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数土直志 【はじまったアニメの世界同時展開】 この4月、2009年に最も期待のかかるアニメ作品のひとつである『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCAMIST』が、世界で一斉リリースを行なうことが話題を呼んでいる。アジア地域ではテレビ放映、北米、フランス、オーストラリアでインターネット配信を使い、日本の放映から1週間以内で、各国で合法的に番組を鑑賞出来る。 アニメ作品の海外同時リリースは、昨年来徐々に始まっており、これまでにもいくつか例がある。それでも今回の試みは、世界4大陸にまたがっていること、そしてスーパータイトル『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCAMIST』で行なうことで、これまでにない驚きを人々に与える。2009年に始まったアニメビジネスの世界展開が大きな変化を迎えたことを象徴するような出来事になっている。 こうした変化は、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCAMI
米国最大のコミックス、マンガ、グラフィックノベル専門の出版取次ぎダイヤモンド・コミック・ディトリビューター(Diamond Comic Distributors)が、大手マンガ出版社VIZメディアの商品1000点以上の取り扱いを停止するとして波紋を呼んでいる。米国のコミックス情報ブログComics212の記事で明らかになった。 Comics212によれば、この情報はダイヤモンド・コミックが同社の取引先に直接伝えたものである。リストにあがった作品は、現在の在庫がなくなったあとは追加の発注は行なわないという。 取引を停止する作品には『名探偵コナン』や『テニスの王子様』、『金色のガッシュ!』、『めぞん一刻』といった人気作品が含まれている。さらに『NARUTO』のDVDやムック本などもリストに挙がるなど、かなり大胆な取り扱作品のリストラである。 ダイヤモンド・コミックは北米最大のコミックス専門
米国で日本マンガの翻訳出版を行うデジタル・マンガ・プレス(DMP)は、現在月12冊発行している日本マンガの翻訳出版を月7冊に削減する。米国のポップカルチャー情報のICv2が10月3日付で伝えている。 報道では点数の削減は来年1月からスタートし、既存作品の続巻出版中止は行わないため今後スケジュ-ルの調整を行うと伝えている。 DMPは日本マンガの中堅出版社で、『西洋骨董洋菓子店』や『ベルセルク』、『ヘルシング』などの出版を手掛けている。しかし、近年は別ブランドの801 Mediaも含めて、やおいやBLと呼ばれる分野に積極的に進出していた。 北米では人気作品を多く抱えるVIZメディアの勢いが強まっており、200億円を超える北米マンガ市場の同社のシェアは過半数を大きく超えている。このため講談社から主にライセンスを受けるデル・レイや、名作マンガに力を入れるバーティカルなど以外の中堅・新興出版社の
携帯型ゲーム機のワイヤレス通信機能を利用し、電子コミックを配信する株式会社リブリカが、ゲームソフト開発のトーセと大手出版4社との共同出資で設立された。 会社の目的はデジタルコンテンツ配信サービスの企画と運営である。その第1弾として任天堂のWiiを利用したインターネット配信型電子コミック配信サービスを行う。Wiiは今年1月の段階で国内500万台を販売したゲーム機だけに、多数のサービス利用者が期待できる。 この配信サービスでは、Wiiがインターネットに接続していれば、閲覧用の専用プレーヤーの購入することで、誰でも利用できる。また、WiiからニンテンドーDSへ持ち出す機能なども検討中で、今後はWiiならの機能も開発されそうだ。 今回注目されるのは、新会社リブリカの出資に角川書店、講談社、集英社、小学館の4社が並んだことである。4社は国内の大手の出版社であると同時に、マンガ出版でも大きなシェ
