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ブックマーク / mainichi.jp (3,988)

  • 生活保護「水際作戦」検証 当事者抜きの調査に意味はあるのか | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」

    東京都内に暮らす竹内さん(仮名、30代男性)は、今年4月、足立区議会のサイトで自分のことが書かれている行政文書がアップされているのを発見した。 文書のタイトルは「生活保護相談における窓口対応の検証及び相談窓口の録音についての報告書」。作成者は足立区長の付属機関である「足立区生活保護適正実施協議会」。報告書の中で、竹内さんは「相談者A」として登場している。 行政の窓口に相談に行ったら… 昨年秋、生活に困窮した竹内さんは10月10日、足立区東部福祉事務所の窓口に生活保護相談に行った。このままだとホームレスになってしまうと訴えた竹内さんに対して、区の相談員が示したのは「6人部屋、カーテンの間仕切り部屋」の施設に入るか、借金をして自費で住宅を確保する、という二つの選択肢だった。 竹内さんが面談でのやりとりを録音した音声データによると、相談員はまず、…

    生活保護「水際作戦」検証 当事者抜きの調査に意味はあるのか | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 怒りのイスラエル大使 演説中に国連憲章をシュレッダーで細断 | 毎日新聞

    イスラエルのエルダン国連大使は10日、国連総会の壇上でパレスチナの加盟を支持する決議案に反対する意思を示すため、小型のシュレッダーを使って国連憲章を細断した。国連の基文書である国連憲章は、「国際の平和と安全を維持する」など設立の理念や加盟国の権利などを定めている。 エルダン氏は決議案の投票に先駆けた演説で、各国の大使らに向かって「あなたたちは現代のナチズムに国連を開放した」「(イスラム組織)ハマスによる将来の…

    怒りのイスラエル大使 演説中に国連憲章をシュレッダーで細断 | 毎日新聞
  • 失言で崩壊「川勝王国」 得票データで探る過去の勝因 静岡知事選 | 毎日新聞

    9日をもって知事の座を退いた川勝平太氏(75)は同日午後、職員に見送られながら県庁を後にした。絶大な民意に支えられて築き上げた4期15年の「川勝王国」。その崩壊を招いた要因もまた、自らの失言に向けられた民意だった。過去の得票データなどから川勝氏の勝因を探り、知事選のこれまでとこれからを考えた。【最上和喜、丹野恒一、田中綾乃】 川勝氏の知事選の市町別得票率を小数点以下切り捨てで次点候補と比較(政令市は区ごとに比較)し、その差に応じて「圧勝」(プラス20ポイント以上)▽「優勢」(プラス19~6ポイント)▽「接戦」(プラス5~マイナス5ポイント)▽「劣勢・惨敗」(マイナス6ポイント以下)――に大別した。 「西部」劇? 初当選を果たした2009年は4氏による激戦が展開され、民主党など野党推薦の川勝氏が、自民・公明両党が推薦する元副知事の坂由紀子氏を僅差でかわして勝利した。県政で目立った争点は乏し

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  • “厳秘”「平成・令和」改元公文書を読み解く 黒塗りの下には何が… | 毎日新聞

    「秘扱い」と記された「平成」経緯文書=東京都千代田区で2024年4月25日午後7時38分、樋口淳也撮影 令和改元から5月1日で5年を迎える。元号は国民生活に密着し、令和も既に定着している。ただ、選考過程を政府は明らかにしていない。35年の時を経て既に歴史となりつつある「平成」も、開示された記録はいまだ核心部分が「黒塗り」だ。考案者は秘匿されたままで、議事録なども残されていないことが判明した。 「平成」経緯文書いまだ「黒塗り」 元号選定事務上の支障が生ずるおそれがあることから、不開示とした――。1989年1月に元号を平成に改めた経緯の記録文書「『平成』改元に係る事務手続の経緯等関係資料」について、毎日新聞は今年3月に内閣府に情報公開請求した。当時の資料として開示されたのは89年起案のA4判92枚。「新元号の候補名に関する意見聴取について」などと題した10組の文書のうち3文書は「秘扱い」と明記

    “厳秘”「平成・令和」改元公文書を読み解く 黒塗りの下には何が… | 毎日新聞
  • いなりずし万引き容疑で女性を誤認逮捕 知人にもらった品物と判明 | 毎日新聞

