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ブックマーク / news.mynavi.jp (569)

  • ハチミツ成分「マルトビオン酸」に骨の健康維持に役立つ機能を確認、中部大

    中部大学 応用生物学部 応用生物化学科の大西素子教授を中心とする研究チームは、ぶどう糖をはじめとする糖化製品メーカーのサンエイ糖化と共同で、糖と酸の両方の性質を持つ難消化性オリゴ糖「マルトビオン酸」に、骨中のコラーゲン成分の流出を抑え、骨成分の維持に役立つことをヒト臨床試験で明らかにしたと発表した。 また、併せてマルトビオン酸は難消化性オリゴ糖であることから、同臨床試験において便通改善効果や胃腸の調子を整える機能も有することが確認され、「骨の成分の維持に役立つ」「お通じを改善する」などの機能性表示品の関与成分としてマルトビオン酸が消費者庁に受理されたことも併せて発表した。 日における骨粗しょう症患者は、1,300万人と推計され、骨粗しょう症の予防には、成長期における最大骨量の確保と、骨量がピークを迎える20代以降の維持が重要であり、必須栄養素であるカルシウムの適切な摂取が重要だとされて

    ハチミツ成分「マルトビオン酸」に骨の健康維持に役立つ機能を確認、中部大
    smicho
    smicho 2021/01/16
  • 名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功

    名古屋大学(名大)は1月12日、旧人と新人というふたつの人類集団の空間分布動態を表現すると同時に、集団間の資源競争による人口密度の変化を示す数理モデル「生態文化分布拡大モデル」を用いた人類進化史の説明に成功したと発表した。 同成果は、名大博物館・大学院環境学研究科の門脇誠二講師、明治大学 総合数理学部の若野友一郞教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、科学誌「Quaternary International」にオンライン掲載された。 ここ最近10年間の人類進化史の研究における進展はめざましく、現在の中学校や高校の歴史や生物の教科書が追いつかない状況となっている。それら教科書では、我々ホモ・サピエンスこと新人は、ネアンデルタール人などのさまざまな旧人よりもあとに登場し、より発展した文化を最初から持っていたと説明されている。しかし、もはや大きな更新が必要だという。 まず新人の登場時期が、約3

    名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功
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    smicho 2021/01/16
  • 母親の子宮頸がんが子どもの肺に移行する現象、国立がん研究センターが発見

    国立がん研究センターを中心とする研究チームは、2名の小児がん患者の肺がんが母親の子宮頸がんの移行により発症したことを明らかにしたと発表した。 同成果は、国立がん研究センター 中央病院小児腫瘍科の荒川歩氏、小川千登世氏、熊忠史氏、中島美穂氏、同臨床検査科の久保崇氏、角南久仁子氏、柿島裕樹氏、同病理診断科の元井紀子氏、吉田裕氏、同乳腺・腫瘍内科の米盛勧氏、野口瑛美氏、同小児腫瘍外科の川久保尚徳氏、同先端医療科の山昇氏、国立がん研究センター研究所 ゲノム生物学研究分野の河野隆志氏、白石航也氏、同基盤的臨床開発研究コアセンターの市川仁氏、青木一教氏、同がんゲノミクス研究分野の柴田龍弘氏、新井康仁氏、同腫瘍免疫研究分野の西川博嘉氏、冨樫庸介氏らを中心に、東京慈恵会医科大学 産婦人科学講座の岡愛光氏、黒田高史氏、山田恭輔氏、矢内原臨氏、高橋一彰氏、同病理学講座の清川貴子氏、聖路加国際病院 小児科

    母親の子宮頸がんが子どもの肺に移行する現象、国立がん研究センターが発見
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    smicho 2021/01/08
    >母親由来の細胞は、子どもにとって自分の細胞ではないことから免疫細胞が異物と認識するため、免疫応答が高まったと考えられる
  • 加齢した父親の精子が子どもの神経発達障害に影響する、東北大が確認

