初競りで1箱50万円の最高値が付いた「青森ハートビート」(手前)=青森県八戸市で2023年6月20日午前7時8分、近藤卓資撮影 青森県の高級サクランボ品種「ジュノハート」の初競りが20日、同県八戸市の市中央卸売市場であり、上級ブランドの「青森ハートビート」15粒入り1箱に50万円の最高値が付いた。昨年の60万円よりは下がったが、1粒3万円以上のご祝儀価格となった。 【焼き芋、ラーメン…全国各地のおもしろ自動販売機】 ジュノハートは国産品種の中でも最大級。ハートの形をしており、すぐれた食味と美しい外観から贈答用としても人気がある。4年前の初出荷から順調に生産量を増やし、今年の初競りには前年の2倍以上の114箱が並んだ。最高値が付いたハートビートは仲卸業者を通じて地元の洋菓子店が購入した。採算を度外視し、1500~8000円のケーキにして振る舞うという。 自身も生産に携わるJA八戸さくらんぼ専
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