米国の劇場映画興行には、一般的に二通りの方法がある。ひとつは『トランスフォーマー』や『ハリーポッター』シリーズのように2000スクリーンから4000スクリーンを利用して米国全土で一斉に上映が始まる全米公開である。日本人にも馴染みの深い上映方法で、大作映画に利用される。 一方、外国映画や文芸映画、アート系の映画などよりマニアックな作品は、都市部で数館から100館程度の規模で上映する限定公開が利用される。日本で言えば、独立系や単館ロードショーに近いイメージだ。 日本の劇場アニメは『ポケットモンスター』や『遊戯王』など一部の作品を除けば、米国ではこの限定公開が行われ、劇場数はかなり少ない。また多くの場合は劇場の興収よりも、その後に発売されるDVDの宣伝の意味が強い。 こうしたなかで近年、あらたに1日から4日といった非常に短い期間、全国の多数の劇場で同時上映する方法が現われている。同時に行うこ
イギリスでインターネットを通じたコンテンツ配信事業をてがけるLudorum社は、12月21日にアニメ事業部門Gongを売却し、日本アニメの流通事業から撤退することを発表した。これまでLudorumは日本からアニメのライセンスを獲得し、インターネットとモバイルの各社で作品配信を行っていた。 Gongの事業は新たに同社の社員であった2人が設立した新会社Shinjuku Mediaが、19万ユーロ(およそ3000万円)で買収した。現在Gongが持つ資産と主にデジタル流通を中心としたアニメ関連のライセンスや契約は全て同社に引き継がれ、事業もこれまでどおり継続される見込みである。 同社は昨年の6月に日本のアニメを新たなメディアを通じて提供する会社として設立された。当初より大手配信会社を通じて多国籍に事業を展開することで注目を浴びていた。 展開地域にはイギリスのほかフランスなどのヨーロッパ各国、北
米国のアニメ専門チャンネルアニメネットワーク(Anime Network)は、今年6月からイギリスのSkyチャンネルのプロペラTVで開始した日本アニメ放送枠を今後も維持し、放映を続けると発表した。 これまでアニメネットワークはプロペラTVの日曜日の夜8時から10時までの2時間をアニメ放映枠とし、『新世紀エヴァンゲリオン』や『ガイバー』、『エルフェン・リート』などを放映している。またさらに平日にはリピート放映も行っている。 当初プロペラTVはアニメネットワークの放映枠を13週(3ヶ月)と限定していたが、この期間に視聴者からのポジティブな反応があり、アニメ番組へのニーズが確認出来たとして放映期間の拡大を決定した。 プロペラTVは2006年に設立された比較的新しい放送局で、映画やテレビ産業の振興を目的としている。 経営は非営利活動とされており、収益は全て映画業界の新しい才能育成のために投資
米国の出版情報誌パブリッシャーウィークリーによると、米国の有力コミック出版社DCコミックスは、ソフトバンク系のマンガ出版社フレックスコミックスに出資する。今年初めに設立されたDCコミックス・ジャパンが、今回の提携を行う。 DCコミックスはフレックスコミックスのマンガ作品の世界市場での発売を目指す。また、作品の映画化やテレビ化、インタラクティブコンテンツ展開などでも協力をするとしている。 フレックスコミックスは、2006年10月2日にソフトバンク系のエンターテイメントコンテンツ会社モピーダ・エンターテイメントからマンガ事業をスピンオフするかたちで設立した。 当初はマンガ月刊誌「少年ブラッド」の刊行も行っていたが、現在はWeb無料マンガサイト「FLEX COMIX ブラッド」や「Webブラッド」、「ケータイ☆ブラッド」などインターネットベースの出版社としてマンガ業界で独自の位置を占めている
世界各国のエンタテインメント・コンテンツの市場調査を行っている日本貿易振興機構(JETRO)は、最新版のレポート「韓国におけるコンテンツ市場の実態」のリリースをサイトで開始した。 レポートはこれまでの調査と同様、市場の概略と基礎情報のほか、映画、テレビ番組、アニメーションとマンガ、音楽、ゲームの5分野から構成されている。さらに、他国に較べて海外コンテンツの輸入に厳しい韓国行政の法制度や輸入のための手続きなどにも触れている。 この調査のうちアニメーション分野やマンガ分野の主な内容は、両分野の市場規模や主要な輸入作品となっている。 調査によれば、2006年の韓国のアニメーション制作売上高とキャラクター産業、ライセンシグ販売の売上高の合計は、およそ6億ドル(約800億円)であることがわかる。また、オンラインマガジン、マンガレンタル、マンガの卸・小売販売を合わせた産業規模は、2004年で263
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