    東北大学は1月4日、父親の加齢が子どもの神経発達障害様行動異常の原因となりうること、またその原因となる分子病態基盤として、神経分化を制御するタンパク質「REST/NRSF」が関与し、加齢した父親の精子の非遺伝的要因が子どもに影響することを発見したと発表した。 同成果は、同大学大学院 医学系研究科・発生発達神経科学分野の大隅典子教授、東北大 加齢医学研究所 医用細胞資源センターの松居靖久教授、東京農業大学 応用生物科学部 バイオサイエンス学科 動物発生工学研究室の河野友宏教授、愛知県医療療育総合センター 発達障害研究所 障害モデル研究部の吉崎嘉一研究員らの共同研究チームによるもの。詳細は、「EMBO Reports」にオンライン掲載された。 将来の健康や特定の疾患へのかかりやすさなどは、胎児期や生後早期の環境に強く影響を受けると考えられている。これまでは、主に母体の栄養状態や薬物摂取など、母

    加齢した父親の精子が子どもの神経発達障害に影響する、東北大が確認
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    smicho 2021/01/07
  • 物理刺激に新たな肌を生み出す力を高める効果 - 資生堂が確認

    資生堂は、高周波や低周波を含む物理刺激(STエネルギー)を肌組織に作用させることで毛細血管の密度を高め、新たな皮膚を生みだす母細胞である「真皮幹細胞」の数を増やすことに成功したことを明らかにした。 同社はこれまでの研究から、真皮幹細胞がその能力を十分に発揮するためには、肌内部の毛細血管の状態が良好なことが重要であることを明らかにしてきたほか、真皮幹細胞は肌深部の毛細血管の周りで維持・安定化され存在しており、安定化のためには、毛細血管との相互作用を高める事と「真皮幹細胞安定化因子」の存在が必要であること、毛細血管を良好な状態に維持することが肌の弾力に重要であること、真皮幹細胞安定化因子は加齢とともに減少し、真皮幹細胞の数も減少してしまうことなど、皮膚に関する研究を行ってきた。 今回の研究はこれまでの知見を踏まえ、肌の良好な状態を保つためには、真皮幹細胞と毛細血管を良好な状態に導くアプローチが

    物理刺激に新たな肌を生み出す力を高める効果 - 資生堂が確認
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    smicho 2020/12/31
  • リチウムイオン電池を超える「ナトリウムイオン電池」用負極を理科大が開発

    東京理科大学(理科大)と岡山大学は12月14日、従来の「ナトリウムイオン電池」の負極材料よりもはるかに高い容量を示す「ハードカーボン」(難黒鉛化性炭素)の合成に成功したと共同で発表した。 同成果は、理科大理学部 第一部応用化学科の駒場慎一教授、理科大大学院 理学研究科化学専攻の神山梓氏(2019年修士卒、筆頭著者)、同・五十嵐大輔氏(修士課程1年)、理科大 研究推進機構総合研究院の久保田圭嘱託准教授、物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点の館山佳尚グループリーダー、同・Youn Yong NIMSポスドク研究員、岡山大大学院 自然科学研究科 分子科学専攻の安東映香氏(修士課程1年)、大学院自然科学研究科の後藤和馬准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、「Angewandte Chemie International Edition」に掲載された。 充放電が可能なバッテリー(二

    リチウムイオン電池を超える「ナトリウムイオン電池」用負極を理科大が開発
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    smicho 2020/12/26
  • 土星の衛星タイタンや冥王星の内部海はなぜ凍らないのか?、岡山大が解明

