映画「この世界の片隅で」がロングヒットしています。 最初は公開館数63と少なかったですが、満席が続いたことで次第に増えていき、現在は270館まで増えています。映画ランキングでも12週連続で10位以内をキープする興行を続けています。 この映画は戦中の広島県の軍都、呉(くれ)を舞台にしています。戦争によって日常が壊れていくところをみていると、当たり前のことなんてないんだと強く感じます。 「今」と変わらない日常 いわしの干物4匹で、一家4人の3食分。 映画では戦時中のありのままの生活が描かれています。 配給がへり、毎日の食事を確保するのも一苦労。食材がないからと草をつんだり調理法を工夫して生活しています。 主人公すずさんを中心とした登場人物たちのあいだでは笑顔がたえません。苦しい生活の中でも明るく前向きに生きています。 その様子は物質的に戦時中より満たされている今の時代となにも変わりません。 食
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