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ブックマーク / www.titech.ac.jp (4)

  • アニオン交換膜を利用した水電解による 高性能、高耐久、低コストの水素製造システム 水素社会の実現へ大きく前進

    要点 アルカリ中での水電解で高耐久性を示すアニオン交換膜を開発 白金などの貴金属を使わない、純水供給のみによる低コスト水電解システム 高変換効率と高耐久性を両立した水電解を実現し、水素社会実現への貢献に期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の山口猛央教授と宮西将史特任助教およびKISTECの黒木秀記サブリーダーらの研究グループは、高性能、高耐久性、低コストの純水型水電解[用語1]システムを実現する、新たなアニオン交換膜の開発に成功した。 出力変動が大きい自然エネルギーからの水素製造では、膜型水電解が主流になりつつある。しかし、H+イオンを伝導する膜では酸性環境になるため、大量の白金が必要だった。一方、OH−イオンを伝導するアニオン交換膜ではアルカリ性環境になるため、貴金属は必要ないが、アニオン交換膜が分解してしまう。研究グループはその分解機構を詳細に解析し、アルカ

    アニオン交換膜を利用した水電解による 高性能、高耐久、低コストの水素製造システム 水素社会の実現へ大きく前進
    smicho
    smicho 2021/05/23
  • ほぼ全ての脊椎動物に共通するフェロモン受容体を発見 1細胞-1受容体ルールを破るフェロモン受容体 | 東工大ニュース | 東京工業大学

    要点 種間での共通性がないというフェロモン受容体のこれまでの定説を覆す シルル紀の祖先から受け継いだフェロモン受容体を発見 脊椎動物のフェロモン受容の起源や進化の解明に大きな期待 概要 東京工業大学 生命理工学院の二階堂雅人准教授と鈴木彦有大学院生(研究当時:博士後期課程、現:日バイオデータ)、バイオ研究基盤支援総合センターの廣田順二准教授、生命理工学院の伊藤武彦教授が中心の研究グループは、115種におよぶ生物種の全ゲノム配列を網羅的に解析して、ほぼ全ての脊椎動物が共有する極めて珍しいタイプのフェロモン受容体遺伝子を発見しました。 一般的に、フェロモンやその受容体は多様性が大きく、異なる種間での共通性は極めて低いことが知られています。しかし、今回新たに発見された遺伝子は、古代魚のポリプテルスからシーラカンス、そしてマウスなどの哺乳類におよぶ広範な脊椎動物で共通であるという驚くべき特徴を備

    ほぼ全ての脊椎動物に共通するフェロモン受容体を発見 1細胞-1受容体ルールを破るフェロモン受容体 | 東工大ニュース | 東京工業大学
    smicho
    smicho 2018/10/07
  • ガラスがゴムになる ―エントロピー弾性を示す酸化物ガラスを実現―

    概要 東京工業大学 旭硝子共同研究講座の稲葉誠二特任助教(現旭硝子)と伊藤節郎特任教授(元旭硝子)、応用セラミックス研究所の細野秀雄教授の研究グループは、ゴムのように伸び縮みする酸化物ガラスの作製に成功した。複数種のアルカリ金属イオンを含有するメタリン酸塩ガラス[用語1] が、ガラス転移温度[用語2] 近傍で、ゴム状物質に特徴的なエントロピー弾性[用語3] を示すことを見出し、実現した。 研究グループは柔軟な長い直鎖状分子からなる有機ゴムに類似した構造を有する酸化物ガラスを検討し、直鎖構造を持つ混合アルカリメタリン酸塩ガラス「Li0.25Na0.25K0.25Cs0.25PO3」(Li:リチウム、Na:ナトリウム、K:カリウム、Cs:セシウム、P:リン、O:酸素)を、高温で引き伸ばし、直鎖を高度に配向させた後、加熱すると、エントロピー弾性に特徴的な吸熱を伴いながら、数十%もの巨大な収縮を生

    ガラスがゴムになる ―エントロピー弾性を示す酸化物ガラスを実現―
    smicho
    smicho 2014/12/02
  • 顔を見る前から脳は活動している -脳波によって人の「予測」の実態を解明-

    要点 顔(表情)に対する情報処理は素早い 言語や記号刺激は、顔の情報処理より時間がかかる 右脳と左脳の相対的な働きは変化する 概要 東京工業大学社会理工学研究科の大上淑美助教と小谷泰則助教は、人がなにかを予測する場合、顔の出現を予測する方が、言葉や記号などの予測よりも素早いことを発見し、顔に関する情報処理は実際に顔を見るよりも前から始まっていることを実証した。「予測」に関係する脳活動を顔、言葉、記号の3つを用い、刺激先行陰性電位(SPN)と呼ばれる脳波を測定して比較し、実現した。 さらに、SPN は右脳の働きの方が大きくなるという特徴を持っているが、右脳の働きは(1)顔・言葉・記号などの予測される情報の種類(2)めずらしい物を検出する注意システム(3)動機づけ(やる気・報酬)―の程度によって影響されることがわかり、右脳と左脳の相対的な働きはこれらの3つの要素によって変化することを明らかにし

    顔を見る前から脳は活動している -脳波によって人の「予測」の実態を解明-
    smicho
    smicho 2014/06/05
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