新潟県は5日、胎内川上流に建設中の奥胎内ダム(胎内市)で試験的に貯水した際に計画を守らず、放流を止めていたと発表した。ダムの下流1キロ先まで水がない状態となり、同日の調査でカジカやイワナ計1031匹の死骸が確認された。 県新発田地域振興局によると、9月25日午後1時頃から28日午後6時頃までの間、ダムの水門を試験的に閉めた。計画では、下流の生態系に影響が出ないように必要な流量の維持を定めていたが、一切放流をしていなかったという。 2日に同振興局に「川に水が流れていない」と問い合わせがあったが、「やむを得ない措置」と回答。ツイッターに魚が死んでいるとの投稿もあり、同振興局は4日から調査していた。 同振興局は、計画を守っていなかった原因などを調べている。同振興局は「関係者にご迷惑をかけ申し訳ない」としている。
暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 MMTの枠組みで物事を考えることで、 従来、財政の問題と思われていたようなものが 実はもっと別の根本的問題となって現れてくる―― 要するに、財政「問題」を「解決」したところで もともとの問題の解決には全くつながらず 問題が別の形をとって現れてくるに過ぎない―― ことがある。高齢化の問題なども その一つかもしれない。 MMTにとって、租税や国債発行は 民間で生産された所得を 政府に移転するための手続きではない。 民間が生産した生産物(所得)あるいは サービス(これから所得になる)は 政府が支出をしてそれらを購入した段階で 民間から政府に移転される(あるいは 「そうでなければ民間で雇用されたはずの 労働力」を政府が雇う)のであって、 徴税や国債発行は その時に発行されたベースマネー
[Simon Wren-Lewis, “How the left stopped being a party of the working class,” Mainly Macro, October 6, 2018] トマ・ピケティが最近出した論文について,そのうち書こう書こうと思っていた.ピケティ論文は,第二次世界大戦後のフランス・イギリス・アメリカで有権者のどんな特徴が左派または右派への投票行動に影響したのかを検討している.(サイモン・クーパーがうまいタイトルの記事〔「2つのエリート層の対立:持てる者とヨット持てる者の闘い」〕でこの研究をうまくまとめている.) 下のグラフを見てもらうと,第二次世界大戦後に教育水準の高い有権者たちが右派に投票しがちになっていたのがいまや左派に投票しがちになっている様子がわかる(所得・年齢その他で統制したあとでもこの傾向は変わらない――ボックス内を参照)
先月開かれた日米首脳会談で発表した共同声明で日本市場のいっそうの開放に反対する世論を欺くため、日本政府が日本語訳を捏造(ねつぞう)した疑いが出てきました。 日米首脳会談では、新たな2国間の貿易協定交渉の開始を合意しました。9月26日に発表された英語(正文)では「Trade Agreement」と貿易協定を意味する文字の頭文字は、大文字となっています。しかし、物品については、「goods」と小文字。さらに、「as well as (同様に)」と続け、「other key areas including services (サービスを含むその他重要分野)」となっています。正文には大文字でのTAG(物品貿易協定)という言葉はありません。 ところが、外務省が発表した共同声明の日本語訳(仮訳)では、「日米物品貿易協定(TAG)」の交渉を開始するとし、新貿易協定があたかも物品のみの交渉であるかのような
辞書的に言えば「市民的公共性とは、ハーバーマスが『公共性の構造転換』(1962)の中で提唱した概念。ホルクハイマーらの『人間の理性が頑張っても幸せにならないんじゃないの? だってナチスとか出てきたし』という悲観に対するカウンターとして提出された。ハーバーマスにとっての公共性は人間が自由平等連帯で幸せになっていくためのベースとして存在している」といった感じ。 ~性というのはいかにもベースとして弱そうだが、ドイツ語のÖffentlichkeitは「Public sphere=公共圏」と訳すこともできるというかこっちのほうが適切だと最近は言われている。なので以下では基本的に公共圏で統一する。 で、市民的公共圏って一体何よ?それはハーバーマス自身もよくわかっていないようである。その証拠に大学図書館には「公共圏ってたぶんこういうのだと思います(こういうものだったらいいな)」という本が溢れている。たぶ
肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)は4日、マツタケと風味がよく似た「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表した。人工培養の菌を自然環境にある樹木に植え付けて生育した例はあるが、培養から生育までを室内環境で完結させたのは世界で初めてという。 バカマツタケはブナ科の樹木と共生。同社によると、全国各地で天然物は確認されているが、木片や木くずから栄養をとるシイタケなどと異なり、バカマツタケは天然の木から栄養を吸収するため、人工栽培が困難だったという。 同社は肥料や農薬に用いる微生物の研究ノウハウを生かし、2012年からバカマツタケの完全人工栽培に着手。当初は菌床から芽が出る程度だったが、傘を備えた成体に育てるための環境条件を工夫し、今年4月に完全人工栽培の成功を確認した。現時点で計14本を栽培したという。 同社は3年後の実用化を目指し、特許を申請中。栽培期間は約3カ月で、通年栽培が可能
