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人間とライフハックに関するsoleil266564のブックマーク (13)

  • 「豊かさの本性は時間の密度にあり、意識の使い方が時間の密度を高める」という言及に触れて考えたこと。

    以下で該当箇所を少しだけ引用してみたい。 想像してみてほしい。 10歳の頃の記憶はそのすべての日々が瑞々しく鮮やかに思い浮かぶが、40歳の頃の記憶など、3つも思いつけばいいほうだ。 海馬に蓄えられている記憶の量からしてその程度のものなのだ。 要するに、人生は年齢ではなく、その密度の積分である。 坂龍馬や三島由紀夫が崇拝されるのも、短く太い人生を生きたからだ。 フランスの哲学者ポール・ジャネは、「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」と言った。 人生とは時間の長さだけでなく、その密度が大事であり、それこそが豊かさの性であると彼は喝破したのである。 さて、いかがだろうか? 人生とは時間の長さだけでなくその密度が大事。 そしてそれこそが豊かさの性。 この箇所は私にとって当に強く印象に残った。 そして「ではどのようにすれば時間の密度を高めることができるのか?」といった読

    「豊かさの本性は時間の密度にあり、意識の使い方が時間の密度を高める」という言及に触れて考えたこと。
  • (続)行動遺伝学に学ぶ~「才能」というものを考えてみたら、人とのコミュニケーションが変わった~RANGER

    前回は、行動遺伝学から人間の遺伝影響が思った以上に大きいということを学んだ。 このことは、「努力」というものを神聖化しすぎてどこか気を張ってきた自分を楽にしてくれるものだった。 また、自分が「才能」というものについて、勘違いしていたように感じるところがあった。 前回はこの勘違いについて書き切れなかったので、もう一回「才能」について考えてみて、そこからまたあらたにゲームを生き抜くヒントを見つけてみたい。 (再掲)不平等なゲームの攻略法 ①自分を知る 自分がどんな能力、性格なのかをできるだけ客観的に知ること。 ②性格や資質にはプラスマイナスがある 悲観的だとか暗いとか、ネガティブに思われていることも悪いことだと思わない。 ③人を羨ましがらない、過剰に追いかけない 前回の攻略法をたどりながら進めていきたい。 「才能」とは何か? まず、「才能」という言葉の意味について、おさらいしてみたい。 前回感

    (続)行動遺伝学に学ぶ~「才能」というものを考えてみたら、人とのコミュニケーションが変わった~RANGER
  • 「キレ芸」から学ぶ、日々の大切さ~なんにしても経験がものをいうのだ~RANGER

    このGW、私が夢中になっていたものに「キレる人の動画」がある。 キレるとは言っても、物ではなくてお笑いの「キレ芸」に当たるものだ。 目に留まった「キレ芸」の使い手は、カンニング竹山さん、ダイアンの津田さん。 お笑いのツッコミ役でもあり、例えば「なんでやねん!」「おかしいだろ!」などの言葉であらゆることに文句をつける。 その様に思わずほくそ笑んでしまう自分がいる。 なぜ、そんな文句タラタラに惹かれるのだろうか? 私だって曲がりなりにも、世の中をそんな風にネガティブに観てはならない、と何回も改心してきたのではないだろうか? 言霊(コトダマ)があって、ネガティブな言葉はネガティブな事を引き寄せると避けてきたのではなかっただろうか? こんなところから、なぜ私が「キレ芸」に惹かれるのかについての分析が始まってしまった。 この素晴らしきGWに家にこもったまま・・・。汗。笑。 このつたない分析の先の着

    「キレ芸」から学ぶ、日々の大切さ~なんにしても経験がものをいうのだ~RANGER
  • 「一日を短く感じてしまう」といった悩みを知人から聞いた時の話。

    少し前に「一日を短く感じてしまう」といった悩みを知人から聞いた。 これ、大人であれば誰もが少なくとも一度は抱いたことのある感覚ではないだろうか。 私の経験について言えば、この感覚を抱いた回数は両手がいくつあっても足りない。 時間という希少資源を無駄遣いしているような感覚が訪れ、虚しい気持ちになった経験は結構ある。 そしてだからこそ強く共感することができる悩みでもあった。 この悩み相談に対しての私の意見は大きく三つ。 ・心的時間は「出来事の数」によって変わる ・短く感じるのは「同じ」にする力によって出来事の細かい部分を追わなくなるから ・「違う」が働くように感覚を養い、ディティールに注目し出来事を増やす 現時点においてはこの三つの考え方があるおかげで、昔ほど虚しい気持ちになることはなくなった(それでももちろんゼロにはならない)。 知人をきっかけにあらためて考える良い機会となったのでここに備忘

