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読書に関するsoleil266564のブックマーク (112)

  • 日本の減点主義とそこからくる自己肯定感の低さを前にしてやろうと思うこと。RANGER

    子供の頃から親の高い期待を背負って生きてきた、という人に時々出会うことがある。 その人たちは、今や客観視してそのことを自分で積極的に話せるようになっているから、私がそのことを知るに至るわけなのだが、中にはその名残とも言える見えない期待に未だに縛られていて、それにあがいているように見える人もいる。 子供の頃の影響は大きいものだとあらためて思う。 子供にとって、親の思いは概ね素晴らしく有難いものではあるのだが、この親の思いによって縛られて知らず知らずの内に自分らしさを抑えられることもしばしばあるものだ。 かくいう私も、私も親の期待を背負わされそうになったひとりである。 親にどこからか来た理想があって、その理想に対して常に足りてないことを指摘されて、それを埋め合わせる日々になっていた時期もあった。 いいところは当たり前だから褒めないし、褒められる側もできていることを褒められるとどうもこそばゆい。

    日本の減点主義とそこからくる自己肯定感の低さを前にしてやろうと思うこと。RANGER
  • 「やる気」について、把握していることをざっくりまとめておいた。RANGER

    少し前に、私が運営しているポッドキャスト番組の一つである「不老長寿ラジオ」の中で「長寿を作るのは自分自身」といった話をした。(*1) 長寿を自ら作るために効果が確認されている手段を参考文献をたよりにご紹介しているのだが、その中に「普段眠っている長寿遺伝子を目覚めさせる」というものがあった。 これまでの研究で人間は長寿遺伝子を複数持っていることが分かっており、中でも注目を浴びているのが皮膚のシワや腰の曲がり、見た目の老化と関係の深いもの。 簡単に考えれば、この遺伝子が活発に動けば若さを維持できるということになる。 ところが、皮肉なことにこの遺伝子、普段は眠ってしまっているというのだ。 つまり、こちらから働きかけて目覚めさせなければ動かない遺伝子ということである。 目覚めさせるための手段は幾つかあった。 ざっくり言うと、じんわり汗をかく程度の習慣的な運動、カロリー制限、レスベラトロールという抗

    「やる気」について、把握していることをざっくりまとめておいた。RANGER
  • 「老齢的超越」に向き合ってみて発見したこと。RANGER

    「老齢的超越」という言葉を耳にした。 この域に達している百寿者は幸せなのだという。 長寿社会においては「老齢的超越」が目標になる、と言えるのだろうか? 「そんなに健康を気にして一体どこまで生きたいの?」 私はこんなことを言われたりしてきた健康オタクなのだが、それは決して長生きしたいからではない。 死ぬまで健康で生きたいのだ。 目指せピンピンコロリである。 残念ながら、その方法を知らないから、区別ができずに長生きのための健康法を追いかけているようになってしまっている。 無病で75歳くらいまで生きらればいいと思っている。 そうは言うものの、75歳になった時に自分がどう思うかについて全く自信がないのだが・・・。 75歳で人生を終えられるのでならば、「老齢的超越」なんてものは考えなくてもいいと思うのだが、そこまでで人生を終えられる自信はないわけで、そして、幸せと聞けば気になるもので、一旦、この「老

    「老齢的超越」に向き合ってみて発見したこと。RANGER
  • 「ワークライフインテグレーション」は脳からしても理にかなっている?RANGER

    昨年中頃に知人のRさんからこんな質問を受けたことがあった。 Rさん「田中さんは仕事とプライベートをどのようなものとして考えていますか?」 この質問をきっかけにRさんと下のようなやりとりをした。 私「仕事とプライベートをどのようなものとして考えているか・・・・ですか。現時点での考えになりますが大丈夫ですか?」 Rさん「もちろんです。」 私「そうですね・・・。先に結論から言うと、仕事はプライベートを愉しむためのもので、プライベートは仕事を愉しむもの、だと考えてます。」 Rさん「もう少し詳しく教えてもらえますか??」 私「はい。仕事とプライベートを分けて考える方もいると思うのですが、僕の場合は分けて考えるようなことはしてません。というか、なんかできないんです・・・」 私「例えば、仕事を通して学んだ努力の仕方はプライベートで何かをやる際にも使っているし、いい人間関係の築き方も多くを仕事の中から学び