英国のテリーザ・メイ首相は2日、異性カップルを「市民パートナーシップ」の対象にする考えを示した(London Evening Standardの記事、 The Guardianの記事、 The Independentの記事、 Mashableの記事)。 市民パートナーシップは同性婚が認められていなかった2004年に法制化されたもので、既婚の異性カップルと同様の権利を同性カップルに認めるものだ。2014年には北アイルランドを除き、同性カップルの婚姻も認められたが、同性カップルは引き続き市民パートナーシップを選択可能となっていた。このような経緯から、これまで異性カップルには市民パートナーシップが認められていなかった。 英国では教会などで挙式する宗教的な婚姻のほか、民事婚も可能だが、従来の結婚制度を好まない人も多いという。その結果、現在英国には家計を完全に同一にしながら結婚していないカップルが3
by Alejandra Quiroz 仕事は人の健康や幸福度、ストレスだけではなく、人間関係にも影響を及ぼします。夫婦関係もそれぞれの職業に影響されるのではないか?ということで、ストックホルム大学で人間行動生態学について研究を行うCaroline Uggla博士研究員率いる研究チームが過去30年のデータを用いて「異性が多い職場だと離婚は多いのか?」ということを明るみにする大規模な調査を行いました。 Higher divorce risk when mates are | Biology Letters http://rsbl.royalsocietypublishing.org/content/14/9/20180475 Hotel Workers Are Most Likely to Get a Divorce, Study Suggests https://www.livescien
2018年8月、BBCをはじめとした英国の各メディアが「1万1千人の14歳にアンケートした結果、22%の女子が過去1年間に自傷行為をしていた」と報じた。男子で自傷行為をしていた割合は9%で、この結果を踏まえてイギリス全体として推測すると、14歳のうち、女子7万6千人、男子3万3千人の計10万9千人が、2015年に自傷行為をしていたとみられる。 ◆自傷行為、女子に多い このアンケート結果は、1881年設立で歴史ある民間チャリティー団体、児童協会(Children’s Society)が発表した「The Good Childhood Report 2018」で明らかになった。自傷行為というとリストカットが思い浮かぶが、英国王立精神科医学会(Royal College of Psychiatrists)も説明するように、火傷をする、頭をぶつける、叩く、体を刺す、錠剤を過剰に摂取するなどの行為も含
要点 種間での共通性がないというフェロモン受容体のこれまでの定説を覆す シルル紀の祖先から受け継いだフェロモン受容体を発見 脊椎動物のフェロモン受容の起源や進化の解明に大きな期待 概要 東京工業大学 生命理工学院の二階堂雅人准教授と鈴木彦有大学院生(研究当時:博士後期課程、現:日本バイオデータ)、バイオ研究基盤支援総合センターの廣田順二准教授、生命理工学院の伊藤武彦教授が中心の研究グループは、115種におよぶ生物種の全ゲノム配列を網羅的に解析して、ほぼ全ての脊椎動物が共有する極めて珍しいタイプのフェロモン受容体遺伝子を発見しました。 一般的に、フェロモンやその受容体は多様性が大きく、異なる種間での共通性は極めて低いことが知られています。しかし、今回新たに発見された遺伝子は、古代魚のポリプテルスからシーラカンス、そしてマウスなどの哺乳類におよぶ広範な脊椎動物で共通であるという驚くべき特徴を備
吉村英崇@NOTE はじめますた _(:3 」∠ )_ @Count_Down_000 戦場の太刀使いについて 「太刀は棒の如く振り回す」 「ただひたすらに振る」 という表現があるようですが ここで戦国マンガ「#花の慶次」公式Facebookページで紹介された #ガチ甲冑合戦 のフルボッコ動画を御覧ください。 #ガチ甲冑合戦 の詳細 samuraijp.xsrv.jp/event.html pic.twitter.com/Fv9AmSexTp 2018-10-02 20:50:42 みんみんぜみ @inuchochin 古い時代の伝書にある残心はこっちの意味が近い気がする。一つ打っても次、次、次と続くのが残心。 相手が倒れてもまだ警戒する意味の残心はその延長の意味で、こちらが主になったのは江戸時代か維新後のどこかだと思う。 2018-10-04 08:15:03
外科手術などの高度に熟練した技能を要する現場では、特定の人物を評価する時に「この人物はどの程度の技能を持っているか」を測定する必要があります。従来は主観的な評価に頼ってきた技能の評価を、光学的な脳活動モニタリングによって判別する技術が研究者によって開発されました。 Assessing bimanual motor skills with optical neuroimaging | Science Advances http://advances.sciencemag.org/content/4/10/eaat3807 Brain Scans Can Detect Who Has Better Skills - WSJ https://www.wsj.com/articles/brain-scans-can-detect-who-has-better-skills-1538589600 研
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