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記と基地に関するsnskykskのブックマーク (50)

  • オスプレイに「自動回転」機能の欠如/実用性乏しい/切り替えも危険/日本政府 否定に躍起だが…

    米海兵隊が沖縄に配備を狙う垂直離着陸機MV22オスプレイに「オートローテーション(自動回転)」機能の欠如という致命的欠陥があるとの指摘に対し、日政府は否定に躍起となっています。北沢俊美防衛相は「国民の命の問題として考えている」としつつ、「オートローテーション機能は十分ある」と断言しています。当にそうなのか。(榎好孝) “空を飛ぶ恥” オートローテーション機能はすべてのヘリコプターに備わり、空中でエンジンが停止しても機体の降下による空気の流れで回転翼を動かし揚力を得て安全に着陸する機能です。 今月8日の衆院予算委員会―。日共産党の赤嶺政賢議員は、オスプレイの問題を取り上げ、同機に関する米誌タイム2007年10月8日号の特集記事を紹介しました。記事のタイトルは「空を飛ぶ恥(フライング・シェイム)」。 記事は、米国防総省の内部文書を使い、同省がオスプレイにオートローテーション機能を持たせ

    snskyksk
    snskyksk 2011/08/17
    タイム誌2007年10月8日号の特集記事http://p.tl/-GjO
  • 基地内に低レベルの放射能を有する廃棄物が保管されている情報について | 横須賀市長吉田雄人のユーティング・ブログ!

    すでに新聞報道されていますが、自衛隊・米海軍の基地内に低レベルの放射能を有する廃棄物が保管されている件について、ご報告します。 先週、佐世保で廃棄物が保管されているという新聞報道を受け、防衛省や外務省に確認したところ、自衛隊・米海軍の基地内に低レベルの放射能を有する廃棄物が保管されていることが分かりました。 海上自衛隊には、福島第一原発事故で活動した隊員の簡易防護服などが、160リットルのプラスチック容器に収納されていて、その量は容器6個分ということです。米軍が保管している廃棄物は、「トモダチ作戦」で活動した航空機等を除染したときに使用した布などの廃棄物ということです。 これらの廃棄物は、福島第一原発事故由来のものであり、すべて東京電力が引き取り処分するものとして、現在その具体的な処分方法について東京電力と協議しているとのことです。保管されている廃棄物の放射能レベルはごく微量であり、適切に

    基地内に低レベルの放射能を有する廃棄物が保管されている情報について | 横須賀市長吉田雄人のユーティング・ブログ!
  • 米軍ヘリ墜落7年/沖縄国際大で集会/オスプレイ配備で危険増

    (写真)「即時飛行中止を強く求める」と声明を読み上げる富川学長(中央)=13日、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学 2004年8月13日に沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学に、米軍のCH53D大型輸送ヘリが墜落・炎上してから7年となる13日、ヘリ墜落現場の同大学キャンパスで、「普天間基地を使用する航空機の飛行中止を求める学内集会」が開かれました。 同大学がある宜野湾市は、墜落時よりもケタ外れに激しくなった爆音被害や日常的な墜落の恐怖、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備強行の動きに脅かされ続けています。 墜落当時、米軍は日側の立ち入りを禁じ、放射能測定機を手に防護服姿で現れ、現場表土まで削り取って持ち去りました。米軍の隠蔽(いんぺい)体質は今も変わっていません。 第1部の式典では富川盛武理事長・学長が「問題解決がなされていない…加えて、オスプレイの配備計画が出て危険性も増大する」として「即時飛行中

  • 星川 淳 on Twitter: "馬毛島へ米空母艦載機訓練施設移転問題。違法工事で勝手に飛行場造成。http://t.co/Fkpj06h絶滅危惧の固有亜種マゲシカは280頭に激減。http://t.co/11y4Z9Dこれを国が基地にすれば犯罪加担だ!原告団緊急募集→http://t.co/OoUvggT"