    「ワークライフインテグレーション」は脳からしても理にかなっている?RANGER
  • 日記とは ~自分に何を響かせて生きるのか?~RANGER

    日記を毎日書いている方が入っているコミュニティをチェックしていた時に、自分の子供の頃のひとつの思い出が蘇ってきた。 私の両親は共働きだったので、私は愛されておばあちゃん子に育った。 学校から帰ると祖母は私に間(おやつ)をつくってくれたので、祖母の部屋に入り浸っていた。 今思えば祖母はただただ献身的で私に甘かった。 母は私がおやつでお腹が一杯になって夕べないので、甘やかす祖母をよく思わなかったものだ。 そんな子供の頃にいつも見ていたのは、祖母が日記を書く姿。 祖母は、頻繁に日記を書いていた。 「見せて!」と言ったら字が汚いからと断られた。 チラッと中を覗いたことがあったが、筆記体のような文字が縦に書かれていて全く読めなかった。 「ばあちゃんは、いつからなぜ日記を付けるようになったんだろうか?」 今回はこんなキッカケで日記について、書いてみたい。 ある日記の書き方 少し前に受講した講座

    日記とは ~自分に何を響かせて生きるのか?~RANGER
  • 運動している最中に頭が冴える。その本質的な理由を知って納得した。RANGER

    過去の記事にも書いたとおり、私はランニングやウォーキングといった運動をすることを基的に「自分ミーティング」と呼んでいる。(*1) これはランニングやウォーキングをしている最中は頭がすごく冴えて、新しいアイデアが生まれたり、モヤモヤしていたものが整理されてスッキリするという実感から命名したものだ。 「運動している最中に頭が冴える」という実感は「新たな読書スタイル」の誕生にも影響している。 それは「部屋の中で歩きながら読書をする」というもので、代表的な日人と言われる「二宮金次郎」と「運動している時に頭が冴える」が結びついて生まれたものだ。(*2) 「歩きながらなんて読めないのでは?」という最初の思いに反して、相変わらずこの読書は面白いくらい捗っている。 この「運動している時に頭が冴える」という実感に対して、私は「地面を足で蹴ることで脳血流が良くなるからではないか?」という仮説を立て、誰かに

    運動している最中に頭が冴える。その本質的な理由を知って納得した。RANGER
  • バブル世代の私が向き合うべき大脳新皮質の改善とは?RANGER

    前々回、前回と記事に書いた現在の私の興味と言えば、 ・古い脳と新しい脳のバランス ・人のありようへの意識進化 といったものである。 そして、少し前の興味は「幸せになるために」だった。 やはり興味があるものが集まってくるものなのだろうか、最近参加したある社長の講座が、上記キーワードと見事にシンクロして鳥肌が立った。 今回も前回に続いてこれらのキーワードを基にして、講座とのシンクロから感じられたものを書いていきたい。 講座『関係人口を哲学する』 講師は、株式会社雨風太陽の高橋博之代表。 持続的な社会のために、地方の生産者と都会の消費者を結ぶ活動や地方創生などの活動を力強く推し進めている方だ。 この「関係人口」は、今では政府も当たり前のように使うようになった言葉だ。 参考:誤解しがちな「関係人口」の意味とは?〜マーケティングの観点から見たその質〜 代表の著書:都市と地方をかきまぜる 「べる通

    バブル世代の私が向き合うべき大脳新皮質の改善とは?RANGER
  • 人類に意識の進化が起きている!?私はついていけるのだろうか?RANGER

    古い脳を育てるには、子供が満たされることが必要で、具体的には「自分はこのままで大丈夫なんだ」と安全安心を感じることが必要になる。 そのために周りは、古い脳が司る喜怒哀楽の感情に対して、共感してあげるなどが必要である。 例えば、ある子供がワンワン泣いてしまったことに対して、「ダメでしょう!そうしたら・・・」という教育、見方によっては否定、「我慢しなさい。」という指示、見方によっては強制の積み重ねによって、子供は満たされないまま、自己否定感をもって大きくなってしまうことになる。 私は、このような強制する教育が当たり前だと思って生きてきたわけだが、一旦真っ新になって考えてみると喜怒哀楽が出ることの何が悪いというのか?という素朴な疑問が湧いてくる。 感情というものは人間が生き残るために必要な機能として備わっているはずなのに、それを抑制して出さない人の方が、落ち着いていると評される。 ましてや感情を

    人類に意識の進化が起きている!?私はついていけるのだろうか?RANGER
  • 「他者のために」働きかけることができるのは、「自分のために」が満たされている人だけ。RANGER

