渋谷代官山Rプロジェクトとは、東急東横線の渋谷駅から代官山駅の区間すべての地下化が完成し、そのため空き地になった地上部の線路跡地の再開発が始まった際にわかりやすく名付けられたプロジェクト名のことです。 2018年9月には、渋谷駅前の渋谷ストリームとともに、渋谷代官山Rプロジェクトの主要施設が完成し、みなさんも知っている「渋谷ブリッジ」と施設名が付けられたことは有名です。 ただ今回は、施設(渋谷ブリッジ)についてというよりも、再開発当初につけられた渋谷代官山Rプロジェクトの”R”の文字に着目してみます。 鉄道好きの中では有名な話かもしれませんが、渋谷駅から代官山駅に向かう途中、線路が大きく右にカーブするポイントがあります。このカーブポイントは「R160(曲線半径160mの意味です)」と呼ばれ、あまりに急カーブを描いているため、東横線の中でも最大の難所として知られています。ですので、さきほどの