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言葉に関するsoleil266564のブックマーク (27)

  • 計画どおりには進んでいない状況に対して「今のところ順調ですね」と言いたい件について。

    少し前になるがXに以下のような投稿をした。 計画通りに進むことを順調(so far so good)と呼ぶのではなく、計画通りに進まないことを順調と呼びたい。 — 田中新吾|ハグルマニ (@tanashin115) May 9, 2024 記事ではこの考え方についてもう少し思うところを補足しておきたいと思う。 * 言うまでもないが、私たちにとって「計画」という概念は当たり前すぎるくらい当たり前の概念だ。 たとえば、毎朝起きる時間や通勤ルートを決めておくことも一つの計画であるし、週末にどこへ行くかを友達相談することも計画の一環だ。 また、学生時代に提出するレポートや試験勉強のスケジュールを立てるのも計画の一部。 仕事においても、プロジェクトの進行を管理するためにガントチャートやWBSを作成したり、チームでミーティングを行ってその進捗を確認したりすることは日常茶飯事ではないだろうか。 計画

    計画どおりには進んでいない状況に対して「今のところ順調ですね」と言いたい件について。
  • アウトプットネタは、脳内でもう十分すぎるぐらい「放牧」されている。

    思うに、人と会って30分〜1時間くらい話せばアウトプットネタは結構出てくる。アウトプットネタがなかなか出てこないという悩みがある場合には、人に時間をもらって会話をすることをオススメしたい。きっとスノードームがシェイクされた時のように相手に触発されてネタが見えてくるから。 — 田中新吾|ハグルマニ⚙️ (@tanashin115) March 3, 2024 この投稿をする少し前まで複数の方々と交流する時間があり、その交流の中からアウトプットしたいネタがフツフツと湧いてきたことを受けてのものだ。 これまで私は、人と交流をすると「相手の考えに触発されて、スノードームがシェイクされた時のように、沈殿していたものが浮いてかき混ざり、新しいアイデアや気づきが生まれる」という考えを時折表明してきた。 これが自分にとっては大変しっくりきているからである。 梅棹先生の以下の発言にも通づるところがあるのでは

    アウトプットネタは、脳内でもう十分すぎるぐらい「放牧」されている。
  • 「属人性を高める行為は知的謙虚さにかける」という考え方を知り、プロジェクト推進の標語にすぐにしたいと思った話。

    最近読み終えたの中でこれはアタリだったなと思うがある。 GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ、というものだ。 このは昨年、私がプロジェクト伴走支援をしている会社の代表の方からオススメしてもらった。 タイトルどおりGitLab(ギットラボ)社とは世界最大のリモート組織である。 ・世界67カ国以上に従業員2,000名以上 ・自社オフィスを持たない世界最大のオールリモートカンパニー ・リモートワークのための方法論やカルチャーを「GitLab Handbook」として公開 ・リモートワークの方法だけでなく評価、給料の決め方、部門ごとの仕事の進め方など、社員として必要な知識をすべて支える「ドキュメント文化」が浸透 GitLab社のマニュアル原は大変情報が膨大らしく、いきなりこれらすべてを読み解くの

    「属人性を高める行為は知的謙虚さにかける」という考え方を知り、プロジェクト推進の標語にすぐにしたいと思った話。
    soleil266564
    soleil266564 2024/02/21
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • いい加減に独立して、自分のしたいことに集中しなさい!

    人は「固定観念」の奴隷になっている。 我ながら上手く書けた。 (ホントか?そこら辺にありそうな言葉だけど。) そう思っている矢先に、そんな自己満がはじけることが起こった。 ある日の居酒屋で、酒のあてとして「長芋ワサビ漬け」を注文した。 するとその「長芋ワサビ漬け」が、たまたまその日一緒だったある先輩の好物で、私は「相変わらずの引きの強さだ!」と自分にラッキー男を刷り込んだ。 そしてまた、その先輩と一緒になった別の日のこと。 私は気を効かしてこの好物をもう一度頼もうとしたのだったが、好物が何だったのか、すっかり忘れてしまっていて、結局は「あれなんでしたっけ?」と先輩に直接聞いて注文することになった。 ここまではなんてことのないやりとりだったのだが・・・ 「覚えておいてスッと注文できれば良かったんですけど・・・」 私は、素直のままにもうひとつの心の声を漏らしてしまった。 すると、先輩から全く想

    いい加減に独立して、自分のしたいことに集中しなさい!
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    soleil266564 2024/02/07
    新しい記事が掲載されました。
  • 思想の最適の容れ物(言葉)は、ただ一つしかない。|RANGER

