韓国旅客船沈没事故、救助ヘリの「寄り道」判明・・・到着した時は「沈没」していた=韓国報道 サーチナ 5月6日(火)10時31分配信 韓国南西部・珍島(チンド)沖で発生した旅客船「セウォル号」沈没事故で、当時救助活動を行うため緊急出動したヘリコプターが、全羅南道の知事らを乗せるために「寄り道」し、事故現場への到着が遅れていたことが分かった。複数の韓国メディアが報じた。 全羅南道消防本部に所属するヘリコプター2号機は、事故が起きた4月16日の午前9時40分ごろ、緊急出動の要請を受け、珍島郡沖の事故現場に向かった。ヘリコプターには操縦士2人、整備士1人、救助隊員2人の計5人が乗っていた。 しかし、救助ヘリは離陸から15分後、消防本部から「全羅南道庁に寄り、キム・ヨンソン全羅南道行政副知事とパク・チョンウン全羅南道消防本部長を乗せて行くように」との指示を受け、全羅南道庁に引き返す形に。2人を乗