    先日、知り合いからこんなエピソードを聞かせてもらった。 一週間くらい降り続いた雨の合間をぬって、家族で「無農薬のブルーベリー狩り」に行ったそうだ。 旦那さんと一緒に1キロパックに収穫していくと、その隣で収穫されたブルーベリーを子供たちはひたすらパクパクとべていく。 パクパクとべはじめてから30分くらい経つと子供たちに大きな変化が。 大人が何も言わずとも、子ども同士で「これ美味しいからどうぞ」をしたり、ブルーベリーを収穫している人を手伝ったりといった行動をしはじめた、というのだ。 幼児教育が専門のその知り合いは「自分が満たされると周りに目が向くんですよね」と言っていた。 育ちの核は「満たされること」だと。 これは言い換えると「まずは自分のためにが大事」ということになるのではないだろうか。 少なくとも私はそう思うに至った。 そして、このエピソードを聞いて、思い返され、頭の中で結びついたこと

    「他者のために」働きかけることができるのは、「自分のために」が満たされている人だけ。RANGER
  • 今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER

    ここ最近の私の読書の傾向は、紹介してもらうを数珠繋ぎに読んでいったり、読んだの著者が紹介しているを読んだりと成り行きに任せているところがある。 もちろんそのキッカケと自分の興味がありそうなものとの交わりで選んではいるのだろうけれど。 そんな流れで出会った今回のこのは、2011年に出版された少し前のなのだが、私にとっては、今年一番という面白さで、面白いは世の中にまだまだたくさんある、けれど出会えてないんだろうなあ、人生飽きることはないなあ、とあらためて思ったりもした。 「生きる力」の強い子を育てる 著:天外伺朗 このの著者天外氏は、ソニー在籍中に犬型ロボットの「AIBO」を開発した方だそうで、そんな方の教育論は何とも面白そうだと最初は思ったのだが、はるかにその予想を上回った。 ひとつひとつ噛みしめていくといろいろなものとつながっては腑に落ちて、それによって一回おっさんが一人取り

    今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/08/01
    新しい記事を投稿しました。
  • 「それは間違っている」と思った時、ストレートに言わない方がいい理由とその時の対処法について。RANGER

    昨年の話だが私が書いた記事をSNSでシェアしたところそれについてあるコメントを頂戴した。 そのコメントというのが「それは間違っている」というものである。 コメントをくれたのはまったくの見ず知らずの男性だった。 そのシェアにはたくさんのいいねと肯定的な意見をもらっていた中で、その盛り上がりが見ず知らずの人のところまで届いたというところだろうか。 価値観は人それぞれであるし、各人で抱く意見というのは違って当然だと頭では理解している。 しかし、この時の私の感情をここで吐露してしまうと「間違っている」と言われて物凄く不快な気分に陥った。 それまで肯定的な意見を沢山いただいていたこともあるが、何よりも、見ず知らずのどこぞのおじさんかもよく分からない人にいきなり「それは間違っている」と真っ向から否定されたことが気に入らなかったのだ。 ちなみに「それは間違っている」の説明として書かれていたロジックも正直

    「それは間違っている」と思った時、ストレートに言わない方がいい理由とその時の対処法について。RANGER
  • ウェイブマン参上!?〜量子力学と対話してみた~RANGER

    量子力学というものは学ぶにも難解なイメージがある。 量子力学に限らず、そもそもどうして小難しい学問を学んできたんだろう? そんなことを思ったのは、円周率を生活に役立てたことが未だにないからなのだろうか? 若い頃の受験勉強が苦痛だった記憶があるからなのだろうか? 学びはそれが「日々の生活に直結して役に立つならば意味がある」と、ずいぶん長い年月を経て私の今はハッキリしている。 言うのも恥ずかしいくらいなのだが、私はここのところ、「ハッピー」に目がない。 このはそういう意味で非常にわかりやすいもので、量子力学が日常をハッピーにできるのかも!と私の鼻息は荒くなった。 そしてまた、「贈与」の話ともすぐにつながった。 今回も、お金では買えないものを延長して、日常生活を変化させられるか、探ってみたい。 量子力学を簡単に・・・ 量子力学で言われていることに、物体をミクロの世界まで見ていくと、原子に行き着

    ウェイブマン参上!?〜量子力学と対話してみた~RANGER
  • 「すべての仕事に修正が入る」という考え方でスケジュールを組むからこそ「納期」に間に合う。RANGER