  • 米軍ヘリ墜落から7年、沖縄国際大で抗議集会 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)に配備された大型ヘリコプターが隣接の沖縄国際大に墜落した事故から7年の13日、同大では飛行場の早期返還と米軍機の飛行差し止めを求める抗議集会が開かれた。 教員や学生、住民ら約50人が参加。富川盛武学長が「(新型輸送機の)オスプレイ配備計画も出る中、普天間の膠着(こうちゃく)した現状の打開策が見えず遺憾。大学の静寂や(学生らの)生命を脅かす飛行は認められない」との声明を発表した。

  • 米軍施設返還の費用負担/自治体に押し付けるな/笠井議員

    共産党の笠井亮議員は10日の衆院外務委員会で、在日米軍基地の返還を求めた自治体が、米側から代替施設建設の費用負担を強いられている実態を明らかにしました。 沖縄県浦添市では、西海岸開発事業のため米軍牧港補給地区の一部返還を求めたところ、ベテランズクラブ(退役軍人施設)の移設費用として7000万円の負担を求められています。 笠井氏の質問に小川勝也防衛副大臣は、クラブの使用状況や移設負担額について「承知していない」などと答えました。 笠井氏は、同クラブが返還用地に含まれていないことを指摘。市側に負担させる根拠は何かとただしました。 小川氏は、公共事業の起業者(原因者)負担の考え方だと述べ、「道路を通すために土地の返還を求めたのは浦添市で、(負担にも)同意している」と開き直りました。 笠井氏は、沖縄の基地は民有地を強制的に接収・強奪してつくられたものだと語り、「基地からの負担軽減のために返還を

  • 普天間基地にオスプレイ/赤嶺議員 欠陥のまま配備か/外相 米から説明 信頼したい

    米軍が2012年後半から普天間基地に配備を狙う垂直離着陸機オスプレイ。日共産党の赤嶺政賢議員は8日の衆院予算委員会で、オスプレイの危険性を示し、配備計画撤回と普天間基地の無条件撤去を求めました。 赤嶺氏は、オスプレイは開発過程で4回墜落し、30人が犠牲になっており、05年の量産開始後も事故が続発している事実を示して迫りました。 赤嶺 事故が繰り返しおこっていることをどう認識しているのか。 北沢俊美防衛相 事故率は他の機種に比べて低い。 赤嶺 (事故率には)開発過程の事故や、空軍の事故を計算に入れていない。アフガンの事故報告書は、要因の一つにエンジン出力の低下をあげている。 「無残に失敗」 さらに赤嶺氏は、飛行中にエンジンが停止しても安全に着陸できるオートローテーション機能の欠如という致命的な欠陥があることを追及。「機能が十分にある」とごまかす北沢防衛相に対し、二つの事実をあげて反論しまし

  • オスプレイ 構造に重大欠陥/赤嶺議員指摘 自動回転機能が欠如/普天間配備 許されない

    共産党の赤嶺政賢議員は8日の衆院予算委員会で、米海兵隊普天間基地への配備がねらわれている垂直離着陸機MV22オスプレイがもつ構造上の重大欠陥を指摘し、配備計画の中止と同基地の無条件撤去を迫りました。 (論戦ハイライト) 基地の無条件撤去迫る 赤嶺氏は、オスプレイが開発過程で4回の墜落事故を起こし、2005年の量産開始後もアフガニスタンでの墜落(10年4月)など事故をくり返していることを指摘。北沢俊美防衛相は、「事故率は低い」などと述べました。 赤嶺氏は、事故率が低いのは、空軍用のオスプレイの事故や開発段階の事故を除外しているからだと指摘。アフガンの事故では、昨年12月の事故調査委員会の報告書がエンジン出力の低下を事故原因の一つにあげていることを強調しました。 さらに、オスプレイの構造上の欠陥として、エンジンが停止しても安全に着陸するためのオートローテーション(自動回転)機能の欠如を指摘

