「IoTとはモノにセンサーを取り付けることではない」ということに、そろそろ気付いた方も多いのではないでしょうか。懲りない一部の企業は、センサーの機能やテクノロジーがIoTの中心であるかのような主張をしていますが、重要なのはデータとデータを活用した「サービス」です。サービスがユーザーにどのような価値を提供できるかがIoTの本質なのです。 欧米のIoT事例を見れば、「大量のデータをどんなソフトウェアを使ってサービス化すればユーザーに価値を提供できた」がテーマの中心だとわかります。 つまり、膨大なIoTデータを収集して、ストックして、サービス化する基盤「プラットフォーム」が重要となります。これを「IoTプラットフォーム」と呼んでいるのです。 その機能には、(1)データを収集する配管のような役割と、(2)大量のデータを蓄積する貯蔵庫の役割(データレイクとも言います)と、(3)サービス化するためのソ
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