    10年以上仕事をしてきた中でよく分かったことは仕事は「納期」がウルトラ重要ということである。 「納期」というのは言い換えると「約束」であるから、「納期を破る」ということは「私は嘘つきです」「私は泥棒です」と公言しているに等しい。 嘘つきや泥棒を信用する人がいないように納期を守らない人も同じく信用されない。 したがって、信用がない人には仕事が回ってこないという運命が待っている。 こういうことをこれまでの仕事生活を通して散々見てきた。 だからこそ「納期は厳守しよう」と強く思うわけだが、実際に納期を守るために私が個人的にとても大切にしている考え方がある。 それが、 「すべての仕事に修正が入る」という考え方でスケジュールを組むからこそ「納期」に間に合う。 というものだ。 私の中で貴重な失敗経験となっていること 昔の話になるが、私が前職マーケティングファームにいた時の話だ。 私はプロジェクトを推進し

    「すべての仕事に修正が入る」という考え方でスケジュールを組むからこそ「納期」に間に合う。RANGER
  • 贈与と共にあることを認識すれば世の中は輝く。RANGER

    こちらのには、のタイトルとはちょっと異なる以下のような記述があった。 お金の支払いが行われた瞬間に関係性というものは終了してしまうものです。 お金で取引しなければしないほど信頼関係が深まるものだと思います。 お金とは信用のことであって、その信用を蓄積できていろいろなものに変換できる便利なものだ。 その一律の信用のもとの取引は、数字で価値の大きさ(価格でしかないとも言えるが)が捉えられるから、等価交換が可能、そしてみんなが嫌う不正(行き過ぎた損得、不等価交換)もあぶり出しやすい。 また、簡単に取引ができるから、手離れが良くてサッパリしている。 サッパリしていることは自分が嫌がる人に関わらなくてもいいから、これまたなんとも便利なものである。 人と人の深い関係性をあまり必要としない。 例えば、コンビニがロボット化されていくシーンを想像すると、人と人の信頼などというものではなくて、お金だけが信

    贈与と共にあることを認識すれば世の中は輝く。RANGER
  • 「お互いに共有する目的」が、無くなると関係性は細くなっていき、生まれると関係性は太くなっていく。RANGER

    私がこれまでの人生経験で得ることができて良かったと思うものの中に「お互いに共有する目的が、無くなると関係性は細くなっていき、生まれると関係性は太くなっていく」がある。 例えば、結婚した後に夫婦仲が突然悪くなることがあるが、なぜ起こるのか考えたことはあるだろうか? 様々な理由が思い浮かぶかもしれないが、私の観測範囲では「結婚する、子育てをするというようななんとなくあった目的が達成されてしまいビジョンが共有できなくなった」ことがかなりの部分で影響していると思う。 なんとなくあった目的が達成されたことによって夫婦という関係性が細くなってしまった、ということである。 逆に、夫婦で小さなお店を運営する、夫婦で自給自足の生活を目指すなど、それ以外の目的も共有している夫婦というのは突然仲が悪くなるようなことはなく、関係性は細くならず長期的に良好な関係を保つことができている。 思うに、長期的に良好な人間関

    「お互いに共有する目的」が、無くなると関係性は細くなっていき、生まれると関係性は太くなっていく。RANGER
  • 「時間を確保して向き合う」と、自分で自分にしっかり「フィードバック」をかけられる。RANGER

    見たり、聞いたり、やったりというほとんどの行動はその後に自分に対して「甘いフィードバック」がかかるに留まってしまう。 例えば、 「文章を書いた、でもあまりうまく書くことができなかった」 「左足でボールを蹴った、左足で蹴るのは難しい」 「漫画を読んだ、この漫画は面白いかもしれない」 といった具合だ。 どれも自分の行動に対しての検証がなされ、自分に対してフィードバックがかかっていることにはなるのだがいずれのフィードバックにしても甘い。 とった行動に対して少しだけ誤差修正をする程度である。 これだから行動変容が起きるようなこともほとんどない。 一方、生きていると他者の介在によって下のようなしっかりとしたフィードバックをかけてもらうこともあったりする。 例えば、サッカーをやっている少年がいたとする。 その少年が憧れのクリスチアーノ・ロナウドにNIKEのイベントで「今のプレー最高だったぜ!」と言われ

    「時間を確保して向き合う」と、自分で自分にしっかり「フィードバック」をかけられる。RANGER
  • 自由で豊かな時代の苦悩に対処する方法を見つけられなかった。それでも何だか楽になった。RANGER