  • 馬毛島 またもつまずく基地問題

    「基地ハンターイ!」。7月2日、鹿児島県の種子島にある西之表市を訪れた防衛省の小川勝也副大臣や中江公人事務次官らの一行を待ち受けていたのは、横断幕を掲げ怒号をあげる住民たちだった。前日に鹿児島に入り、朝一番の高速フェリーで着いたばかり。わざわざ種子島まで赴いたのは、西之表市の沖に浮かぶ無人島に自衛隊基地を建設する計画を周辺自治体の首長や議会関係者らに説明するためだった。 早朝からぐんぐん気温が上がったこの日。事前の報道で知った住民が説明会場の市役所の前に続々と集まり一行の到着を待った。暑さと押しかけた住民の人いきれで目まいを覚えそうになった頃に、車列が市役所玄関に到着。すぐに会議室で小川副大臣らによる説明が始まった――。 突如浮上した基地建設の計画 防衛省が基地建設を検討する無人島の名前は馬毛島。国内の無人島のなかでは2番目に大きく、面積は8.2平方キロ。この島が突如、注目されることになっ

    馬毛島 またもつまずく基地問題
  • 立川基地/高度制限守らず飛行/衆院外務委 笠井氏が是正要求

    共産党の笠井亮議員は7月29日、衆院外務委員会で、自衛隊立川基地(東京都立川市)を離着陸する自衛隊機・米軍機などが、地元自治体と防衛省がかわした協定に違反して高度制限以下で飛行している問題を取り上げ、防衛省に速やかな是正を求めました。 立川基地は、1980年の協定書と82年の事前協議で、飛行場周辺で1500フィート(約450メートル)の高度制限が設けられています。笠井氏は、武蔵村山市が昨年11月の3日間実施した運航調査を示し、自衛隊機の7割以上が高度制限以下だった事実を指摘。「住民は再三、約束が守られていないと苦情を申請してきた。調査結果をどうみているのか」とただしました。防衛省の井上源三地方協力局長は、「基的に協定と事前協議を踏まえた運航に努力している」と述べ、緊急事態や災害訓練の場合は高度制限以下の飛行もありうると釈明しました。 笠井氏は、同市が調査した3日間で緊急事態や悪天候は

  • 米軍ヘリパッド建設は許さない/会場いっぱいの怒り/沖縄・東村高江

    沖縄県東村高江で、米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)の建設に反対している住民らが31日、「ヘリパッド=オスプレイは許さない」と集会を開きました。緊急の呼びかけにもかかわらず、会場の高江区公民館は、住民や県外内からの支援者であふれました。 経過報告した「ヘリパッドいらない住民の会」の高橋昌弘事務局長は「県知事も県議会もオスプレイ配備反対を表明しています」と全県的な反対の広がりを強調。地元の伊佐真次氏は「工事再開を公言する沖縄防衛局に1カ月以上も許していません」と広範な支援に感謝し、「工事断念まで頑張りましょう」と訴えました。 建設予定地(N4B)前で24時間座り込みを続ける沖縄統一連の山田義勝事務局長は、全国で2万5000人以上の反対署名を集め、東村全戸にパンフレットを配布したことを紹介。ヘリ基地反対協や高江訴訟弁護団など多くの団体や政党が建設を許さない決意を語りました。 参加者には若い

  • 排ガスで火災の危険/赤嶺氏 オスプレイ撤回要求

    共産党の赤嶺政賢議員は27日の衆院外務委員会で、米軍が普天間基地(沖縄県宜野湾市)に配備を計画している垂直離着陸機オスプレイが高温の排ガスを発生する危険性を告発し、配備撤回を求めました。 赤嶺氏は、開発過程で墜落事故を繰り返したオスプレイの配備計画に「地元沖縄県では怒りの声が広がっている」と指摘。県と宜野湾市が防衛省に提出した質問書で、同機の高温の排ガスの危険性を問いただしていることにふれ、「火災事故の危険性をどう考えているのか」と質問しました。 小川勝也防衛副大臣は「米側の説明によると、排気方向は制御でき、火災発生の可能性は極めて低いと認識している。(現在配備の)CH46以上の安全性は保たれる」などと答弁しました。 赤嶺氏は、米アラバマ州で草地を燃やしたケースの報告書で「茂みや雑木林が直下となるような状況は避けるべき」だと提言していることを指摘。米軍は東村高江区にヘリパッドの建設を進

