キングジムは10月11日、カフェなどで離席する際に、荷物を見守るデジタルツール、モニタリングアラーム「トレネ」を開発したと発表した。 スマートフォンとトレネを専用アプリで連携させ、荷物の上に「トレネ」を置く。スマートフォンを持ったままトレネから離れると自動的に警戒状態になり、荷物を動かそうとしてトレネに振動が加わると、警告のアラームが鳴る。
「メルカリ」は4000万ダウンロードを突破している人気のフリマアプリだ。特に女性や若者を中心に人気を広げている。サービスの利用規約には、未成年は保護者の同意を得た上で利用するよう明記されており、それ以外に年齢に関する制限事項は設けられていない。つまり事実上年齢制限はなく、未成年でも使えるようになっている。 メルカリで、現行紙幣が出品されるなど、問題がある出品に関する報道が続いている。若者が多く利用していることで知られるメルカリだが、高校生や大学生の利用には問題はないのか。若者のメルカリ利用実態とともに、危険性について考えていきたい。 スマホだけで簡単出品、お小遣い稼ぎが可能 10〜30代女性を対象にしたジャストシステムの「フリマアプリの利用に関するアンケート」(2015年10月)によると、現在使用中のフリマアプリとして回答した人が多かったのは「メルカリ」で、88.6%と圧倒的な人気だった。
昨今のウェブサービスといえば、もはやスマートフォンとの連携が当たり前になりつつあり、それらに対応できない過去のウェブサービスは次々と淘汰されつつある。本連載「ウェブサービスレビュー」で紹介しているサービスも「スマホ以前」にローンチされた数年前のサービスとなると、消滅している割合がぐんと跳ね上がるのが実情だ。 もっとも、サービスの存続を決めるのはやはり使い勝手であり、たとえスマホ対応が実現していないサービスでも、使い勝手が良好なサービスは、しっかりとユーザーを取り込んで継続している印象だ。良いものが残り、そうでないものが姿を消すという状況は、ユーザーの側からすると、むしろ選びやすくなっているわけで、決して悪いことではない。 今回は、2014年に本連載で紹介したサービスのうち、反響が大きかったものを中心に、計10個のサービスを独断と偏見でセレクトして紹介する。2014年に新たに立ち上がったサー
「2014年版オンラインストレージサービス30選--無料でここまで使える(後編)」はこちら。 超メジャーどころから新顔まで国内外のオンラインストレージサービス ウェブサービスで近年競争が激化しているジャンルといえば、なんといってもオンラインストレージサービスだろう。もともとサービスとしての寿命がそれほど長くなく、数年持たずに閉鎖の憂き目を見ることが多いジャンルだが、近年はこの傾向がいっそう顕著になり、大手企業が運営するサービスであっても撤退や無料プランの終息が相次いでいる。 ここ2~3年で完全に撤収したサービスとしてはリコーの「quanp」、NAVERの「Nドライブ」、キングソフトの「KDrive」、また無料プランを終息したサービスとしては「SugarSync」、「Wuala」などがある。オンラインストレージサービスの紹介記事では必ず名前が上がっていたサービスばかりで、その変遷のスピードの
毎日が暑すぎて、なにかに対してやる気を出すのも大変かもしれないが、こういう時は、「よしやろう!」と思えるビジネス書を読むのがお勧めだ。2014年の上半期だけでも、多くのビジネス書を紹介してきたが、ここで、ぜひ夏の内に読んでおいてほしい5冊を厳選して、改めて紹介しておきたい。 ◇「世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法」(中経出版) 英語を勉強しているのに、なかなか上達しないのはなぜなのか、疑問に感じている人は、本書で自分の勉強方法を見直してみることをお勧めする。真面目な人ほど自分のやり方に固執してしまい、それが間違った方法だとしても方向転換を図ることを恐れてしまうものだ。だからこそ、本書を読み自分に最適な勉強方法を知ることが重要だ。 本書には発音、単語、文法などの項目別に、学び方と推奨される教材が紹介されている。いずれの要素も英語学習には欠かせないが、発音から始まっている点に注目
