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2007年8月29日のブックマーク (8件)

  • ケータイが子供の脅威に? シンポ「10代の『ケータイ』事情」 | スラド Linux

    ITmediaの記事によると、ディーエヌエーと毎日新聞社が8月28日に開いたシンポジウム「10代の『ケータイ』事情 ~子どもたちと携帯電話のあかるい未来をめざして~」で、群馬大学社会情報学部大学院の下田博次教授が「携帯電話は子どもにとって“うちでのこづち”。子どもは携帯を通じてお小遣いを手に入れ、事をおごってもらい、家まで送ってくれる人を見つけ、アダルトグッズを買っている」と警鐘を鳴らしたとのこと。 下田教授の研究室では警察や親や教師からの相談も受けるそうだが、中にはケータイネットの環境が悪いから子供が影響を受けると言わんばかりの意見もあるようだ。 しかしこうした問題、子供に一番身近なはずの親は何をしているんだろうか。 また、ケータイの「危険」さは、昔から存在しているはずのインターネットの危険さとどう違うんだろうか。

  • 梶ピエールの備忘録。 - 金融NPOとか社会起業家とか

    金融NPO―新しいお金の流れをつくる (岩波新書) 作者: 藤井良広出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/07/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (28件) を見る 優れた概説書&ルポルタージュだと思います。詳しくは韓リフ先生id:tanakahidetomi:20070725による紹介をどうぞ。9月のNHK「BSドキュメンタリー」でもそれっぽい話を連続で放送するようなので、ついでに紹介。 BSドキュメンタリー シリーズ “社会起業家” http://www.nhk.or.jp/bs/bsdoc/ 貧困や環境などの社会問題の解決にビジネスの手法を生かして取り組む“社会起業家”と呼ばれる人々が、今、世界で注目されている。 一口25ドルの小口融資をネットで募り、アフリカの途上国の人々が自営業を始める手助けをしている夫婦。医療過疎の解決をめざして

  • 祭りのあと―世界に外部は存在しない - on the ground

    この記事は「araikenさんの内田氏批判再考」「「外部」を志向することの困難」「祭りの後、逸脱の果て」「新自由主義的言説の二重構造」を素材として加筆・修正を施したものです。 近代の外部と居直り 宮台真司は、自己決定、人権、国家、共同体といった近代的諸概念の虚構性を十分自覚しながらも、その必要性ゆえに、敢えて近代を選び直すという立場を採る*1。宮台によれば、いわゆる「カルスタ・ポスコロ」と呼ばれる「文化左翼」は、近代世界が虚構の概念によって成り立っていることを暴露しただけで悦に入ってしまい、虚構の必要性を十分に認識せずに「近代の外部」を夢想しがちである。宮台は、こうした反近代的・外部礼賛主義的態度は、「すべてが虚構であるのならばなんでもありだ」という「ネオコン的ニヒリズム」に容易に接続しやすく、自らが掲げる恣意的な正義を正当化する態度を招きかねないとして警戒している。 そうした「居直り」は

    祭りのあと―世界に外部は存在しない - on the ground
  • 民主主義とは何か - on the ground

    この記事は、「民主主義とは何か」「民主主義とは何か・補遺」を素材として加筆・修正を施したものです。 価値理念としての民主主義と区別される概念としての民主政とは、当該政治的共同体内における対等なメンバー間による討論と投票によって政治的決定を為す政治体制を意味する。民主政が最低限果たしている役割は、「人々の意見が対立する問題、しかも社会全体として統一した決定が要求される問題について、結論を出す」ことにある*1。一般に、基的人権を認められた個人は、自己に関わる事柄について、他者の不当な干渉や強制をはねつける自己決定の権利を持つとされる。だが、各人の意見や諸権利は対立することがあり、その対立が特に社会全体に関わる事柄である時には、統一的な決定がなされねばならない。その際、政治的決定手続きとして民主政が採用されることになるが、民主政における最終的決定手続きとして全員一致方式が採られることはあまり多

    民主主義とは何か - on the ground
  • アートにおけるファンダメンダルズとバブル - アンカテ

    アーチストにお金を回す仕組みとしては、こんな提案もある。 デジタル証券システムによるコンテンツ流通 コンテンツ・デジタル証券による消費革命の提案(さしあたり一番まとまっている・・・・はず) アンカテ(Uncategorizable Blog) - デジタル証券システムによるコンテンツ流通 アンカテ(Uncategorizable Blog) - 評論家格付けシステムとしてのデジタル証券 2番目のリンクは、ブログの調子がおかしいようで記事への直接リンクができないので、カテゴリーへのリンクになっているが、2番目の2004.08.24の記事として上記タイトルの記事があって、この記事に詳しく解説されている。 「証券」にすることで何が違うかと言うと、コンテンツに直接的な興味が無い人もお金を出すからだ。 会社経営に全く興味が無い人も企業の株式を買うのと同じだ。来の配当益を目的として株式を買う人はむし

    アートにおけるファンダメンダルズとバブル - アンカテ
    smicho
    smicho 2007/08/29
    リターンも無いのに金出す馬鹿いません。
  • 【海難記】 Wrecked on the Sea - 東琢磨『ヒロシマ独立論』を読む。

    朝のねじを巻く(2024年5月19日) 朝ルーティンが完成しつつある。 ここ数年ブラッシュアップを続けてきた結果、かなり偏執的と言える域に達してきたと思う。 【朝ルーティン】 朝5:30 前日の就寝時間にもよるが、平日は6:00まで、土日も7:00までには起きる。 スマホのアラームで起きてすぐにカーテンを…

    【海難記】 Wrecked on the Sea - 東琢磨『ヒロシマ独立論』を読む。
  • 一元的価値観という呪縛 - アンカテ

    ロングテールの意味(意義)を分かってないような言葉の使い方 たくさんいただいた批判の中でも、これは全くその通りだなあと思った。ロングテールという言葉には、明確な意味と文脈がある。 生き方が多様化していて、ロングテール同士がネットで繋って市場を形成できるのだから、仕事の枠組み自体も非常にロングテール化していくはずだ。 言われてみると、これは完全な誤用だと言っていいと思う。 それで、そのあたりに関連した、面白い議論を見つけたので、紹介しておきたい。 池田信夫 blog マルクスとロングテール R30: 悪夢のロングテール考 ネットワークのオプション価値 池田信夫 blog マルクスとロングテール(その2) 山崎潤一郎のネットで流行るものII: ロングテールとは何か(その2) 流れとしては、池田信夫さんの最初のエントリにロングテールという言葉に関わる問題点があり、R30さんが、山形浩生さんの「ネ

    一元的価値観という呪縛 - アンカテ
  • [書評]日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり (カレル・ヴァン・ウォルフレン ): 極東ブログ

    ウォルフレンの近著「日人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり」(参照)を読んだが、どう受け止めていいのか困惑した、というのが正直なところだ。 ウォルフレンに言わせると世界の知識人が総じて間違っているということなので、これはアレかな、彼のお友だちのベンジャミン・フルフォードの思想のほうにずーんと逝ってしまったのか。というと、必ずしもそうでもなさそうだ。個々の話は冷静に書かれているし、いちおう国際的にメジャーなところで今回のウォルフレンに近い立場としては、スティグリッツと、ガルブレイスの息子のガルブレイス(と呼びかたもなんだがガルブレイス息子)との交流も上げられている。そのあたりのメンツで共著でも出るなら、もう少し説得力があるかもしれない。というかそうした複数視点の主張を読んでみたい。 書の主要な主張は、小林よしのりでも言いそうだが、グローバリゼーションやネオリベラリズムさらに主要な