  • 「お前、言う?」 愛知・大村知事、川勝知事の会見を痛烈批判 | 毎日新聞

    川勝平太知事の記者会見での発言に、厳しい表情で反論する愛知県の大村秀章知事=愛知県庁で2024年4月10日午後7時5分、荒川基従撮影 静岡県の川勝平太知事が10日の辞表提出後に行った記者会見で、リニア中央新幹線の早期開通について「足を引っ張ることをしたことは一度もない」などと発言したことに対し、愛知県の大村秀章知事は報道陣の取材に応じ「『お前、言う?』(というフレーズ)が頭に浮かんだ」と反論し、事業計画を遅らせたのは川勝知事だと指摘した。 川勝知事は会見で「(中央新幹線整備の)推進派から外れたことがない」とも話した。こうした発言に対し、大村知事は「静岡工区の工事発注から6年4カ月もたったのに着工できていない。川勝知事が早期開業に向けて力を尽くしていただいたということではないのではないか。皆さん、そう見ているのではないか」と指摘。「推進論者であれば専門家、科学者が科学的論拠で作った報告書をも

    「お前、言う?」 愛知・大村知事、川勝知事の会見を痛烈批判 | 毎日新聞
  • ANAグループから出向の姫路市職員、勤務中に飲酒繰り返す | 毎日新聞

    ANAのグループ企業「ANAあきんど」(東京)から兵庫県姫路市に出向していた50代の男性職員が勤務中に飲酒を繰り返していたことが市への取材で判明した。1日2~3回、市役所近くのコンビニで缶チューハイなどを買い、店舗近くの物陰で飲んでいた。市は8日付で解職し、男性は出向元に戻った。 市によると、男性職員は新型コロナウイルス禍で苦境に陥った航…

    ANAグループから出向の姫路市職員、勤務中に飲酒繰り返す | 毎日新聞
  • 「教科書の記述変わるかも」 山城国一揆の古文書124通発見 | 毎日新聞

    古文書からは一揆後も国人たちがやり取りを続け、つながりが残っていたことがうかがえる=京都府庁で2024年4月2日午後3時3分、中島怜子撮影 戦国時代、自治に初めて成功したとされる「山城国一揆(やましろのくにいっき)」(1485~93年)に関する古文書が大量に見つかった。一揆の原動力となった国人(地方在住の武士)らのやり取りが克明に記された新出史料。詳しい分析はこれからだが、専門家は「将来、教科書の記述が変わる可能性もある」とみている。 見つかったのは一揆で中心的役割を担った椿井(つばい)家に伝わる書状の写し124通。馬部隆弘・中京大教授が2021年、奈良県平群町教育委員会に所蔵されていた大量の古文書を見つけた。3年かけて調査し、椿井家の関連文書と特定した。室町・戦国期の書状を江戸時代の子孫が写したものとみられ、京都市東山区の八坂神社に残る原7通と内容が共通していることから、物と確認した

    「教科書の記述変わるかも」 山城国一揆の古文書124通発見 | 毎日新聞
  • 公安部取り調べは「不当」 捜査員が内部メモ 大川原化工機事件 | 毎日新聞

    化学機械メーカー「大川原化工機(おおかわらかこうき)」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁公安部が不当な取り調べを行っていたと指摘する、内部メモが存在していることが判明した。大川原側が起こした国家賠償訴訟の1審・東京地裁判決(2023年12月)は取り調べの違法性を認め、東京都に賠償を命じ、大川原側、都側が控訴している。大川原側は近く公用文書毀棄(きき)と虚偽公文書作成の容疑で取り調べ担当の捜査員ら2人を刑事告発する方針で、刑事、民事両手続きで是非が争われる見通しとなった。 問題の取り調べは、軍事転用可能な装置を不正輸出したとして外為法違反容疑で逮捕された同社元取締役の島田順司さん(70)に、逮捕直後に認否を聞いた「弁解録取」(20年3月)と呼ばれる手続き。

    公安部取り調べは「不当」 捜査員が内部メモ 大川原化工機事件 | 毎日新聞
  • 自民・広瀬めぐみ氏、週刊誌で不倫疑惑報道 地元岩手の関係者衝撃 | 毎日新聞

    2022年参院選で当選確実の報を受け、花束を受け取る広瀬めぐみ氏=盛岡市で2022年7月10日、奥田伸一撮影 2022年の参院選岩手選挙区で初当選した自民党、広瀬めぐみ氏と外国人男性との不倫疑惑が28日、一部週刊誌で報じられた。地元の岩手県では自民党関係者に困惑と衝撃が広がった。 「お伝えできるものは何もありません」。同日午後、盛岡市内の広瀬氏の事務所スタッフは取材に困惑した様子で話した。広瀬氏から今回の疑惑…

