29日午後、大阪・河内長野市のダム湖に6人が乗ったワゴン車が転落し、警察によりますと、心肺停止となっていた50代から60代の男性5人の死亡が確認されました。警察が身元の確認を進めるとともに、ワゴン車が運転を誤って転落したとみて調べています。 警察によりますと、ワゴン車は、ダム湖にかかる夕月橋の入り口付近にある金網のフェンスを突き破って、およそ10メートル下の湖に転落したということです。6人は、大阪市内の建設会社の同僚で、およそ20人で近くでバーベキューをした帰りだったということです。警察が身元の確認を進めるともに、ワゴン車が運転を誤って転落したとみて、現場の状況を調べています。 滝畑ダムは、大阪府が昭和57年に治水などのために建設した多目的ダムで、周辺にはキャンプなどが楽しめる場所が整備されています。