    以前「思想」とは、自分の「思い」と、他の何かへの「想い」で「肉体が滅びても時代を超えて残る概念」だと聴いたことがある。 例えば、シャネル。 「女性を解放したい」 その気持ちは今も生き続け、価値を出し続けている。 例えば、リクルート。 「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」 創業者 江副浩正さんの言葉で、実はリクルート事件後の1989年に公式文書からは消えているそうなのだが、今でも多くのビジネスマンが口にしているため気づきにくい。 他者や社会など、他の何かへの想いがなければ、その「おもい」は思想とは呼べない。 シャネルの場合、それが「女性」であり、リクルートの場合、それが「機会」に該当している。 少し話は逸れるが、「想う」は「木に目に心」と書く。 あまりに日常遣いでスルーしがちだが、「想う」という字は、山にある木々を目にした時に生まれた気持ちを表している、と捉えることもできる。 こ

    思想の最適の容れ物(言葉)は、ただ一つしかない。|RANGER
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    soleil266564 2023/11/22
    新しい記事を投稿しました。
  • 出力する先としての「ユーモア」を大事にしたい、という話。|RANGER

    少し前に知人から「田中さんはネーミングをする際に何をポイントにしているか教えてくれませんか?」という質問をもらうことがありました。 隠すことほどのことでもなく、以下の3つを主なポイントとしてお伝えしています。 ①言葉の組み合わせ ②音の響き ③意味・ユーモア 以下はそれぞれの補足になります。 ①言葉の組み合わせについて ネーミングをご提案する際に、単なる名前をオススメするのではなく「異なる2つの言葉の組み合わせ」による名前をオススメすることを意識しています。 というのも、いい具合に2つの言葉が組み合わさると今までになかった新しい音の響き、意味、程よい違和感が生じるからです。 程よい違和感は集客に貢献します。 目指すところは組み合わせによるイノベーション。 ②音の響き 思うに、人は音の響きが良いとその名前を言いたがります。 耳心地がいいものは聞いたときにすんなり頭に入ってくるので覚えやすいで

    出力する先としての「ユーモア」を大事にしたい、という話。|RANGER
  • 「呪い」ではなく「祝い」や「祈り」の言葉をかけていきたいという話。

    最近、独立研究家の山口周さんが有料noteをはじめられた。 以前からその考え方には学びが多いと感じていたため今課金購読をしている。 ハイクオリティで新しい視点を与えてくれる記事が毎日投稿されてくるのに月額1,000円。 自己投資として考えれば俄然安い。 多くの方にオススメしたい有料noteだ。 そんな山口さんが4月末頃に以下のような記事を書かれていた。 なぜインターネットは「呪い」に満ちてしまうのか? これまでに投稿された記事で個人的なランキングを作るとすれば、確実に5位以内に入ってくる。そんなお気に入りの記事である。 無料で読める部分に限るがポイントを幾つか抽出してみたい。 ・これほどまでに社会が「呪い」に満ち、多くの人が呪いにかかって人生に閉塞感を覚えている時代はかつてなかった。 ・呪いとは「人から選択肢を奪う言葉」のこと。ある種の言葉を人からかけられる、あるいは自分でかけることによっ

    「呪い」ではなく「祝い」や「祈り」の言葉をかけていきたいという話。
  • 言葉の組み合わせ、音の響き、意味・ユーモアにこだわって名前をオススメする「NAMAEYA」幅を愉しむWebメディア RANGER

    「NAMAEYA(名前屋)」は「名前をオススメするお店」です。 「魚屋」は店頭に来た人に対し日入荷の活きのよい「魚」をオススメする、「花屋」はお客さまの意向を聞いたうえでその人が求める「花」をオススメする、「屋」は来店したお客さまの興味関心に合った「」をオススメする。 思うに、これが「〜屋」の質です。 「NAMAEYA」は、お店にきたお客さまとの対話の中から、そのお客様との関係性の中からのみ立ち現れる「名前」を誠心誠意オススメいたします。 言葉の組み合わせ、音の響き、意味・ユーモア、にこだわり、マーケティング(引き合い増)へのインパクト、ドメインや商標ももちろん考慮します。 「名前」と「値段」がつくとそれは「商品・サービス」になるので、NAMAEYAの活動は来店されるお客様の商品開発・サービス開発の一部を担うことでもあります。 「名前」でお困りのことがありましたら是非一度いらしてく