    岡山大学は12月23日、土星の衛星タイタンや木星の衛星エウロパ、ガニメデ、また準惑星の冥王星など、太陽系の外惑星とその衛星などに豊富に存在する水について、低温かつほかの天体構成物質が存在する環境下で、その表面から内部海に至るまでの地殻をなす水がどのような状態であるのかを理論的に突きとめたと発表した。 同成果は、岡山大学 異分野基礎科学研究所(理学部)理論化学研究室の田中秀樹教授、同・矢ヶ崎琢磨特任講師(現・大阪大学大学院 基礎工学研究科 特任准教授)、同・松正和准教授らの研究チームによるもの。詳細は、米天文学会の発行する国際科学雑誌「Planetary Science Journal」にオンライン掲載された。 低温かつ一定の圧力がある環境下においては、気体と水が一緒に凍結したガスハイドレートが生じることがある。通常、疎水性分子であるメタン、エタン、プロパンなどは、液体状態の水に対する溶解

    土星の衛星タイタンや冥王星の内部海はなぜ凍らないのか?、岡山大が解明
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    smicho 2020/12/25
  • 受動喫煙にさらされ続けた未成年者はむし歯になりやすい - 岡山大が調査

    岡山大学は12月17日、家庭での受動喫煙にさらされている期間が10年以上の大学生は、家庭での受動喫煙の経験がない大学生と比較して、約1.5倍むし歯になりやすいことを明らかにしたと発表した。 同成果は、岡山大学病院予防歯科の佐保輝医員、同大学大学院 医歯薬学総合研究科 予防歯科学分野の森田学教授、同大学保健管理センターの岩﨑良章教授らの研究チームによるもの。詳細は、スイスの学術雑誌「International Journal of Environmental Research and Public Health」に掲載された。 2020年4月から多くの施設で屋内は原則的に禁煙となり、未成年者の喫煙エリアへの立ち入りが禁止された。しかし家庭内までは現状では強制できないため、未成年者が受動喫煙にさらされる可能性が依然として続いている。 これまでの調査により、家庭での受動喫煙にさらされている子ども

    受動喫煙にさらされ続けた未成年者はむし歯になりやすい - 岡山大が調査
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    smicho 2020/12/23
    父は喫煙者だったけど虫歯はなさそうだったな。全部抜けたが。
  • 千葉大など、食物アレルギーの治療法「経口免疫療法」の仕組みの一端を解明

    千葉大学は12月7日、物アレルギーの治療法であるものの、その機序についていまだ不明な点が多かった「経口免疫療法」の治療メカニズムの一端を解明したと発表した。 同成果は、千葉大大学院 医学研究院の倉島洋介准教授、東京大学 医科学研究所の清野宏教授、同・高里良宏医師らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国学術誌「Mucosal Immunology」にオンライン掲載された。 物アレルギーは、日において約120万人もの患者がいるとされている。その症状は、かゆみやじんましんに始まり、おう吐、下痢のほか、最悪の場合ショックを起こして死に至るケースもある危険な疾患だ。そのメカニズムは、白血球の一種である「マスト細胞」がアレルゲン(アレルギーを起こす物質)を受容し、「ヒスタミン」などのアレルギー物質を放出することで発症してしまう。 そこで共同研究チームは今回、物アレルギーの有望な治療法である経

    千葉大など、食物アレルギーの治療法「経口免疫療法」の仕組みの一端を解明
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    smicho 2020/12/12
  • 明るい斑×暗い斑=迷路模様? 動物の複雑な模様が生まれた仕組みが判明

    大阪大学(阪大)は12月3日、動物の体表に見られる複雑な模様パターンが、シンプルな模様モチーフを「混ぜる」という意外な仕組みによって作り出されてきたことを明らかにしたと発表した。 同成果は、同大学大学院 生命機能研究科の宮澤清太招へい研究員によるもの。詳細は、国際科学誌「Science Advance」に掲載された。 シマウマの縦縞や一部の魚類に見られる迷路のような模様など、自然界にはさまざまな模様パターンが存在する。動物たちは、弱肉強の過酷な自然界で生き残るための必要性から、進化の過程でそうした模様を身にまとったものと考えられている。しかし、そもそもそうした模様はどのようにしてできてきたのかがよくわかっていなかった。 最近の研究から、テントウムシの水玉模様など、一部のシンプルなパターンについては、どのようにしてできたのかという手がかりが得られつつあるという。こうしたシンプルな模様は、体

