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2017年3月6日のブックマーク (2件)

  • 空間や時間を超えて人をつなぐ「人間拡張」テクノロジー [暦本純一] | ISSUES | WORKSIGHT

    私の研究テーマは「人間拡張(Human Augmentation)」、人間の能力の拡張です。 AIが人間と置き換わるのではないかという議論もありますが、私はそれよりAIも含めたテクノロジーが人間の能力を伸ばし、拡張する可能性の方が高いと思っています。テクノロジーが人間と一体化して、時間や空間の制約を超えて個々の能力を活用しあえるネットワーク環境が整うのではないか。私はそれをIoA(Internet of Abilities)と呼んでいます。 拡張した多様な能力をネットワークを介して共有 1990年代前半、私はAR(Augmented Reality、拡張現実感)について研究していました。ARは主に人の情報処理能力を強化しますが、この発想を進めて次に取り組んだのが人間拡張の研究です。知的能力だけでなく、感覚や身体能力、存在、そして能力そのものの獲得や継承まで拡張するものです。 そうして拡張し

    空間や時間を超えて人をつなぐ「人間拡張」テクノロジー [暦本純一] | ISSUES | WORKSIGHT
    sociolego
    sociolego 2017/03/06
  • 東大 暦本純一教授が語る、IoTの次に待ち受ける「IoA」とは何か

    その一方で、最近では「アドバンスド・チェス」や「サイボーグ・チェス」というリーグがある。これは、人とコンピュータがタッグを組んでチームとして戦うというものだ。この場合、コンピュータ単体よりも、人とコンピュータが協働したほうが強いという結果が出ている。つまり人の直観的な能力とコンピュータの検索能力が加わることで、双方のアドバンテージがより新しい可能性を生み出すことを示唆しているわけだ。 暦教授は「単にコンピュータが人と置き換わるのではなく、人がより強化され、拡張される。究極のテクノロジーは我々を高め、オーギュメントするために使われるだろう。こういった能力は、知的能力のみならず、身体能力や存在感などにも応用できる」とし、同氏が現在研究中のドローンについて紹介した。 ドローンのセンシング能力と人間の空間認識の能力が結びつくと、ドローンにおける「テレプレゼンス」が実現する。人に着けたヘッドマウン

    東大 暦本純一教授が語る、IoTの次に待ち受ける「IoA」とは何か
    sociolego
    sociolego 2017/03/06