Scrum Fest Kanazawa 2024 https://www.scrumfestkanazawa.org
スライド概要 2024/7/11開催のEmbedded SRE 現場に寄り添うアプローチで話したスライドです。 https://findy.connpass.com/event/323099/
はじめに 以前からユニットテスト/単体テストという言葉は使いづらい、と感じており今回も旧Twitterで「テストを実行時間ベースで分類する良い言葉ないかなー」と呟いていたところ、「テストサイズのSMLって考え方があるよ」と教えて戴きました。 だいたいは教えてもらったt_wadaさんの記事にすべて書いてあるのですが、自分の整理も含めて動画にしたので、その補完記事となります。 TL;DR 単体テストのバベルの塔は既に崩壊 CI/CDでの継続的テストには時間ベースのテスト分類が重要 UT/IT/E2EではなくSMLによるテストサイズがCI/CDには合う それは単体テストか結合テストなのか? 自動テスト、手動テストに関わらずテストの分類として単体テストと結合テストという言葉は一般的です。 ITQBではTest Levelsという言葉で定義されていますし、以下のようなV字モデルの対応表はみんな知って
2022年11月にOpen AIが公開したChatGPTが世界で注目を集めている。一般ドメインかつ多言語で、従来のチャットボットとはレベルの異なる高品質の対話をリアルタイムに実現するサービスを(Research Preview版ではあるが)無料で提供し、検索、金融、広告、教育、法務などの広範囲な分野の転換点となり得ることは、驚異的なことである。本講演では、ChatGPTがベースにしているInstructGPTを中心に、大規模言語モデルやプロンプト、人間のフィードバックによる強化学習などの技術を概観する。また、ChatGPTのような生成型の人工知能が社会やビジネス、学術にもたらす脅威について述べる。 https://aip.riken.jp/sympo/sympo202303/
新入生の皆さん、そしてご家族、ご親族の皆さま、おめでとうございます。 私自身も東大の卒業生ですので、入学時の受験戦争からの解放感、新しい学生生活を始めるわくわく感は、今もよく覚えています。 長い受験勉強が終わって、ついに自由。たくさん遊んで、恋人作って、ガンガンやっていいと思います。 同時に、大学の4年間は、「自分で創り、自分で切り拓く、自分の人生」のスタート地点です。そしてこれからの皆さんの人生の中で、一番自由に、自分の器を広げ、自分の夢を探して突き進める時期でもあります。 私は東大卒業後、発展途上国を日本の立場から支援する国際協力機構JICA、民間の経営コンサルティング会社のマッキンゼーの日本オフィスと南アフリカオフィス、世界銀行、それからビル・ゲイツがマイクロソフトを辞めて、途上国の保健医療の問題を解決するために作ったゲイツ財団で、世界の貧困や感染症に立ち向かう仕事をやってきました。
キレッキレなPMは他と何が違うのか? シリコンバレーのPMが重視する「Step Change」という視点 シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、 覚悟を決めたPMは何が違うのか? #1/4 酸いも甘いも経験してきたシリコンバレーのプロダクトマネージャー 曽根原春樹氏:みなさんお集まりいただきまして誠にありがとうございます。初めましての方も、またお会いできましたねの方も、ご無沙汰しています。曽根原です。今年も「PMカンファレンス」に戻ってきました。 今回はテーマが「覚悟」ということで、どんな話をしようかなと思っていたのですが、みなさんにとって刺激的な話になるといいなと思って、それでこのタイトルに決めたわけですね。「シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、覚悟を決めたPMは何が違うのか?」ですね。 本題に入る前に、僕のことをぜんぜん知らないという方もいらっしゃるかもしれないの
業務・組織・チームの生産性を話す上で、コミュニケーションは欠かすことができない要素の一つです。特に開発組織において、コミュニケーションがどう重要なのか、ご紹介します。 PR 想定の読者の方 チームや個人のコミュニケーションに課題がある・感じている 開発組織のスケールで悩んでいる コミュニケーションパスの把握ができなくて困っている フルリモートでマネジメントに困っている オンボーディングでの個人の状況が不安 この記事でお伝えしたいこと 開発組織におけるコミュニケーションの重要性 コミュニケーションパスの増加による課題 コミュニケーションパスの増加を防ぐための方法 コミュニケーションが開発プロセスに与える影響 開発組織におけるコミュニケーションの重要性 コミュニケーションパスの増加による課題 実はコミュニケーションライン(L)と人数(P)の関係は、L=P(P-1)/2になります。 ざっくりとし
TOPインタビュー「3年前に戻れるなら、同じ意思決定はしない」マネージャーをなくしたサイボウズから学ぶ、フラット型組織でできないこと サイボウズ株式会社 開発本部副本部長 兼 New Business Division 副本部長 岡田 勇樹 2007年に新卒でサイボウズに入社。エンジニアとして「サイボウズ Office」や「kintone」の開発に参画。2014年に東京から地元大阪にUターンし、マネージャーとして大阪開発拠点の立ち上げを主導。現在はエンジニア採用に携わりつつエンジニア組織のマネジメントに注力。阪神タイガースのファン。 3年前、「kintone」や「Garoon」などを手掛けるサイボウズの開発本部が発した「マネージャーをなくす」宣言。多くのエンジニアを抱える大所帯で、業界でも先駆けとなる組織階層の撤廃は、大きな驚きをもって受け止められました。職能ごとに整理された組織から、プロ