    言葉の組み合わせ、音の響き、意味・ユーモアにこだわって名前をオススメする「NAMAEYA」幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 「無意識」を知ることで、物事を学ぶにあたってのスタンスが見えてくる。幅を愉しむWebメディア RANGER

    人間には意識と無意識があって、95%~97%が無意識によって動いていると聞く。 参照:意識と無意識とは 呼吸をはじめ、各臓器が勝手に動いて人間を生かしてくれていることが無意識によるもの。 そして、直感的な危険回避行動も無意識によるものだ。 少し前に、この広大な無意識を脳がコントロールして抑え込んでしまう、という弊害のことを知った。 感情は抑える。 わがままを抑える。 今必要なものにだけフォーカスする。 このような合理的な判断によって、来感じているものが感じられない偏った状態になったり、ストレスを溜めてしまったりしている現代人が多い。 私の以前のことを言われているようだった。 こちらは、無意識はそのままではよろしくないということのようだ。 一方で、最近のに「無意識を書き換える」という言葉がよく出てきている。 こちらは、無意識はそのままでもよろしくないということのようだ。 これらを知ると無

    「無意識」を知ることで、物事を学ぶにあたってのスタンスが見えてくる。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 「自分ではない他の人が一生懸命生み出したものに一生懸命ついていく」という世界を愉しむ術。

    昨年末に「note」が上場を果たした。 ご存知、インターネット上でクリエイターの創作を支援してくれるプラットフォームとして個人にしても企業にしても今や当たり前となったサービスである。 私がnoteのアカウントを開設し投稿をはじめたのは今から遡ること2017年。 当時はまさか上場するとは考えもしなかったが、noteをきっかけに生まれた出会いや機会は間違いなくあり、その恩恵を受けている一人である。 noteにとって記念すべき日となった日に、note代表の加藤さんから以下のような記事が投稿された。 参照:上場しました。引き続き、がんばります。 この中にある「日経新聞用に書いた」という文章が当に素晴らしく、読んで感動したのはきっと私だけではないはず。 note、上場します。 noteは創作するひとを応援するための会社として、2011年の末に生まれました。 創作というと、絵を描いたり、作曲をしたり

    「自分ではない他の人が一生懸命生み出したものに一生懸命ついていく」という世界を愉しむ術。
  • 「内心に潜む確信を語れば、それはきっとすべての人に通ずる。」という名言を知って考えたこと。

    曰く「哲学的思考の奥義の数々を、読者の皆さんに惜しみなくお伝えするもの」という趣旨のもの。 そのため、これまでの哲学史はかなり端折り、若い人を想定する読者が、あらゆる問題に対峙した際に、哲学的に思考を深めるためのメソッドが中心に説かれている。 そして、書の中で苫野さんは以下のような考え方を示していた。 「哲学における思考の出発点は私たちの確信や信憑。」 「確信や信憑は私たちの欲望によって抱かれるもので、抱いてしまう欲望は疑うことができない、否定することもできない”たしかめ可能”なものだから。」 私には「この考え方」が当に気持ちの良いくらいストンと腹落ちした。 以下でもう少し補足をしてみたい。 例えば、目の前にグラスがあった場合。 そのグラスはもしかしたら実在しないかもしれないし、幻影かもしれないし、夢かもしれない。 グラスの中の液体は、もしかしたら水じゃないかもしれないし、いっしょに入

    「内心に潜む確信を語れば、それはきっとすべての人に通ずる。」という名言を知って考えたこと。
  • 「相思相愛」から「相思相敬」に座右の銘がアップデートされた話。

    自分の話になってしまい申し訳ないが、私の「座右の銘」についての話である。 つい最近まで私は以下の3つを「座右の銘」としていた。 「人生一生自己紹介」 「照一隅」 「相思相愛」 一般的には、日々の生活において常に自分に戒めとする言葉は一つだけのように思う人が多いのかもしれない。 しかし、個人的には、誰かから聞かれた時に「たとえばひとつだけ答えてください」と指定された場合のみ選べばいいので、いくつ持っておいても良いのではないかと考えている。 以前、宣伝会議のコピーに「言葉を君のエンジンに」というものがあったが、一つのエンジンでよく動く人もいれば、複数あった方がよく動く人もいる。 私の場合は完全に後者だ。 ただ、あればあるほど良い訳でもない。 10個20個あっても宝の持ち腐れになってしまうと思うところから試行錯誤の末に「3つ」という枠を設けている。 ちなみに、この枠の運用についてだが、入れ替わり