    自民・広瀬めぐみ氏、週刊誌で不倫疑惑報道 地元岩手の関係者衝撃 | 毎日新聞
  • 「ウサギが湧いて出てきた」 路上などで30羽保護 神奈川・逗子 | 毎日新聞

    20日午後3時45分ごろ、神奈川県逗子市沼間5の路上で犬を散歩させていた男性から「道路にウサギがいたので保護した」と逗子署に通報があった。付近ではその後も同様の通報や情報提供が相次ぎ、署は27日までに合わせて約30羽のウサギを一時保護した。何者かが遺棄したとみて動物愛護法違反の疑いで調べている。 署などによると、保護したウサギは耳の形…

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  • PTA未加入で卒業記念品なし 「ほしいなら実費払って」は是か非か | 毎日新聞

    「つながる毎日新聞」は記者に取材してほしいテーマや疑問、情報をお寄せいただく 窓口です。専用のフォームとLINE公式アカウントを用意しています。郵便でも構いません。内容によっては記者がご連絡を差し上げます。情報提供者の秘密は必ずお守りします。すべてのご要望にお応えはできませんが、その場合も必ず目を通し、今後の記事作成に生かしてまいります。

    PTA未加入で卒業記念品なし 「ほしいなら実費払って」は是か非か | 毎日新聞
  • 小田原市議長ら、視察先で熟女キャバクラ 公務超える4時間遊興 | 毎日新聞

    神奈川県小田原市議会の大川裕(ゆたか)議長ら議員5人と議会事務局の職員1人が、昨年7月の行政視察中に大阪市内のキャバクラ店などで深夜まで遊んでいたことが判明した。大川議長らが27日に開かれた会議などで説明した。「プライベートの時間に私のお金で行ったので不適切ではない」と釈明した上で、過去にも視察中にキャバクラ店に入ったことも明らかにした。 議会事務局によると、視察には正副議長と議会運営委員会の議員8人、職員1人が参加。昨年7月27日から1泊2日の日程で、大阪府八尾市議会を1時間半、岸和田市議会を2時間視察。大阪市内に宿泊した。移動や宿泊にかかった約57万8000円は公費負担だった。

    小田原市議長ら、視察先で熟女キャバクラ 公務超える4時間遊興 | 毎日新聞
  • コロナ禍で患者の暴言・暴力増加 医療機関の「ペイハラ」被害深刻 | 毎日新聞

    医療現場で医師や看護師ら医療従事者が、患者やその家族から暴言や暴力などの迷惑行為を受ける「ペイシェントハラスメント」(ペイハラ)被害が後を絶たない。重大事件に発展したり、医療従事者が精神被害を訴え離職に追い込まれたりするなど深刻なケースも出ている。被害の増加の背景に、新型コロナウイルス対応による医療現場の変化などが指摘される。 <図解>実際に医療機関で起きた「ペイハラ」の実例は

    コロナ禍で患者の暴言・暴力増加 医療機関の「ペイハラ」被害深刻 | 毎日新聞
  • 校内で同僚から性行為 女性教諭が告発「仕事への不安で拒めず」 | 毎日新聞

    名古屋市立小学校の男性教諭(40代)が、2019~21年に同僚の女性教諭(20代)と学校内で性行為をしていたことなどを女性人から学校側に告発され、自主退職していたことが関係者への取材で明らかになった。 女性教諭が23年1月に所属先の小学校に提出した報告書などによると、2人は19年4月、6年生(2クラス)の担任となり、男性は学年主任だった。 当時、男性は既婚、女性は未婚だったが、男性教諭が女性教諭に好意を抱き、19年7月から男性教諭が他校へ異動する21年春まで、校内で日常的に胸や尻を触っていたほか、男子トイレ内での性行為、裸の写真や下着姿などのわいせつ画像の送信要求などを繰り返していたという。

    校内で同僚から性行為 女性教諭が告発「仕事への不安で拒めず」 | 毎日新聞
  • 約15kmにわたり地面が隆起、鮮明に 専門家が見た能登半島の被害 | 毎日新聞

    2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

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  • 万博整備費、想定上回る地盤対策 「底なし沼」「中止決断を」指摘も | 毎日新聞

