グーグルは2009年8月11日,同社のWebサイト「未来のためのQ&A」で,ユーザーの質問に対する衆議院議員候補者からの回答動画を公開した。同サイトは,グーグルが選挙関連情報を提供する「未来を選ぼう 2009」プロジェクトの一環として開設したもの。現在32の回答動画が掲載されている。グーグルでは8月15日まで回答動画を受け付けている。 候補者に提示された5つの質問は,Webサイト「未来のためのQ&A」にユーザーが投稿した質問の中から,ユーザーの投票によって選ばれたもの。子育て,年金,在日外国人,農林漁業の後継者,インターネット選挙活動に関する質問が選ばれた。 現在32の候補者および党からの回答動画が掲載されている。回答するかどうかは,あくまでも候補者の自由意志になる。グーグルは同社のWebでの告知や新聞広告などでの広報は行ったが,個々の候補者への質問の送付はしていない。 「未来のためのQ&
ニワンゴは2009年8月11日,同社が運営するニコニコ動画で実施した「第45回衆議院議員総選挙 ネット入口調査」の結果を発表した。同調査はニコニコ動画の「ニコ割アンケート」機能を利用して,ユーザーに衆議院選挙で投票する政党を聞いたもの。8月7日から10日にかけて72時間にわたり実施,85万0442件の回答が寄せられた。 調査はすべてのユーザーを対象に実施しているが「解析にあたっては通常のネット世論調査と同様,20代から40代の回答を中心に行った」(ニワンゴ)という。結果は,比例代表選挙で投票する政党は「自民党」38.7%,「民主党」31.1%,「共産党」6.0%,「公明党」3.0%、「社民党」1.5%、「国民新党」1.2%、「新党日本」1.0%、「改革クラブ」0.9%、「その他の政党」3.4%となった。また「選挙へ行かない」という回答は13.3%だった。 ここ1~2週間に新聞やテレビが行っ
Yahoo! Japanは2009年8月12日,政治情報サイト「Yahoo!みんなの政治」で「衆議院選挙2009」を開設した。8月17日からは,自分の考えと近い政策を掲げる政党を検索できるサービス「マニフェストマッチ」を開始する。 「衆議院選挙2009」は候補者情報,衆院選ニュース,衆議院議員選挙と同時に行われる国民審査の対象である最高裁判所裁判官の経歴などを提供する。候補者情報は,過去3年半の活動記録やYahoo!ユーザーからの評価を掲載。8月30日20時からは開票速報も行う。 8月17日にオープンする「マニフェストマッチ」は,「年金制度」や「政治改革」など7項目のテーマごとに最も支持できるマニフェストを選ぶと,どの政党が自分の考えと近い政策を掲げているかが分かるサービス。 ヤフーは「Yahoo!みんなの政治」を若年有権者層の政治理解の促進,投票率の向上を目的とする社会貢献サービスとして
口コミ分析ツール開発などを手掛けるホットリンクは8月5日、東京大学と共同で、ネットの口コミを元に、衆院選の勝敗を予測する「クチコミ@総選挙」を開発したと発表した。8月18日の公示日以降、各候補者の口コミ発生数の推移や、小選挙区での得票率予測を公開する。 ホットリンクが保有する35億以上の口コミ記事データベースを活用し、過去の選挙での候補者名・政党名などの言及数と得票結果との相関などを分析。前日の口コミ数を元に各候補の得票率を予測し、毎日更新する。 テレビ番組のメタデータから抽出した、政党名や候補者の番組内での露出の推移も公開する。 同社と東大大学院工学系研究科総合研究機構の松尾豊 准教授、東大工学部システム創成学科4年の末並晃さんが共同で開発。番組メタデータは、エム・データから提供を受ける。 関連記事 衆院選の結果をみんなで予測 「shuugi.in」 次期衆議院議員選挙の各政党の獲得議席
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