    「トイレの水は用を足した2回に1回しか流しません。」 というケチ?倹約家?の若者の話を聞いた。 ケチと倹約家の境などはあってないようなものだと思うで、自分のことを倹約家だし、ケチだとも思っていたから上には上がいるもんだ、とすこし驚いた。 私の父と妹が同居していたずいぶん前に、大きなケンカをしたと聞いたことがある。 ゴミ出しのタイミングについてのケンカだった。 ゴミはビニール袋に溜めていって、ある程度いっぱいになったところで端をくくってゴミ捨て場に出すものだが、どのくらいいっぱいになったところでくくるか?というところで口論になった。 父は目一杯までゴミを溜めるべきだと主張し、妹は7~8割程度でもいいだろうと主張した。 父はもったいないと言い、妹は臭いから、などと言った。 ケチぶりがにじみ出るような話だが、こんな家庭に育った私のケチぶりを上げてみると、 ・服を捨てられず、部屋着にできるだろう、

    自由で豊かな時代の苦悩に対処する方法を見つけられなかった。それでも何だか楽になった。RANGER
    soleil266564
    soleil266564 2022/06/20
    新しい記事が掲載されました。
  • 「狩りの思考法」は、これからの時代の生き方を考えるのにきっと役に立つと思う。RANGER

    今、私たちは「未来を予期をすること」によって「安心」を手に入れている。 どういうことか? ・GoogleMapでお店探し、星の数や寄せられるレビューを見て、このお店なら失敗はなさそうだという「安心」を手にしてお店を選ぶ ・昨日まで異常がなかったことを確認し、今日もきっと大丈夫だろうという「安心」を得て、大勢の人がひしめく満員電車に乗車する ・マッチングアプリで事前に相手の情報をたくさん収集して、コミュニケーションを取り、相手が裏切ることはなさそうだという「安心」を得てから、デートをする といった具合だ。 「これもそうなのでは?」と考え出すと当にキリがない。 要するに、私たちの生活において未来予期は至極当たり前のものとなっているのだ。 なぜかと言えば、人間には未来予期を欲する欲求が能的に備わっており、それを満たすための多大なる努力を人類がしてきたからだろう。 かくいう私もこの恩恵を見事に

    「狩りの思考法」は、これからの時代の生き方を考えるのにきっと役に立つと思う。RANGER
  • 覚えるよりも考えて老後を生きる。RANGER

    前回の田中新吾さんの記事 「考える」ためのチャンネルを持ちながら、老いていくのが「いい老い方」なのかもしれない。 では、考えながら老いることの大切さ、そして、その前提として「考える」とは何か?を紹介していた。 考えるとは「インプットをアウトプットに換えること」である。 そう言われれば、自分が日頃考えているものの中身はかなりボヤっとしている。 なぜそう言えるかというと、例えば記事に考えていることを書き始めると、足りないところが現れてそれを埋めようとして考えが進み、内容が詳細になり整理される、という経験があるからだ。 アウトプットのない思考だってある、という主張を否定はしないが、アウトプットなしではしっかりとまとまった考えにはなっていない、と共感する。 記事の中にあるミステリー作家の森博嗣氏の「勉強の価値」からの引用。 老人になると、ほとんど考えないようになる。 迷わないのは、考えていないか

    覚えるよりも考えて老後を生きる。RANGER
  • 「考える」ためのチャンネルを持ちながら、老いていくのが「いい老い方」なのかもしれない。RANGER

    私が観るYoutubeのテーマというのは、サッカー、Marvel、StarWras、ニチアサ、フォートナイト、スプラトゥーン、養老孟司さん関連というようにほぼジャンルが固定されている。 これ以外のジャンルのYoutubeを観ることはほとんどない。 だからこそ時折、から教えてもらう他ジャンルの番組というのが私にとっては貴重で新しい情報源の一つとなっている。 先日も「これ知ってる?」という具合に私の知らない番組を紹介してくれた。 柴崎さんという「絵描き」の方のチャンネルである。 この記事を書いている時点で、チャンネル登録者数134万人。 Twitterのフォロワー数も6万人。 今までまったくもって存じ上げなかったが言わずもがなのインフルエンサーだ。 そんな柴崎さんだが見てのとおりのご老齢である。 年齢や生年月日を公表しているところが見当たらなかったため、実際の年齢は分からないが、推定70代く

    「考える」ためのチャンネルを持ちながら、老いていくのが「いい老い方」なのかもしれない。RANGER