えーはてなで大変に話題になっている タイアップの歌謡史 速水 健朗 を読みました。ブログでの言及が非常に多いのは、この本自体がステルス・マーケティングしているんじゃないかって疑っているほどです(笑)。というか著者自身がこれほどウェブで売り込んでたりする本って珍しい気もします。これからはブログを始めてから、単著を書いて自ら売り込むのが主流となるんでしょうか! さて内容の話はすでにかなり言及されていて、なんにも新しく付け加えることができないんで簡単に感想を書いときます。 全体的に中立的な書かれ方がしていて、俺はもっと速水さんの主張とかがあっても良いかなとも思いましたが、量的にも多分無理なんでしょう。内容的にはかなり濃い情報量なんで新書じゃなくて、単行本でもっと詳しい話とか分析とか読みたいなと思いましたが、まあそれは別の人がやってもいいんだとは思います。でも非常に参考になる話があって以下の二点に