「子どもが笑う大阪」を公約に当選した橋下府知事が、また新たな教育改革策を打ち出した。こんどはなんと 「体罰を受けても笑える子どもたちを育成する」 というスペシャルプロジェクト。来年度予算から8億円の特別枠を設け、“体罰大好きマゾっ子”を育てて大阪を子どもの笑顔あふれる街にする方針。 この計画は、26日に堺市で開かれた「大阪の教育を考える府民討論会」(府、府教委主催)の席上、参加者からの質問に答えるかたちで知事が明らかにしたもの。 「従順な派遣労働力が求められている現代。子どもには社会に出て不条理な壁にぶつかったときも、ゾクゾクと快感を感じられるくらいの能力が必要だ」 と語り、体罰を日常的に施すことで小中9年間に純粋培養のマゾっ子を大量育成する方針を示した。 「もともと大阪人は“ツッコまれてなんぼ”といういやらしいブタぞろい。ガキどもも、すぐに右の頬を打たれれば左の頬を差し出すようになる」と