    明るい斑×暗い斑=迷路模様? 動物の複雑な模様が生まれた仕組みが判明
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    smicho 2020/12/04
  • 高輪ゲートウェイ駅周辺で「高輪築堤」出土、今後どうなる? - 鉄道ニュース週報(253)

    東京新聞の11月22日付の記事「【独自】『海の上を走る列車』の跡 高輪ゲートウェイ駅の再開発工事で出土」によると、JR東日や周辺自治体が再開発を進める地区で、日の鉄道開業時に建設された「高輪築堤」の遺構が見つかったという。場所はかつて山手線と京浜東北線が走っていた線路跡。日初の鉄道路線として、明治5年9月12日(新暦では1872年10月14日)に新橋~横浜間で開通した区間の遺構だ。 「高輪築堤」の位置 (国土地理院 航空写真 CKT20191を加工) 開業当時は海の浅瀬に作られ、「海上を陸蒸気が走る」として名物だったようだが、後に沿岸地域の埋め立て、拡張工事の影響で埋められてしまった。この敷地は当時からずっと鉄道用地として使われており、戦後も国鉄が継承し、JR東日もそのまま使った。 築堤は壊さずに埋められてしまったわけで、掘り返せば出てくるに決まっている。そんなに驚くべきことだろう

    高輪ゲートウェイ駅周辺で「高輪築堤」出土、今後どうなる? - 鉄道ニュース週報(253)
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    smicho 2020/12/03
    人造石工法じゃないのか。>石と石の間は漆喰で固定されていた
  • 生物のように柔らかさと硬さを可逆的に変化させるハイドロゲルを理研が開発

    理化学研究所(理研)は11月27日、酸化チタンナノシートと水のみを利用して、生き物のように力学物性を動的に変える「ハイドロゲル」の開発に成功したと発表した。 同成果は、理研 創発物性科学研究センター 創発生体関連ソフトマター研究チームの佐野航季基礎科学特別研究員、同・五十嵐尚紀研修生(東京大学大学院 工学系研究科 大学院生、研究当時)、同・石田康博チームリーダー、理研 創発ソフトマター機能研究グループの相田卓三グループディレクター(東大大学院 工学系研究科 教授兼任)、理研 放射光科学研究センター 生命系放射光利用システム開発チームの引間孝明研究員、物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の佐々木高義NIMSフェロー、同・海老名保男主幹研究員らの共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 生体は水に富んだ階

    生物のように柔らかさと硬さを可逆的に変化させるハイドロゲルを理研が開発
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    smicho 2020/12/02
  • 女性の肥満に社会経済状況や子供時代の被虐待体験との関係性、神戸大が調査

    神戸大学は11月26日、肥満の原因として、現在の個人の社会経済的な状況のほかに、子供時代の経験、特に被虐待体験が関わっていることを、2万人を対象としたアンケート調査(最終有効数5425件)に基づく研究で明らかにしたと発表した。 同成果は、同大学大学院 医学研究科 健康創造推進学分野の田守義和特命教授らの研究チームによるもの。詳細は、米オンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 肥満は過・運動不足といった生活習慣を背景に世界中で増加しており、日もその例に漏れない。日人成人男性の約3人に1人、女性では約5人に1人が肥満という状況である。肥満は2型糖尿病、脂質異常症、高血圧、心臓病、脂肪肝、脳梗塞、睡眠時無呼吸など、さまざまな疾患の原因となり健康寿命を縮めてしまう。 肥満は生活習慣と深く関連するが、個人の持つさまざまな社会的背景も肥満に影響することが、海外の研究者によって報告されて

