タグ

ブックマーク / wofwof.blog60.fc2.com (5)

  • 全ての人に数学を学ばせる理由 - Willyの脳内日記

    橋下徹氏の「三角関数は絶対必要な知識なのか」との問題提起を読んだ。 結論から書けば、個人的には三角関数なり三角比を全員必修にする必要はないと思っている。しかし、橋下氏が書いているように、「三角関数なんか深く知らなくても人間的に立派な人、仕事を成功させている人、人生を謳歌している人たちはたくさんいる」ことをもって「"人生において三角関数は絶対に必要不可欠な知識ではない"と断言できる」と結論付けてしまうのは短絡的に思える。 確かに現状で高度な数学を使わない職業はたくさんあるが、その職業に就いた人が一生その仕事を続けるかどうかは分からない。情報技術の発展によって、その見込みは日に日に小さくなっている。 30歳や40歳になって、やっていた仕事がなくなってしまったり、その仕事に興味がなくなったりした時に、もう一度勉強し直して新しい種類の仕事を就こうとするのは、個人にとっても社会にとっても望ましいこと

    smicho
    smicho 2019/01/10
    >橋下氏の数学教育に対する私見は、職業が安定していた時代、大人になって学び直すことが必要なかった古き良き時代を懐かしむものだと捉えた方が良い
  • 全国学力テストの結果は公表すべきか - Willyの脳内日記

    静岡県知事が、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)において県内上位86の小学校の校長名を発表した。また、文部科学省が来年度以降、学校別の結果公表を自治体の判断に委ねるとしたことから、学力テストの結果を公表すべきかどうかが、全国的に争点となっている(時事通信の報道)。 現在のところ、学校別の結果を公表する事に関しては、立場によって意見が分かれているようだ。都道府県知事は、44%が公表に賛成、24%が反対と、賛成が上回っているのに対し、市町村の教育委員会では賛成17%、反対79%、市町村長では賛成34%、反対62%と反対が大きく上回っている。また、都道府県の教育委員会では、賛成40%、反対43%、保護者に関しては賛成45%、反対52%と意見が割れている(出所:毎日新聞)。 日社会全体にとって、公表する事は望ましいのだろうか。学校別の学力テスト結果の詳細が公表されている米国に住む者の視点か

    smicho
    smicho 2013/11/03
  • 人口増加は米国の最後の砦か - Willyの脳内日記

    8月初旬に政府債務の上限が14兆ドル強から2兆1000億ドル引き上げられ、 今後10年間で9000億ドルの財政赤字削減を行うことが決まった。 先進国が、グローバル化による価格調整圧力に苦しむ中で アメリカ経済はこれからの10年間、 日が経験してきたような長期の経済停滞に陥る可能性はかなり高まった。 それでは、今日の日経済と米国経済の一番の違いは何だろうか? それは恐らく、人口動態の違いだろう。 1.日と米国の人口動態 2010年現在、日の人口は1億2千7百万人、米国の人口は3億9百万人程度だが、 2050年には、日の人口は9千5百万人程度まで減少(総務省推計)、 米国の人口は3億9千2百万人程度まで増加(センサス局推計)する見込みである。 今後40年間、年率0.5~1%程度の割合で人口が増え続けるという予測は、 米国人が不動産や株式に投資する際の安心材料になっているのは間違いない

    smicho
    smicho 2011/08/15
  • AKB48総選挙の結果を統計学で予測してみる - Willyの脳内日記

    統計学+εといいつつ、統計ネタを全然書いていないので このへんで少し統計解析に触れてみよう。 海外から見ている日の様子は、 1に原発、2に原発、3、4がなくて、5にAKB48総選挙 という感じなのでこの総選挙の結果を予測してみる。 アイドルの人気は刻一刻と変化する時間の関数だ。 これはCDの売り上げや握手に並んだ人数といったもので測ることもできるが インターネットのトラフィック・データを用いると簡単に時系列にすることができる。 Google はこうしたデータを「Google トレンド」としてデータ化している。 例えば、今回の選挙の速報で上位5人に入ったアイドル達の 検索件数は以下のグラフのようになっている。 なお縦軸は、インターネットでの総検索件数に対する 該当キーワードの比率を数値化している。 グラフは前田敦子の平均が1となるように標準化されているが 標準化前のデータもダウンロードする

    smicho
    smicho 2011/06/05
  • 日本が英語力向上に関して取り組むべきこと - Willyの脳内日記

    ここ1~2年の日のマスコミが急に 「若者の内向き志向」だとか「若者はもっと海外に目を向けるべき」 みたいなことを盛んに言い始めて、 アメリカにいても面らうほどだ。 たしかに「縮小する日」ではビジネスチャンスは小さくなるし 研究リソースも少なくなるから、より多くの人や企業が 海外に出て行かないどいけないというのはある程度正しい。 一方で、 大多数の日人にとって英語の習得が必要なのかは正直疑問だし、 実現可能であるかどうかも相当疑わしい。 個別の論点については過去に何度か論じてきたが(*1) どうやら英語教育に関するそうした違和感は、 日の強すぎる横並び意識から来ているのではないか、 と思うようになった。 (*1)参考: 「小学校の英語教育は必要か?」 「企業はなぜTOEICに拘るのか?」 簡単のため、英語力と専門能力をそれぞれ3レベルに分けて考えよう。 大まかな目安として、上位1%

    smicho
    smicho 2011/05/30
  • 1