  • 米軍訓練移転 種子島上空旋回も/赤嶺議員が撤回要求

    共産党の赤嶺政賢議員は27日の衆院外務委員会で、馬毛島(鹿児島県西之表市)への米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)移転問題について、種子島上空に飛行経路が設定され、住民生活と民間機の飛行に重大な影響を及ぼす危険を告発し、計画撤回を求めました。 防衛省は、FCLPの飛行経路を馬毛島周辺の海上に設置し、種子島は70デシベルのコンター(騒音予測地域)に入らないと説明する一方、「今後の気象調査等により変更がありえる」としています。 赤嶺氏は、馬毛島周辺の風の特徴は、北西からの季節風であり、滑走路も北西の方角に設置するのが常識で、種子島空港も、馬毛島で現在造成中の滑走路も北西の方角になっていることを指摘。防衛省の滑走路計画だけが北西とは違う方角になっているとして、「今後の気象調査次第で滑走路の方角は変わるのか」とただしました。 小川勝也防衛副大臣は、「変更の余地は存在する。滑走路の向きが数度の差

  • 艦載機訓練 鹿児島知事が抗議 NHKニュース

  • 米上院 米軍グアム移転予算認めず NHKニュース

    米上院 米軍グアム移転予算認めず 7月21日 16時0分 沖縄の海兵隊の一部をグアムに移転する計画について、アメリカ議会上院は、2012年度の関連予算を認めない歳出法案を可決しました。下院は全額認めており、今後両者の間での協議が行われますが、上院は、普天間基地の移設の実現性が不透明なことを理由に挙げており、オバマ政権に対して移設の進展を求める議会の圧力が高まっています。 アメリカ議会上院は20日、沖縄の海兵隊8000人のグアムへの移転について、オバマ政権が求めた2012年度の関連予算1億5000万ドル(日円にしておよそ120億円)を認めない歳出法案を賛成多数で可決しました。上院は、認めない理由について、前提条件となる普天間基地の名護市への移設の実現性が不透明なことを挙げています。また、民主・共和両党の有力議員は、現行案は幻想だとして嘉手納基地への統合案を調査するよう強く求めており、オバマ

  • 米軍家族住宅385戸追加/防衛省 横浜・逗子市に提示

    神奈川県逗子市、横浜市にまたがる池子の森(約288ヘクタール)を破壊し、横浜市域に米軍家族住宅を追加建設する問題で、防衛省南関東防衛局は20日、住宅等の基配置計画案を両市に提示しました。 日米両政府は2010年9月の日米合同委員会で、追加建設戸数を700戸程度から変更し、当面400戸程度とすることで合意。これに基づき、今回の計画案が作成されました。 計画案によると、建設するのは横浜市域の36・7ヘクタール。埋め立てたり、山を削る改変面積は約17・8ヘクタール。整備する家族住宅は、3階建て住宅を51棟、385戸としています。支援施設としては診療所、物品販売所、堂、図書室、配電施設、屋内運動施設、学校、消防署、ゴミ選別施設などを整備。横浜市域と逗子市域を結ぶトンネルを新設するとしています。 日共産党横浜市議団の大貫憲夫団長は「住宅建設は自然を破壊し、地球温暖化防止にも逆行し、米軍基地の基