    「相思相愛」から「相思相敬」に座右の銘がアップデートされた話。
  • 私がなぜ、人の「声」に価値を感じるのかがようやく分かってきた話。

    先日「オーディオブック」が今年の流行語大賞2022候補にノミネートされたというリリースをみたが、これはそんな声の価値を多くの人も感じていることを裏付ける話と言っていいのではないだろうか。 このように人の声には間違いなく自他共に認める優れた価値がある。 しかしながら、声に価値を感じることは疑いようもない自分自身の確信でありつつも「なぜそのような優れた価値を感じるのか?」についてはいまいちよく分からずにきていた。 そう思っていたところ、当に偶然にも最近になってこの疑問について納得のいく理由が見つかってきたのだ。 大きく言って二つある。 ①文字と比べて声の情報は、生まれながらにして人間の脳にとって負担が少ない ②人は表情から得る情報を大切にしていて脳にはそういう癖がついている 個人的には物凄く納得のいく内容だったので、以下でできる限り丁寧に書いていきたい。 脳には「聞く話す」の専門領域はあるが

    私がなぜ、人の「声」に価値を感じるのかがようやく分かってきた話。
  • 人間の「自己家畜化」という環境適応から導き出した、面倒くさがり屋に都合のいい結論。幅を愉しむWebメディア RANGER

    世の中の争いはいつになっても絶えることがない。 それをニュースで知って、不安と恐怖を完全に払拭することができない自分を時々認識することになってしまう。 そんな時に浮かんでくるのが「我々人間とは何者なのか?」という疑問だ。 この疑問に対して私が今納得できている回答というのは、 「種は生きながらえるために適応している」 というものだ。 このことは以前の記事、『すべては生きながらえるため』 にも書いたのだが、争うのも協力するのもどちらも生きながらえるための環境適応の一環なのだ、と言い聞かせることで心が穏やかになるものだ。 人間は環境に適応するから環境によって変化し、よって、人間がどこに棲んでいるかが大きく影響するものである。 そういう意味で、地政学的な見方にも興味が湧くようになった。 最近、この見方を更に強固にしてもらえるを紹介いただいた。 善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の

    人間の「自己家畜化」という環境適応から導き出した、面倒くさがり屋に都合のいい結論。幅を愉しむWebメディア RANGER
  • 私が仕事の現場から学んだ「クッション言葉」の二つの必要性についての話。

    前職マーケティング会社に勤務していた頃「クッション言葉を上手く使えば、言いにくいことを言えて、聞きにくいことを聞けて、お願いしたいことをお願いできる」ということを学んだ。 今でもこの学びはかなり役立っている。 クッション言葉というのは例えば下記のようなものだ。 「申し訳ございませんが」 「お手数ですが」 「ご足労おかけしますが」 「恐縮ですが」 「差し支えなければ」 ビジネスの経験が少しでもあれば思い当たるところがあるはずだ。 「ビジネス枕詞」として言われる場合もある。 このような言葉遣いの「必要性」について、先輩や上司から、あるいはビジネス研修の中でしっかりと教わった人もいるかもしれない。 しかし、私に関して言えば、新入社員研修の中で「コミュニケーションのマナーだから」と簡単に教わり、その後、先輩や上司、顧客との人間関係の現場の中からその「必要性」を学んでいった。 私が学んだクッション言

    私が仕事の現場から学んだ「クッション言葉」の二つの必要性についての話。
  • なぜ私は「シン・エヴァンゲリオン」というネーミングに惹かれたのかを考えてみた。RANGER

    10月頭に下のようなニュースリリースを目にした。 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」Blu-ray / DVD、公開から2年後の来年3月8日に発売 2021年3月8日に公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のBlu-ray / DVDの発売が、公開から2年後の2023年3月8日に決まった、というお知らせである。 一般的に、Blu-ray / DVDの発売というのは公開から概ね約半年くらいが一つの目安ではないだろうか。 ちなみに、大ヒットした「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」は2020年10月16日公開に対して、Blu-ray / DVDの販売開始となったのは2021年6月16日だった。 これと比較してもやはり「2年」というのは長すぎる。 私の知る限りではこの他にはない。 これはHUNTER×HUNTERなどと同じく「待たされてもなお支持されている作品」として知られるエヴァンゲリオンがまた私

    なぜ私は「シン・エヴァンゲリオン」というネーミングに惹かれたのかを考えてみた。RANGER
  • 「かかっている」という言葉で気づいた自分の性分とそこから見えるもの。RANGER