Stitcher Radioは、2万5000番組以上のインターネットラジオとポッドキャストを、ストリーミングで聞けるラジオアプリだ。iPhone、iPad、AndroidではStitcher Radioアプリで、PCではWebブラウザで利用できる。番組を聞くためには、ネットに接続している必要があるが、iPhoneに音声をダウンロードしないので、iPhoneの容量を圧迫しないで済む。 トップページのヘッドラインニュースからカテゴリを選択して聞くこともできるが、好みの番組をプレイリストに登録して楽しむことも可能だ。ただし、カテゴリ別の一覧から探そうとすると英語の番組が優先して表示されるので、日本語の番組を探す場合は、「japan」などのキーワードで検索するといい。聞いている番組については、コメントを入力したりSNSで他の人と共有したりして拡散できる。 番組名が分かっているときは直接目的のキーワ
業務の効率を上げるべく、評判になっていたウェブサービスを試してみようとしたが、どれだけ探してもサービスの所在が見つからない──こうした失敗は、ビジネスシーンではよくありがちだ。面倒な業務を効率的に片付けるウェブサービスは、いつでも使える状態にキープしておいてこそ、いざという時に役に立つというものだろう。 今回は、「フロー図の作成」「PDFへのテキスト記入」「デスクトップの録画」「ガントチャートの作成」「フォーマット変換」など、ビジネスシーンの「面倒」や「手間」を解決するウェブサービスを厳選して9個まとめて紹介する。いずれも無料で利用できるうえ、ブラウザ上で動作するためインストールが不要なのもメリットだ。新年度がスタートして1カ月が経過した今、これらのサービスの中で日々の業務に役立ちそうなものはURLを控えておき、何かあればすぐに使えるようにしておくとよいだろう。 なお、企業や団体によっては
さまざまな情報の入手に役立つインターネット。しかし広大なネットの中から、必要な情報をすばやく得るためには、調べ方のコツを知っておく必要がある。なるべく少ない手順で、かつ正確な情報をすばやく入手するための方法を把握しておくことは、ビジネスでもプライベートでも、必須の知識と言っていいだろう。 今回は、ウェブサイトや画像の情報をはじめ、サーバやウェブサイトのデータ、さらにはその評判といった各種情報をすばやく入手するための、便利なツール群をまとめて紹介する。ひとつずつ調べていてはどれだけ時間があっても足りない場合も、これらのツールを使えば効率的に情報を得られる。ぜひさまざまなシーンで活用してほしい。 ◇世界11都市のタイムゾーンを手軽に調べられる「Every Time Zones」 「Every Time Zones」は、世界11都市の現在時刻を手軽に把握できるサービス。現在時間をドラッグすれば各
ビジネス用途はもちろんのこと、電子書籍の“自炊”に代表されるプライベートな用途、さらにはウェブページを変換して校正に使う用途など、あらゆる分野で幅広く利用されるようになったPDFフォーマット。それにともない、PDFファイルを加工したり、また既存ファイルをPDFに変換したりといったニーズも増えつつある。 これらはAcrobatなどの編集ソフトを利用するのが万能かつ近道だが、利用できない環境にある場合、オンラインでPDFを作成・加工できるさまざまなウェブサービスは力強い味方となる。多くの量をスピーディに処理するには向かないが、サーバサイドで処理が実行されるためOSに依存しない点などは、大きな利点と言っていい。 今回は、PDFにまつわるウェブサービスをまとめて20個、一気に紹介する。変換元の書類やブラウザなどの特性によって意図通りに動作しない場合、この中から類似のサービスを見つけて使い比べるなど
オンラインノートの域を超え、すべての外部記録をクラウド上に保存できるサービスとしてすっかり定着したEvernote。PCはもちろんスマホなど広いインターフェースを持ち、さまざまな外部サービスとの連携も可能なこのEvernote、これなしでの生活はもはや考えられないという人も少なくないことだろう。 今回は、Evernoteをますます便利に利用できる10本のアプリを紹介する。これらを活用することで、現在の使い方とはまた違った、新しいEvernoteの使い方が見えてくること請け合いだ。また、自分なりのEvernoteの使い方がなかなか見出だせないという人にとっては、これらのアプリがEvernoteを本格的に活用するきっかけになるかもしれない。ざっとチェックして、面白そうなアプリがあれば使ってみてほしい。 なお、リンク先の記事は執筆当時のもので、それ以降に機能追加や変更が行われている可能性があるの