    女性の肥満に社会経済状況や子供時代の被虐待体験との関係性、神戸大が調査
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    smicho 2020/11/30
  • 北大など、メスコオロギがオスの「誘引歌」により近づいていく過程を解明

    北海道大学(北大)は11月18日、メスコオロギがオスの呼び歌に近づいていく「音源定位」と呼ばれる行動を詳細に観察し、メスがどのようにしてオスに近づいていくのかを明らかにしたと発表した。 同成果は、北大大学院生命科学院の丸尚人大学院生、北大大学院理学研究院の設樂久志研究員、前橋工科大学工学部の安藤規泰准教授、北大大学院理学研究院の小川宏人教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、比較動物生理学の専門誌「Journal of Experimental Biology」に掲載された。 繁殖するために交配相手を探し出してそれに接近していくことは、あらゆる動物にとって重要な生命活動のひとつだ。異性を呼び寄せる接近の手がかりを与えるため、動物たち(多くの場合はオス)はにおいや音、そして視覚的に目立つ色や装飾などを示す。 コオロギの場合は、オスが前翅をこすり合わせて音を出す。それが一定の音の周波数と発

    北大など、メスコオロギがオスの「誘引歌」により近づいていく過程を解明
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    smicho 2020/11/25
  • 九大発の独自有機EL技術「Hyperfluorescence」、高性能化に成功

    科学技術振興機構(JST)とKyuluxは11月4日、Kyuluxが量子化学計算と機械学習を組み合わせたマテリアルズ・インフォマティクスを用いて、独自の有機EL「Hyperfluorescence」(ハイパーフルオレッセンス)による発光技術の高効率化と長寿命化に成功したと発表した。 同成果は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)企業主導フェーズ NexTEP-Bタイプの開発課題「高効率・高純度発色を実現する有機EL発光材料」によるもの。九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達千波矢 教授らの研究成果を基に、Kyuluxが目標を達成した。 スマートフォンや大型テレビなどへの採用が進む有機ELは現在、赤色と緑色には燐光を、青色には蛍光を発光原理として組み合わせて使用されている。すべて燐光でそろえていないのは、燐光には青色の実用材料が無いからだ。 燐光は蛍光に比べて発光効

    九大発の独自有機EL技術「Hyperfluorescence」、高性能化に成功
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    smicho 2020/11/10
  • “はたらく”を研究するための次世代ワークプレイス「3L」をリコーが開設

    リコーは11月2日、創業100周年に向けてリコーが掲げる2036年ビジョン「“はたらく”に歓びを」の実現に向け、はたらく人がどのように時に歓びや幸せを感じるのか、といったことを研究する場所として、次世代ワークプレイス「3L(サンエル)」を開設した。 次世代ワークプレイス「3L(サンエル)」の外観。場所はリコー社(大田区馬込)から歩いて数分のところにある (画像提供:リコー) 3Lの名称は、リコーの創業の精神である「三愛精神」の英語表記「3 Loves」にちなんで名付けてられており、サンエルという呼び方については、日企業的なものを大切にしたかったからとのことで、海外スタッフからも好評だという。 3Lの名称の由来の1つは建物の形。上空から見るとLの形になっており、3階建てということで3Lとなったという (画像提供:リコー) 研究施設でもあり、ワークプレイスでもある「3L」 なぜリコーがこの

    “はたらく”を研究するための次世代ワークプレイス「3L」をリコーが開設
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    smicho 2020/11/05
  • 甲虫にとってカフェインは精力剤か? 岡山大、「コクヌストモドキ」で確認

