こんにちはー。 Railsである程度の規模の開発をしていると、ちょっと込み入った形のSQLでデータを取得したい状況が発生してきます。 今回は、そんなときに役立つActiveRecordクエリのテクニックをご紹介します。 ちなみにexecute()、arelは使いません。 (環境: Ruby 2.5.3, Rails 6.1.3) selectをゴリゴリ書く ActiveRecordのselectというメソッドがあります。 基本的な使い方としては、こんな感じで、必要なカラムだけ取得するためのものです。 users = User.all.select(:id, :name) users.first.attributes # => {"id"=>1, "name"=>"Alice"} なんですが、SELECT句を文字列で好きに書くこともできます。別名を付けておくことで、その名前で値を取得できます