お知らせ:noteの更新はこれからしないので同じ内容を読みたい方はThe Pathをご覧ください ジョブレベル呼び方は組織によって違うが一般的にジョブレベルは ジュニア(新卒・インターンなど) ミッド シニア スタッフ -> シニアスタッフなど/マネージャ -> シニアマネージャ のように分けられてます。 実例を見るとwiseはこのようにキャリアマップを作っています wiseエンジニアのキャリアマップシニアに到達するとその次はICのトラック(スタフ、プリンシパル)を続けるかピープルマネジメントトラック(エンジニアリングリード、シニアエンジニアリングリード、ディレクター)に移すか選択できる。もちろんシニアのままにいるのも企業によって可能だったりします。シニアエンジニアは1人前でタスクをこなせたりプロジェクトをリードしたりできると期待されているでしょう。チームメイトのメンターシップも必要があれ
各位 Scrum.orgにて公開されている「Scrum Guide Companion for Leaders」を代表の長沢智治が共訳にて日本語翻訳し、日本語翻訳版『リーダーのための「スクラムガイド」手引き』として、Scrum.orgに提供し、公開されましたので、お知らせいたします。 また、同タイミングにて、「ビジネスアジリティのための投資戦略」も同様に日本語翻訳版が公開されました。 リーダーのための「スクラムガイド」手引き スクラムガイドは、複雑な問題に対応するフレームワークのルールとして浸透していますが、リーダーシップの役目を担うステークホルダーの一人としてどのように支援し、役目を果たすのかは、キャッチアップが難しい面があります。そこで、「Scrum Guide Companion for Leaders」では、文字通りスクラムガイドをリーダー層の理解促進と、スクラムチームの支援を的確
以前こんな記事を書いたことがあります。 「社員全員Excel経営」で名高い、ワークマン社のサクセスストーリーを論評したものです。2012年にCIOに就任した土屋哲雄常務のリーダーシップのもと、取引データの完全電子化を皮切りに「全社員がExcelを使いこなして数字とデータで経営する」戦略へと移行し、社内のExcelデータ分析資格を一定以上取得しないと管理職に昇進できないとか、はたまた幹部クラスの企画・経営会議ではデータに基づかない議論や提案は相手にすらされないとか、「Excelを社員全員が使えるようになるだけでもここまで企業カルチャーは変わり得るのか」という事例のオンパレードで、関連記事や書籍を読んでいて舌を巻いたのを覚えています。まさしく「ワークマンのすごいデータ活用」だったのです。 一方、個人的に強く印象を受けたのが土屋常務が様々なところでコメントしていた「我が社には突出したデータサイエ
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2022年9月6日に行われたオンラインイベント「エンジニアリングマネージャーのしごと - Forkwell Library #5」の登壇資料を公開します。 内容は、新刊書籍『エンジニアリングマネージャーのしごと』に関するものなのですが、本書は18章、350ページからなる本であり全部を網羅的に紹介するのは無理筋なので、今回は根底にある考え方にフォーカスを当てています。この発表のあとにQ&Aコーナーがあったのですが、その内容については、aki.mさんのブログ記事にまとまっていますので参考にしてください。 内容に関するご意見やフィードバックは、Twitter: @ryuzee までお知らせください。 スライドを見て興味を持たれた方は、ぜひ書籍『エンジニアリングマネージャーのしごと』を読んでいただければと思います。 それでは。 エンジニアリングマネージャー
はじめに メルカリのエンジニアリング組織は、事業規模やサービスのステージに応じてダイナミックに変化してきました。トレンドの開発スタイルを取り入れたり、それをオリジナルな形にアレンジして開発体制を作ったりと、試行錯誤を繰り返しています。 それは開発や組織体制だけでなく、取り入れる技術やコミットする開発領域もしかり。本記事では、メルカリCTOの @kwakasa が、これまでのメルカリのエンジニアリング組織を振り返りつつ、今まさに頭を悩ませながら課題解決にコミットしているプロジェクトを紹介。課題解決の向こう側に見える、理想のエンジニア組織についてまで話していただきました。 インタビューを通じて見えてきたのは、メルカリのミッションを達成するために必要な覚悟と矜持でした。 これまでのメルカリのエンジニアリング組織を振り返る — wakasaさんがメルカリに入社したのが2019年なので、それから約2
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 言いたいことはタイトルに書いたとおりなのですが、2022年8月26日に、新刊『エンジニアリングマネージャーのしごと チームが必要とするマネージャーになる方法』が発売になります。 エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法著者/訳者:James Stanier、 吉羽 龍太郎、 永瀬 美穂、 原田 騎郎、 竹葉 美沙出版社:オライリージャパン発売日:2022-08-26単行本(ソフトカバー):376ページISBN-13:9784873119946ASIN:4873119944 原著はDr. James Stanier氏の『Become an Effective Software Engineering Manager: How to Be the Leader Your Development Team Need
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