下を見た時に、カラフルなキューブが並んで自分の方に這ってくるのが見えたとしても、慌てることはない。それは、テトリスが現実の世界に飛び出してきたわけではなく、マサチューセッツ工科大学(MIT)のロボット工学研究者らが開発したものだ。「M-Blocks」はキューブの形をしたモジュール式ロボットで、外側に可動部分は付いていない。それにもかかわらず、動いたり、相互に這い寄ったり、合体したりできる。 このロボットの動きの秘密は、内部にある。小さなキューブの中にはそれぞれ小型のフライホイールが隠されており、1分あたり最大2万回転する。また、設計上効果的な場所に組み込まれた磁石によって、M-Blocksは互いにくっつきやすくなっている。 現行のM-Blocksは木製のアルファベットブロックほどの大きさだが、目標の1つはこの技術を小型化することだ。MITはこの技術から生まれる超小型ロボットの可能性を、映画
インターネットを利用していると、英語関連のサイトやサービスを使う機会は必ずといっていいほど発生する。英語に長けていれば何の問題もないが、英語に苦手意識があり、なおかつビジネスなどでどうしても利用しなくてはいけないとなると、尻込みしてしまいがちだ。 今回は、英語関連のサイトやサービスを使う際、その補助として活用できるサービスを集めてみた。いちから英語を学習するのではなく、即戦力としてその日からすぐに活用できるサイトばかりだ。ビジネスからプライベートまで、苦手な英語のサイトを使わなくてはいけない際、目的に応じて利用してほしい。 ◇英語サイトを読み込んで単語上に意味を表示する「ずるっこ!」 「ずるっこ!」は、英語で書かれたウェブサイトを読み込み、英単語の上に日本語の意味を表示してくれるサービス。英語ウェブサイトを全文訳することなく、手軽に意味を把握したい場合に重宝する。ブックマークレットも用意さ
PFUは7月12日、ScanSnapの最新モデル「SV600」を販売開始した。SV600は、原稿を上部からスキャンしてデジタル化するオーバーヘッド型のスキャナで、従来のScanSnapとはまったく異なる形状をしている。スキャナ本体に原稿を挟まないため、新聞などの大きな原稿や裁断の難しい厚みのある本などをそのままスキャンできるのが特徴だ。 意外にコンパクトなSV600本体 SV600のサイズは、高さ約40cm×幅21cm×奥行き約16cm。スキャナの横幅という点では、ScanSnap iX500の約30cmという幅に比べて、SV600はだいぶスリムに感じる。その分高さはあるが、圧迫感はない。ただし、実際にスキャン作業を行う際には原稿を置くスペースが必要になる。最大で幅52.5cm、奥行き48.4cmだ。A3サイズより2回りほど広いスペースということになる。 スキャナの電源を入れる前に、まずは
Tumblrは、ウェブ上のダッシュボードでインストリーム広告を始めたことで、広告市場での遅れをようやく取り戻せるかもしれない。 Tumblrは米国時間5月30日、ユーザーがウェブ上でダッシュボードをスクロールした際、フォローしているブログの投稿とともにスポンサー付き投稿が表示されるようになったことを明らかにした。 Tumblrは4月から、同社のモバイルアプリ上でユーザーのストリームにスポンサー付き投稿が表示されるようにしている。デスクトップ上でもモバイルアプリの場合と同様に、$記号のアニメーションアイコンで示されたスポンサー付き投稿が1日に4本まで表示されるようになる。 スポンサー付き投稿の表示は、6月末までにすべてのユーザーに適用され、そのコンテンツはまず、ViacomやFord Motorなど7社のパートナーからのものとなる。 Tumblrのグローバル販売責任者であるLee Brown
ネットにおける「魚拓」といえば、ウェブページのキャッシュをクラウド上に保存すること、およびそのサービスを指す。将来的に消えてしまう可能性があるページを保存しておき、あとから参照できるようにするこれらのサービスは、サーバに何らかの障害が発生してオリジナルのページにアクセスできなくなった時の代替としても使えるほか、世代ごとのコピーを保存するクリッピングの用途にも有益だ。 今回は、任意のウェブページをクラウド上に保存できる、いわゆる「魚拓」サービスと、ウェブページのキャッシュを定期的に保存しているウェブサービスを紹介する。これらを使いこなせば、万が一の場合にオリジナルのページが見られなくなっていて困り果てることもなくなるはずだ。併せてウェブページの内容を画像化もしくはPDF化して保存できるサービスも紹介するので、用途に合わせて役立てていただきたい。 ウェブページのキャッシュを保存するサービス ま
