歩道を走る配送ロボットというコンセプトはおそらくStarshipを嚆矢として(以前のストーリー)、欧米で取り組みが始まっているが、日本でもZMPが「CarriRo」(キャリロ)を発表している(ITmedia)。 一応、CarriRo ExpressとCarriRo Deliveryがあり、前者はトラックに積んでマンションの前で降ろし、各戸の玄関まで届ける用。後者は近距離配送用で、コンビニからのデリバリー利用を想定しているようだ。ちなみにエレベータはマシン・ツー・マシンで通信して作動させる仕組み。当面は私有地での実証試験になるようだが、公道走行を当局に働きかけていく予定。 なお配送寿司の「銀のさら」が8月からの実証試験にタイアップした(ITmedia)。車体は四輪で、幅750×全長1330×高さ1090ミリ。100キロまで積載可能で、約8度までの斜面を登れるという。
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