    「一日を短く感じてしまう」といった悩みを知人から聞いた時の話。
  • 「良い出会い」を得る可能性を高める方法はいたってシンプル。RANGER

    20代後半の頃からの考えとしていまだに大事にしているものがある。 それが、 「人生は人と出会うことで作られていく」 というもの。 特に出典元などはなく自分の人生を通して言語化されてきたものだ。 今私の中にある信念の一つと言ってもいい。 自分の人生にいい影響を与えてくれている人は「メンター」とも呼べるだろうか。 「あの人と出会わなければこうはなっていない」 これまでの人生を改めて振り返ってみると当にこの思いが湧き上がってくる。 そして、だからこそ現在進行形で、自分に良い影響を与えてくれる人との出会いを常に探しているような節が私にはあるのだ。 思うに、人は探しているものを見つけるに過ぎない。 成功を探す人は成功を見つけ、名誉を探す人は名誉を見つけ、権力を探す人は権力を見つけ、愛を探す人は愛を見つける。 出会いも同じくだと思っている。 そしてつい最近も「良い出会いだな」と思える出会いが見つかっ

    「良い出会い」を得る可能性を高める方法はいたってシンプル。RANGER
  • 今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER

    ここ最近の私の読書の傾向は、紹介してもらうを数珠繋ぎに読んでいったり、読んだの著者が紹介しているを読んだりと成り行きに任せているところがある。 もちろんそのキッカケと自分の興味がありそうなものとの交わりで選んではいるのだろうけれど。 そんな流れで出会った今回のこのは、2011年に出版された少し前のなのだが、私にとっては、今年一番という面白さで、面白いは世の中にまだまだたくさんある、けれど出会えてないんだろうなあ、人生飽きることはないなあ、とあらためて思ったりもした。 「生きる力」の強い子を育てる 著:天外伺朗 このの著者天外氏は、ソニー在籍中に犬型ロボットの「AIBO」を開発した方だそうで、そんな方の教育論は何とも面白そうだと最初は思ったのだが、はるかにその予想を上回った。 ひとつひとつ噛みしめていくといろいろなものとつながっては腑に落ちて、それによって一回おっさんが一人取り

    今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/08/01
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  • 自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(前編)RANGER

    自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(前編) 今でも毎回湧き上がる感覚がある。 仕事がない休みの日だったとしてもそれが平日であったならば、心がどこか落ち着かなくなる。 長かったサラリーマン時代が週休2日だったから、その名残があっても不思議ではないのだが、ここまで根強いものなのだろうか? 昔は有給をとった平日は1日中わずかではあるが罪悪感を抱えていたようにも思う。 その頃から私は周りの人と一緒でなければ安心できない人間になってしまったままなのだろうか? そうならば、周りに依存する自分に何ともガッカリするのだが・・・。 以前にも、よりよい人生を生きるには日々の習慣が大切であって、その中でも瞬間瞬間何を考えるか?ということが特に大切にするべきではないか?と書いたことがある。 もたげてくるこの不安はその思考の一つであるから、余

    自分は幸福になりたいのだろうか?幸福になりたいならば幸福とは何かを学んで自分の幸福を決めないとならないのだ。(前編)RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/04/18
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  • 「比較する」が持って生まれた機能で便利なものならば、もっと上手く使おうではないか。RANGER

    以前「考えすぎない人」の考え方が示されている、というので面白そうだと思い手にとったがある。 <最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方> これを最近パラパラとまた読み直していた。 すると以前はひっかからなかったところが私の目に飛び込んできた。 「なぜヒトは比較する動物になったのか?」という項目だ。 言わずもがな、私たちは常日頃何かと「比較」を行いながら過ごしている。 「あっちの道を行くよりもこっちの道を行った方が早い」 「AというスーパーよりもBというスーパーで買う方が今はお得」 「あの時のキツさを思えば今のキツさは大したことがない」 「前作よりも今作の方が面白い」 「あの人よりもこの人の方が髪が茶色」 「オフィスワークよりもテレワークの方が自分には向いている」 書によれば、このように私たちがごく自然に比較を行うのは、人間という生き物はめんどうくさがりで、よく言えば効率主義な

    「比較する」が持って生まれた機能で便利なものならば、もっと上手く使おうではないか。RANGER
  • お笑いの「ツッコミ」と「自粛警察」は共通している。RANGER

    最近、お笑いのネタ番組が多くなった。 嫌なことを忘れたい。 時代を反映しているのだろうか? 笑いは免疫を上げるなど健康にいいと言われる。 『人間に許された唯一の特権は笑うことや。 笑いながら生きると言う事が人間としての証や。人は笑うために生きるんやで。』 松人志 というお笑いに関する言葉を最近知った。 参照:名言&格言 私はお笑いは観て好きなだけの人なのだが、最近、あることをキッカケにお笑いについて思ったことを書きたくなった。 例えツッコミ 人は何を笑うのだろうか? 何が笑えて何が笑えないのだろうか? 素人が語れるものではない。 それでも敢えて思うところを書いてみたい。 日のお笑いの基は、ボケがあってそれに対してツッコミが入る、というものだ。 そのツッコミのひとつに例えツッコミがある。 芸人が化粧をした時にそのあまりの変化に対して、 「高低差ありすぎて耳キーンってなるわ!」(フットボ

