名古屋市交通局は20日、市営地下鉄名城線の平安通駅で、自動券売機におつり用のお札を入れる際、千円札のところに5千円札を10枚入れてしまい、計4万円を余分に払っていたと発表した。 20日昼ごろに売上金を回収し、データ上の売り上げよりも少ないことが判明。券売機に残っていた紙幣などを集計した結果、職員が19日朝、券売機におつりを補充した際に間違えたとわかったという。 市交通局によると、売上金の回収やおつりの補充は原則2人で行うように内規で定められているが、この職員は1人でしており「確認が不十分だった」と話しているという。市営地下鉄では、2013年8月にも券売機のおつりで100円と10円を入れ間違えるミスがあった。同局は「人為ミスで申し訳ない」と陳謝し、返還を呼びかけている。
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