aiwaデジタルは“ごく普通の格安スマホ/タブレット”からどう差別化を図るのか:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) ジェネシスは、「aiwaデジタル」の第1弾となる製品群を発表した。同社は、アイワからブランドライセンスを取得しており、スマートフォンやタブレット、PCといったデジタル製品にaiwaブランドを冠し、自社製品として販売を行う。第1弾としてそろえたのは、1機種のスマートフォンと3機種のAndroidタブレット、それにPCとスマートウォッチだ。 7月に本連載で新規参入の経緯を取り上げたが、ジェネシスの狙いは、40代以上に知名度の高いアイワブランドで、自社の販路を開拓していくところにある。販路などに要望に合わせるカスタマイズサービスも打ち出しており、同社の本業である電子機器の製造受託の拡大ももくろむ。 →“裏方”のJENESISがなぜ「aiwa」ブランドのスマホを出すのか