    この前、「かかっている」という言葉をお笑い芸人が使っているのを聞いて、その響きに新鮮さを感じたことがあった。 便利な世の中になったものだ。 「かかっている」の意味を調べてみると、それを丁寧に解説しているものがすぐに見つかった。 大切な仕事の時や大先輩の前でハリキリすぎて、不自然なほど前のめりになったり、から回っている状態 「かかっている」にはいくつか意味があるようだが、私が聞いた「かかっている」はどうやら悪い意味合いのものだったようだ。 参照:【芸人用語】『かかる・かかっている』の意味と使い方について【お笑い】 そう言えばこの言葉に限らず、お笑いで使っている言葉が一般にも使われているシーンをチラチラと見受けるようになった。 「ヤバい」 「裏回し」 などなど。 こんなに丁寧な解説があるのならばこれもあるんではないか?と思ったのがお笑い用語集。 やはり存在していた。 参照:「どこよりも分かりや

    「かかっている」という言葉で気づいた自分の性分とそこから見えるもの。RANGER
  • 「課題」と言いながら「問題」になっている人についての話。

    4年くらい前の話なのだが、お客さんから「社内向けの提案資料にアドバイスをもらえないでしょうか?」という相談を受けることがあった。 私に断る理由はなかったので相談に乗ることにし資料に一通り目を通した。 その中で、私が最も気になったのが「課題」が書かれた部分だった。 何かというと「課題」と言いながらも「問題」になっていた、のである。 その内容を直接的に書くのは問題がありそうなので別の例をいくつか挙げてみたい。 例えば、 ・課題は、顧客へのフォローが確実に行われていないこと ・課題は、ついついべ過ぎてしまうこと ・課題は、目標とする今月末の一斉リニューアルオープンに対して、計画通りに進捗していないこと という具合だ。 いかがだろうか? 何か違和感を感じるだろうか? 私の経験からいくと、これらはいずれも課題ではなく「問題」である。 したがって、私であれば、 ・問題は、顧客へのフォローが確実に行わ

    「課題」と言いながら「問題」になっている人についての話。
  • 自分にとって「不都合な言葉」は、呼び方を変えてしまえばいい。

    先日、下の記事を面白く拝読した。 「ひどく失敗した人たち」に感謝したい。 以下、記事の冒頭一部を引用させていただく。 私が以前在籍していたコンサルティング会社の一部署では、「失敗」という言葉を使うことが禁止されていた。 代わりに「成長ネタ」という言葉を使いなさい、と。 ”会社は、「失敗」を、公式に次のように言っていた。 失敗は「成長ネタ」です。成功よりも成長ネタからの方が、学ぶことは多いです。” 成長ネタは、全く恥ではありません。 正直なところ、当初は「呼び方だけ変えてもね……」と懐疑的であったが、のちに、これは全く私が間違っていたことがわかった。 「成長ネタ」と呼ぶことで、失敗の公表に対してポジティブな態度をとれる人が増えたからだ。 (太線は筆者) この記事の論旨をざっくりとまとめると「失敗というのは成長ネタであるから、成長ネタを提供してくれる人には感謝をしなければならないと思う」となる

    自分にとって「不都合な言葉」は、呼び方を変えてしまえばいい。
  • 現実を客観視して生きるのではない。自分の世界を言葉で創造して生きるのだ。幅を愉しむWebメディア RANGER

    私は、子供の頃から、算数は得意だったが、国語は苦手だった。 苦い記憶として今でも覚えていることがある。 小林秀雄の小説の抜粋があって、この文章が意味するものはどれか?という四択の問題がテストに出て、私の答えは正解を外した。 後で復習してみてもその意味がわからず、正解に納得がいかなかった。 「読み違いを起こすのは書き手側にも改善の余地がある」 「文章をどう解釈するかは、読み手の自由のはずだ」 などと自分の読解力を棚にあげて不満を吹き出させた。 その頃から、言葉というものは曖昧であって面倒くさいものだという印象が自分に植えついた。 最近、この面倒くさい言葉というものを冷ややかに、そしてまた、前向きにも捉えなおすキッカケとなると出会った。 始めに感覚ありきなのだ フェルディナン・ド・ソシュールは、言葉の分節化作用を世に知らしめたスイスの言語学者である。 単語が生まれるプロセスは、事物に対して人

    現実を客観視して生きるのではない。自分の世界を言葉で創造して生きるのだ。幅を愉しむWebメディア RANGER