    万博推進部会議終了後、報道陣の質問に答える吉村洋文・大阪府知事(左)と横山英幸・大阪市長=大阪府庁で2023年12月19日午後0時22分、戸田紗友莉撮影 政府が19日に示した「2025年大阪・関西万博の費用の全体像」では、会場の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)へのアクセス向上や周辺整備など、万博に直接関係するインフラ整備費が8390億円に上った。ごみや残土の処分場として埋め立てられた夢洲や周辺工事を巡っては、想定を上回る地盤沈下や軟弱地盤への対応が求められ、関連事業費の上振れが相次いでいる。 大阪の吉村知事「コスト以上の効果ある」 8390億円の中には、夢洲と市街地を結ぶシャトルバスのルートとなる阪神高速・淀川左岸線2期整備事業や地下鉄・大阪メトロ中央線の延伸費用などが含まれる。淀川左岸線を巡っては、万博の開催決定を受けて19年、当時の松井一郎市長が27年春の完成予定だった2期工

    万博整備費、想定上回る地盤対策 「底なし沼」「中止決断を」指摘も | 毎日新聞
    solunaris149
    solunaris149 2023/12/20
     維新のクズ共はタヒんでくれ、じゃなくてはっきりタヒねといいたいレベル
  • 生活保護受給者の了解なく押印 群馬・桐生市、1944本保管 | 毎日新聞

    桐生市が生活保護受給者らから預かったとされる認め印の一部=群馬県桐生市で2023年12月18日午後4時44分、大澤孝二撮影(画像の一部を加工しています) 群馬県桐生市は18日、生活保護受給者などの認め印を1944預かり、書類に押印していたと発表した。認め印は生活保護を担当する福祉課に保管しており、このうち資料が残っている2018年度以降を調査したところ、86世帯の通知書などについて人の了解を得ずに課員が押印していたことが判明したという。市は「遠方で資料を取りに来られない場合などに使用した」と説明している。 同市によると、認め印を預かり始めた時期は不明で、受給者からの預かり証なども存在しなかった。同姓の印を使い回していた可能性があるほか、既に死亡している人のものも含まれているとみられ、人に返却できない状態という。

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  • 取材メモ流出 NHKが協力者に謝罪 「匿名情報公表で放送中止」 | 毎日新聞

    NHK子会社の派遣スタッフが、首都圏局の記者が作成した取材メモを流出させた問題で、NHKの担当者が14日、若年女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京都新宿区)の事務所を訪れ、仁藤夢乃代表らに謝罪した。仁藤さんによると、コラボが今回の取材に協力したにもかかわらず、情報の流出により放送できなくなったという。NHK首都圏局コンテンツセンターの佐々木貴志センター長は「流出は、報道機関としてあってはならない。大変申し訳ない」と謝罪した。 この日、面談は非公開で行われた。面談後、仁藤さんは取材に応じ「この問題はコラボや女性支援全体への攻撃の一環でおきた。単なる文書管理が甘かった、という問題で矮小(わいしょう)化しないでほしいと要望した」と明かした。仁藤さんによると、番組の放送について、NHK側は「来匿名であるはずの情報が公表された時点で放送できない」と説明したという。

    取材メモ流出 NHKが協力者に謝罪 「匿名情報公表で放送中止」 | 毎日新聞
  • 高校生扶養控除縮小「どこが異次元の少子化対策か」 与党に異論 | 毎日新聞

    自民党税制調査会の総会で発言する宮沢洋一会長(奥中央)=東京都千代田区の同党部で2023年11月17日、竹内幹撮影 政府・与党は、高校生(16~18歳)の子どもがいる世帯の扶養控除について、2024年度税制改正に向けて控除額を縮小する案を議論している。少子化対策の一環として児童手当の対象を高校生まで広げるのにあわせ、手当と控除の二重の優遇となるのを避ける。だが、子育て世帯が受ける恩恵が小さくなるため、与党内には「どこが異次元の少子化対策なのか」などと異論もくすぶる。 政府が与党税制調査会に示した案では、控除額を所得税は現在の38万円から25万円に、住民税は33万円から12万円に縮小する。一方で、児童手当の対象を現在の中学生までから高校生までに拡大し、所得制限なく子ども1人あたり年間12万円が支給される。児童手当から扶養控除の縮小による負担増分を差し引いても、すべての所得層で手取りはプラス

    高校生扶養控除縮小「どこが異次元の少子化対策か」 与党に異論 | 毎日新聞