  • 検証動かぬ基地vol.99 高江にあった「ベトナム村」とは

    ノグチゲラの繁殖期が終わり、7月から工事を再開する予定の東村高江のヘリパッド建設。10日たち、まだ動きはありません。しかし、アメリカ軍の訓練場の隣で生活をする住民の苦労は、今に始まったことではありません。 今から48年前、高江の近くに「ベトナム村」と呼ばれるアメリカ軍のゲリラ訓練施設があり、ベトナム風の家や家畜も飼われ、訓練の時には高江区民がベトナム人の役をさせられたという歴史がありました。 伊佐真次さん「私たち現場で今24時間張り付いてがんばっていますけれども、これでは身が持ちません」 2007年から始まったヘリパッド建設。反対する座り込みも5年目に入ります。7月からの工事再開を危惧して、報告会には過去最大の500人が集まりました。 昨年末から今年2月まで、国は連日、大勢の作業員を現場に送り込み、住民らと衝突。けが人も出る混乱の中、木の伐採は進められました。 「会場にいる人々が全部高江の

    検証動かぬ基地vol.99 高江にあった「ベトナム村」とは
  • 主張/南西地域の軍事化/近隣諸国との緊張強めるだけ

    九州の南方から沖縄島西方の南西諸島までの南西地域にある島々を軍事化する動きに、関係自治体・住民が反発し反対の声をあげています。 防衛省は12日、台湾に近い与那国町で陸上自衛隊の与那国島配備の住民説明会を開きました。石垣島への陸自部隊の配備や下地島(宮古市)の軍事利用も企てています。鹿児島県種子島から12キロしか離れていない馬毛島を日米共同使用の基地にする動きも急速です。沖縄島に加え南西地域全体の軍事態勢を強めるのでは、アジア近隣諸国との間に緊張を高めることになるのは避けられません。 住民の過酷な苦しみ 南西地域の軍事化は昨年12月政府が決定した「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」にもりこまれた方針です。6月の日米安全保障協議委員会(2プラス2=外交軍事閣僚協議)でも確認されたように、それは米国の要求そのものです。防衛省が動きを加速しているのは、米国の軍事要求に応えることで政権の延

  • 米軍ヘリパッド造らせない/沖縄・東村高江 住民が24時間監視

    米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)建設問題に揺れる沖縄県東村高江に14日、「沖縄を返せ」の歌声が響きました。この日は、沖縄県統一連の緊急呼びかけに応えて沖縄、宜野湾、浦添3市と北谷町の日共産党議員5人を含む20人が貸し切りバスで駆けつけ、基地は造らせないと訴えました。 ノグチゲラなど希少種の営巣期(3~6月)に建設工事ができなかった沖縄防衛局が工事再開を公言、緊張が高まっています。深夜でも重機搬入の動きを見せ、住民は24時間の監視体制を余儀なくされています。 初参加の女性(27)=豊見城市=は、1歳半の子どもを保育園に送ってから駆けつけ、「被災地復興が先でしょう。地元の人は毎日、こんな緊張にさらされているのですね」と語ります。 毎週座り込んでいる大宜味村「憲法九条を守る会」からは10人が参加。同会の平良啓子さん(77)は「阻止するまで頑張る」と言います。 ヘリパッドいらない住民の会は

  • 被災地・陸前高田 米軍機が超低空飛行/児童「怖い」「うるさい」/仮設住宅に爆音まきちらす

    「これまで何回か低空飛行している戦闘機をみたけど、今回はこれまでにないくらいかなり低く大きく見えました」―。8日午前、被災地の岩手県陸前高田市の広田小学校上空で米空軍三沢基地(青森県)所属のF16とみられるジェット戦闘機の超低空飛行を目撃していた同校教員はこう語ります。 (洞口昇幸) 証言したのは、4年生を担任する教員です。超低空飛行が行われたときは理科の授業中で、児童と外に出て学校のプール横に植えたヘチマの世話をしていたところでした。 この教員は語ります。「低空飛行のものすごい爆音は2、3回したような気がします。最後の音を聞きながら空を見ると、灰色の戦闘機特有の三角形の翼がはっきり見えました。児童は『うるさい』『怖い』などと口にしていました」 同教員は地図で確認しながら「戦闘機は北東の方向から南西の方向へ飛んでいきました。岩手県大船渡市のほうから宮城県の唐桑半島へ抜けていったようです」と