経済産業省は17日、北海道で自然エネルギーをより多く生かせるように、世界最大の容量の蓄電池(約6万キロワット時)を、北海道電力の変電所に置くと発表した。約200億円の国費をつぎ込む。同電力が受け入れられる自然エネルギーは1割増えるという。 自然エネルギーによる電力の買い取りを電力会社に義務づける「固定価格買い取り制度」が昨年7月に始まり、太陽光発電施設をつくる動きが盛んになった。全国の太陽光発電の4分の1は、土地代の安い北海道に集まっている。 しかし、太陽光や風力発電は天候によって発電量が大きく変わり、電力会社は変化を和らげる火力発電所などの施設がいる。規模が小さい北海道電力は、超大型太陽光発電(2千キロワット以上)の受け入れ量が上限の40万キロワットにほぼ達していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録
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