である。アジアの日系企業では、「日本人ボス」と「アジアのマネージャー」の会話はかみ合わない。では「日本人ボス」はどうすればいいのか。この本の中で著者が解決策として提案する「対話的リーダーシップ」について紹介する。 対話的リーダーシップとは、文化が異なる人々の間で、深いレベルのコミュニケーションを達成するための一手法である。これは次の5つのステップから成り立つ。 意味を伝える 成功へ導く 場を共有する 相手を尊重する 自分との違いを受け入れる 「日本人ボス」が「アジアのマネージャー」に、何かをしてほしいと考えるとき、
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