現在放送されているアップルのCMでは、短時間に数多くのアプリが紹介されている。こんなこともできるの?と驚くこともあるかもしれない。一方で、ちょっと面白そうなアプリ、と思っても、どう検索していいか分からないことも多いだろう。そこで、アップルのCMで使われているアプリをピックアップ。iPhoneアプリ編は全部で12本ある。CMに登場する順番でご紹介する。 まずは「GarageBand」からスタートする。もともとは、Macの楽器演奏アプリケーションとして知られるアップル製のアプリだ。CMではギターを演奏しているが、ピアノやオルガン、ドラム、ベースも演奏できる。楽器に触ったことがない人でも楽しめる手軽さが特長で、iPad、iPhone、iPod touchをWi-FiまたはBluetoothでつないで、最大3人までの仲間とバンドセッションやバンドレコーディングを楽しめる。価格は450円(3月27日
UPDATE 新たな報道によると、「Apple ID」を持つユーザーの生年月日と電子メールアドレスが分かれば、誰でもそのユーザーのApple IDパスワードをリセットすることが可能となる新たな脆弱性が見つかったという。 The Vergeが報じたこの脆弱性は、まだ一般に公表されておらず、セキュリティ質問を回避する特別なURLを利用する。セキュリティ質問はセキュリティ対策の1つで、Appleは同機能を2012年4月にすべてのApple IDアカウントに対して導入している。 報じられている脆弱性は、Appleが米国時間3月21日に導入した2段階認証を有効化したアカウントに対しては機能しないという。この2段階認証では、セキュリティ質問を不要とする代わりに、携帯端末に送信された4桁のPINコードを通常のパスワードとともに入力する必要がある。 Appleの広報担当者は米CNETに対し、「Appleは
英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンは10月19日、TOEICテスト対策を目的に、ユーザーの学習データを分析した「苦手英単語・熟語トップ10」を発表した。 iKnow!の「TOEIC 600点を目指せ!」シリーズを利用する5万2020人のデータと、「TOEIC 800点を狙え!」シリーズを利用する2万6433人のデータを分析し、600点向けと800点向けのランキングを発表している。調査期間は、2011年1月27日~2012年10月8日。 TOEIC 600点を目指すユーザーの苦手英単語・熟語トップ10 cautious(慎重な) push for(~を得ようと努める) live up to(~に応える、沿う) go over(~をよく検討する) turn up(姿を現す) closely(厳密に、しっかりと) perceive(知覚する) come up with(~
このコラムのテーマは「テクノロジにおける一般常識」だ。そのため筆者はこのテーマについて、ソーシャルメディアでのシェアという観点から取り上げようと考えた。個人によるシェアに関して言えば、常識や礼儀、マナーが欠如している例を時折見かける。この問題について、「してはいけないこと」のリストを考えよう。 以下のアドバイスのいくつかは、筆者が個人的に実践しようとしているものだ。筆者はソーシャルメディアでシェアするのが好きだが、同時にほかの人のプライバシーに気を配るようにしている。アドバイスの中には、ほかの人から教えてもらったものもある。まさにソーシャルメディアを通じて、だ。 これらのアドバイスは、ソーシャルメディアサイトにおいて、ビジネス目的ではなく、個人のアカウントでシェアを行う人を対象としている。しかし企業のアカウントを運営する人にとっても、このヒントのいくつかは有益かもしれない。 ほかの人が写っ
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