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ブックマーク / koshian.hateblo.jp (7)

  • ストリップ劇場の女子トイレノートから見るイイワケ要らずの「女性の性表現」 - 狐の王国

    昨今なにやらずいぶんヒステリックな社会になってしまったなあと思う。たかだか胸の大きなヒロインの漫画が献血コラボに採用されたり、たかだか中国麻雀ゲームの広告が駅にあったくらいで、まるで天地がひっくり返ったような大騒ぎをするような大仰な人々が増えてしまった。 そんな中、ふとこんなツイートが目に入った。 「宇崎ちゃん」「温泉むすめ」「戸定梨香」「月曜日のたわわ」「ラブライブ!」個別事例とっても女性ファンと女性クリエイターが仕事している領域です。絵に描いた女性と実在女性を混同する認知がグラグラ勢力を社会一般の基準にしないでください。 https://t.co/4tOt9cqJG2— 柴田英里 (@erishibata) 2022年12月18日 そうなのである。ヒステリックな彼ら彼女らが責め立てるような「性表現」というのは、実は女性の手による表現で、そのファンも女性中心ということが非常に多いのであ

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  • 京アニを知る人も知らない人も「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」を今すぐ見てきてください - 狐の王国

    ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - を見てきた。テレビシリーズ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の外伝であり、期間限定上映、なおかつ新人監督の作品ということもあって、来年に予定されていた新作劇場版を待ちきれないファンのための映画だと思っていた。 間違っていた。ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝は一つの映画としてきちんと完成していた。これはテレビシリーズ未見の方にも見ていただきたい作品だった。 ヴァイオレット・エヴァーガーデン1 [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2018/04/04メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (8件) を見る ヴァイオレット・エヴァーガーデンを知らない人にも見ていただきたい。そういう気持ちを込めて、多少のネタバレも含めてここに書く。知らない人にも興味を持ってもらいたいからだ。 ヴァイオレ

    京アニを知る人も知らない人も「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」を今すぐ見てきてください - 狐の王国
  • 「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国

    なにやら近年、「萌え絵」をポルノだと認識してるおかしな弁護士だの社会学者だの大学教授だのが跳梁跋扈している。司法試験に受かったり学者になるだけの知力がありながら、たかだかこの40〜50年程度のオタク文化について調べもしないという態度は褒められたものではない。とはいえまとまった書籍があるかというと、特に「萌え」に関してはちょっと思い当たらないので、夜中にツイートしたものを下地にちょっと書き残しておく。 クィアとしてのオタク そもそもオタクというのはある種のクィアであった。クィアというのはセクシャルマイノリティに代表される、標準的な異性愛規範から外れた人たちのことである。「少年漫画を読む女と少女漫画を読む男」たち、それがオタクであった。彼らは中高生や大学生、あるいは社会人となっても、子供向けの漫画を読み、アニメを見続けていた。それも男性は女児向けの、女性は男児向けの作品に夢中になっていた。当時

    「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国
    sn_1054
    sn_1054 2018/10/10
  • なぜ日本は高度教育を受けた高機能人材を排除したがるのか - 狐の王国

    「学芸員はがん。連中を一掃しないと」 山地方創生相 という記事。さすがにひどすぎて はてなブックマークでもぼこぼこにコメントされてるのではあるが、さてこの発言、既視感があると思わなかっただろうか。 よくわからないのだが、なぜか日の組織は官民問わず専門家というものを軽視する傾向がある。GoogleApple のような高度教育を受けた人材を活かした企業というのもほとんど見られないし、先日も3倍以上の報酬を提示されて香港に転職した人が話題だった。 新聞が書く記事は専門家が見たら笑っちゃうような間違いだらけだし、かといって専門家の監修を呼ぶということもない。政策提言などを見てもエビデンスを無視したおかしな「専門家」が跳梁跋扈している。 思い起こしてみると、日の大企業が崩壊して外資に買われた途端に黒字化できたり、経営危機になぜか優良部門を売却しようとしたり、どうも国内トップの判断がおかし

    なぜ日本は高度教育を受けた高機能人材を排除したがるのか - 狐の王国
  • オタクは老いても中毒からは逃れられない - 狐の王国

    オタクが歳を取らないなんて大嘘だったという記事。年を取り、オタクとして十分にゲームやアニメを楽しめなくなったというお話。 中年ともなればそれなりに仕事も忙しいし家族の用事も増えてくる。おまけに若いころほどの体力や回復力もないので、そりゃあ遊びに費やす時間というのはどうしても減るし、「趣味に取り組む」のも難しくはなる。 だがオタクというのは中毒者なのだ。 漫画も読まずゲームもしない日々を1ヶ月も過ごすと、だんだんとおかしくなってくる。仕事が手につかず、集中力もなくなる。判断ミスも増えてくるし、おかしな行動に出てしまってアレ?となったりする。「疲れてるんだ、休もう」などと言って健康に書いてあるような軽い運動と休息のつもりで泳ぎにいってプールサイドで昼寝する週末など過ごしたところで、まったく元には戻らない。 そんなとき、がっつりと漫画やアニメやゲームをやり込む。すると不思議な事にすっかり元気を

    オタクは老いても中毒からは逃れられない - 狐の王国
  • アニメの女の子がかわいいなんて大嘘 - 狐の王国

    TVアニメ「SHIROBAKO」が先日完結した。とはいっても放送日程は様々なのでまだ最終回が見られない地域もあるだろうと思う。 「SHIROBAKO」はハルヒやまどマギのような大ヒット作にはならないかもしれないが、いろんな意味で歴史に残る名作であると思う。アニメ制作現場を舞台にしたアニメという点では、やはり制作進行が主人公の大地丙太郎監督作品「アニメーション制作進行くろみちゃん」を彷彿とさせるが、高校時代に夢を誓い合った5人の少女たちを軸にした群像劇として描かれ、SHIROBAKOの世界と現実をつなぐ「お仕事」と「お酒」という記事にもあるように、非常に日的な「飲みニケーション」を描いた作品でもある。これに共感できるのは仕事を経験し、お酒が身近になった大人であろうし、そういう意味では明確に「大人向け」のアニメである。 さてこの「SHIROBAKO」という作品についてもっと語りたいところであ

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  • そしてオタクたちは、また迫害されていく - 狐の王国

    人間という生物の性行動に興味を持ったのは、少子化問題だった。なぜある世代の日という島国に居住する人間たちは子供を作らないのだろうかと不思議に思った。一般的には、景気が悪化して経済状況が厳しいからだと認識されていた。最も、俺が興味を持った頃はまだ、政府や各種組織を束ねる比較的高齢の人間たちは「若者に根性や覚悟がないせいだ」と認識していた。 どちらの認識も、いまいちピンと来ないものだった。俺自身、日に居住し子供を産まない世代の一人だった。お金があったら産むのだろうか。覚悟や根性があったら産むのだろうか。そう自問自答しても、Yes の3文字は出て来なかった。そもそも「貧乏子沢山」と言われるのに、逆じゃないかとすら思った。 周囲を見ても、比較的収入のいい男性たちがまったく結婚していなかった。恋人もいないか、いても長続きしてないなかった。 なにかおかしいんじゃないか。そう思い始めて手掛かりを求め

    そしてオタクたちは、また迫害されていく - 狐の王国
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