アメリカではいまだにゾンビ黙示録を恐れている人が多数いる。それどころかゾンビは存在すると信じている人だって多い。ゾンビ映画では、どこに隠れようと生ける屍に捕まるのは時間の問題だ。 2010年のテレビドラマ『ウォーキング・デッド』を例に挙げよう。本作品におけるゾンビは”ウォーカー”と呼ばれているが、この怪物から逃れるため、登場人物たちは刑務所から農場、教会から丘の上までありとあらゆる場所に隠れている。だが、どこに辿り着こうとも長い間ゾンビから身を隠すことはできないのだ。 しかし、米コーネル大学の研究チームは、ゾンビの襲来という万が一の事態に備えて、理想的な隠れ場所を導き出した。同チームが実施したのは疾病の特徴をモデル化することで、ゾンビ・アウトブレイクの結果をシミュレートすることである。
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