    岡山大学は10月29日、米・小麦類の貯穀害虫である「コクヌストモドキ」に砂糖水に混ぜたカフェインを経口摂取させ、交尾行動と精子競争力を調べたところ、カフェインを飲んだオスは、飲んでいないオスに比べ、容器に入れてからメスに求愛するまでの時間とメスにマウントするまでの時間が短くなり、交尾器も早く突出させることが判明したと発表した。 同成果は、岡山大大学院環境生命科学研究科の大学院生、同農学部の学生、宮竹貴久教授らの研究チームによるもの。詳細は、国際雑誌「Ethology」に掲載された。 コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)は、体長3~4mmほどのゴミムシダマシ科の小型甲虫だ。精米所や製粉所の穀類をエサとするため、害虫として知られている。宮武教授率いる研究チームはコクヌストモドキを長いこと研究対象としており、2010年には同昆虫にカフェインを飲ませると、死んだふりを早くやめ

    甲虫にとってカフェインは精力剤か? 岡山大、「コクヌストモドキ」で確認
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    smicho 2020/11/03
  • 新型コロナの型の違いによるワクチン効果の確認の必要性を東北大が指摘

    東北大学は10月21日、初期型ウイルスと考えられる新型コロナウイルス武漢型のゲノムをもとに、世界のウイルスゲノム7804種類から系統樹を作成して遺伝子解析を実施。その結果、その遺伝子変異には特徴があること、ウイルスは変異し続ける可能性があること、そのためウイルスの型が異なる海外ワクチンについては、ワクチンの効果を確認する必要性があることなどが示されたことを発表した。 同成果は、東北大 加齢医学研究所の西井慧美 助教、伊藤甲雄 助教、小笠原康悦 教授、同大大学院 薬学研究科の斎藤芳郎 教授、同 薬学研究科の小菅将斗 大学院生らによるもの。詳細は、10月20日付けで「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、変異型の存在が知られているが、その特徴についてはよく分かっていなかった。そこで研究チームは今回、、新型コロナウイルスのゲ

    新型コロナの型の違いによるワクチン効果の確認の必要性を東北大が指摘
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    smicho 2020/10/22
  • 筋肉は伸ばされた状態でのトレーニングが効果大、立命館大が解明

    立命館大学は、筋が伸ばされた状態でトレーニングを行うと筋肥大効果が高まることを明らかにしたと発表した。 同成果は、同大学総合科学技術研究機構の前大純朗専門研究員らの研究チームによるもの。詳細は、国際学術誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」に掲載された。 近年の研究では、筋長が長くなる関節角度でトレーニングを行うことで、筋長が短くなる関節角度で行う場合に比べ、筋肥大効果が高まることが示唆されている。しかし、先行研究で用いられた運動は、関節角度を固定して行う静的運動、あるいは狭い関節可動域で行う動的運動であり、一般的に実施・推奨されている広い関節可動域での動的運動による効果の実態は確認されていなかった。 そこで研究チームが今回着目することにしたのが、ハムストリングスの二関節筋という特徴だ。ハムストリングスを構成する大腿二頭筋長頭、大腿二頭筋短頭、

    筋肉は伸ばされた状態でのトレーニングが効果大、立命館大が解明
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    smicho 2020/10/22
  • 電池技術の特許出願、日本トップ 欧州特許庁など調査

    電池技術関連の特許出願数で、日が世界の3分の1を占めるトップだとする調査結果を、欧州特許庁(EPO)と国際エネルギー機関(IEA)が共同発表した。出願数上位企業10社のうち7社が日を拠点とする企業だったほか、リチウムイオン電池関連の特許発明者数で日が4割に上った。 電池技術の国別特許出願数の推移(欧州特許庁提供) 電池技術に関する世界の特許出願数は、2005~18年に年平均14パーセント増加し、全技術平均の約4倍を記録した。18年には7000件超となり00年の約7倍に達した。18年は日が2339件で世界の3分の1を占めトップ。調査は「電池の革新において、日は00年代に既に世界をリードしていたが、過去10年間で各国との差がさらに拡大した」とした。2位は韓国の1230件だった。 企業別では00~18年の出願数トップ10社のうち7社が日を拠点とする企業で、2位のパナソニック(4046

    電池技術の特許出願、日本トップ 欧州特許庁など調査
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    smicho 2020/10/09