    お笑いの「ツッコミ」と「自粛警察」は共通している。RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2021/10/19
    ツッコミによる笑いは、日本人が持つ攻撃したいDNAの矛先、吐き出し先を少しは担っているだろうか?
  • 人生はカウンターを当ててずーっと「揺らいでいく」のがいい。RANGER

    世の中に絶対的な法則があるのか? この「絶対的な法則」というものがまずは怪しい言葉なのだが、これをしておけば万事うまくいく、という法則とでも言ったらよいのだろうか? この法則を歴史の偉人に学ぶことができれば、人生は楽になるはずなのだが、どうもそうはなっていない。 例えば、故事(昔から伝わっている逸話)には、 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」→ 大きな成果のためには危険を冒す事も必要だ 「君子危うきに近寄らず」. → 徳のあるものは、危険なところには近づかない などのように、パラドックス(逆説)的な法則が、両方伝わっていて、ここに絶対的な法則を見出すことはできない。 陰陽説というものがある。 以前、書籍『人生に活かす易経』を読んだ感想にも書いた記事がこちら。 「陽極まれば、陰に転ず」(あるいは、その逆) 良いという状態と悪いという状態は周期的にやってくる、悪い状態があるから良い状態がある(ある

    人生はカウンターを当ててずーっと「揺らいでいく」のがいい。RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2021/10/05
    人は揺らぎを迷いである、そして、迷いは良くないものだと認識している。
  • この夏、ビールについて思うことをすべて書いてみた。RANGER

    季節によって飲みたいお酒は変化することを最近感じてきた。 冬場は鍋に日酒。 春が近づくとワイン。 季節に限らず、その日の気温によっても変わる。 同じ夏場でも最高気温が32度を超えるくらいから、またグッとビールが飲みたくなったりする。 忙しさにかまけていた時期はそんなことは感じもしなかった。 いや感じていたかもしれないが、別のことの流されて、気に留めもしなかったのだろう。 この夏は、コロナ禍の影響で、ほとんどが家飲みとなった。 残念ではあるものの、いい面もまたある。 ●外しないから、飲費が節約できたこと。 ●ビールを最高のタイミングーたとえば風呂上りすぐにー最高な冷たさで味わえること。 ●いろいろなビールを自分で買ってきて飲むことによって、味の違いに敏感になったこと。 外の場合、お店に置いてあるビールの銘柄は限られるから、そこにあるものをだいたいそんなもの、という感じで飲んでいた。

    この夏、ビールについて思うことをすべて書いてみた。RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2021/08/31
    一番大切なことは、生きているならば、美味しさを感じることをちゃんと選択することだと思う。
  • 仕事の飲み会における「くだらない会話」にも大きな価値があることが、ようやく分かった。RANGER

    私は、仕事の飲み会における「くだらない会話」があまり好きではなかった。 前の会社に勤務していた頃の話なので、もう結構前のことである。 その頃はまだお酒をよく飲んでおり、毎週のように同僚やお客さんとの酒の席があったと記憶している。 しかし、どうしても退屈で仕方なかったのは「くだらない会話」が多くを占める飲み会だった。 「上司や同僚への悪口」 「会社への悪口」 「自慢話」 「以前にも聞かされた話」 「その場の誰かを対象にいじって笑いをとる」 これらは「くだらない」と感じる会話の代表格だった。 そして、少数の人物が飲み会の場を支配し、このような話が延々と展開される場は心から退屈で仕方なかった。 これは私が求めていたものがハッキリとあったからだろう。 「仕事における面白いエピソードや失敗したエピソードについて議論したい」 「よかった商品や気になるサービスや事業について議論したい」 「対人関係や物事

    仕事の飲み会における「くだらない会話」にも大きな価値があることが、ようやく分かった。RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2021/08/19
    関係性で捉えると「くだらない会話」も愛おしく思えるようになる。
  • 「不便でよかったこと」はないだろうか?

    最近になって「不便益」という言葉の存在を知ったのだが、これが物凄く腹落ちしたというか、感銘を受けてしまったので紹介をしたい。 「不便益」とは、京都大学デザイン学ユニットの「川上浩司教授」が提唱している概念で、辞書には書かれていない。 英語では「benefit of inconvenience」と表される。 思うに「不便益」とは、 「不便でよかったことはないか?」 という「問い」と解釈することもできる。 川上教授が示している「不便益」の例が面白く、心当たるひともきっと多いはずだ。 「富士山の頂上に登るのは大変だろうと、富士山の頂上までエレベーターを作ったら、どうでしょう。よけいなお世話というより、山登りの来の意味がなくなります。」 「ヒットを打てるように練習するのは大変だろうと、だれでも必ずヒットの打てるバットを作ったら、どうでしょう。これも同じですね。」 「私が子供の頃、遠足のおやつは3

    「不便でよかったこと」はないだろうか?
    soleil266564
    soleil266564 2021/03/08
    不便が生じるところには必ず、その状態ならではの思考が浮上し、不便によっても、人生の質は上がる。
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