制度と再帰性の社会学 (リベラ・シリーズ (8)) 作者: 筒井淳也出版社/メーカー: ハーベスト社発売日: 2006/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (26件) を見る ハーベスト社の社長さんから連絡があって、近いうち増刷されるそうです。過去に書いた文章というのは、なんとなしに恥ずかしいものですが、いろんな方からお褒めの言葉をいただいている本ですので、少しは自信を持っていいのかもしれません。誤植もできるだけ修正されるように頼んでいます。 内容はこんなかんじです。「経済学は合理的個人から出発して制度の成り立ちを考える。社会学は個人は常に制度に投げ込まれたところから出発する、と考える。」「近代社会の階層は制度じゃなくて制度の結果。」「記号論ってもう古くないか?」「近代社会の再帰性は飽和している。」などなど。ピンとくる話がありそうなら、ぜひ読んでみて
ゲーム理論の和書についての紹介です。カテゴリーごとにお薦めの本をピックアップしています。 一般書・ビジネス書 ゲーム理論の考え方をビジネスや日常生活に応用してみたい。教養としてゲーム理論を身につけたい。読み物として面白いゲーム理論の本を知りたい。そんな方に向けてのお薦めの和書をピックアップしてみました。ゲーム理論をきちんと身につけたい、ゲーム理論を研究に役立てたいならば、以下の本だけではなくテキストを用いてください。 戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する(2002) 梶井厚志(著) 中公新書 \760 ISBN:4121016580 一般向けの新書として日常生活やビジネスの現場でのゲーム理論を解説した本。最近注目される「インセンティブ」「コミットメント」「交渉」「シグナリング」「スクリーニング」などのテーマを日常生活の例を用いて平易に説明している。電車の中や寝転んでも読める。読み物として
先日の『2009.11.03 数学にはネイティブはいない:「語学としての数学」完全攻略=風景+写経アプローチ』について、はてなブックマークで随分コメントをいただいたようです。 コメントを紹介しつつリプライのようなものを、と書き始めたのですが、相当な分量になったのと、前回のエントリで欠けている部分(たとえば大学以降で使える本の紹介)ができたので、別エントリーとして、独り立ちさせました。 # ocs 数学 うまくまとまってると思う。/数学の勉強法に需要がないのは、できなくて直接的に困ることがほとんどないからじゃないかなぁ。 2009/11/03 # hotomaru 数学, 勉強 日常生活で使わないから 2009/11/04 # lakehill math, book 「数学の学び方」みたいなライフハック的なものがないのは、需用と数学自体の実用性が一部の仕事を除けばあんまりないからだろう 20
ミネルヴァ書房から大津由紀雄編著 『はじめて学ぶ言語学---ことばの世界を探る17章』 を出版しました。341ページで、2800円プラス税という価格です。まもなく、書店の店頭に並び始めるはずです。もちろん、アマゾンなどのネット書店からも購入可能です。 総論(大津由紀雄)、音韻論(...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く