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2024年5月24日のブックマーク (2件)

  • 最大20倍の値上げも、ブロードコムのVMwareライセンス変更で顧客から悲鳴

    「VMware製品を扱うリセラーから、突然ライセンスの契約更改を迫られた」「実質年間1億円の値上げになるシステムもあり、どうしたものか困っている」。2024年5月、日経クロステックに大手金融機関で情報システム部門の管理職を務めるA氏から悲鳴の声が寄せられた。 きっかけは2024年4月。同社の香港拠点から日社に対し、「VMware製品のライセンス変更の通知メールが来ており、どう対応すべきか悩んでいる」との相談が届いた。米国や欧州、東南アジアなどの拠点にも、同様の通知があったという。 変更の影響を試算したところ「現状と比べて最大20倍の値上げになるものもあった」(A氏)。中には「1週間以内に応じない場合、さらなる値上げに踏み切る」といった「半ば脅しのような内容もあった」(同)という。 海外拠点からの相談を受けて、同社が国内社の状況を調べたところ、同社グループのシステム関連会社宛てにも、国

    最大20倍の値上げも、ブロードコムのVMwareライセンス変更で顧客から悲鳴
  • テスト駆動でもデータ駆動でもない 「機能駆動開発」とは何か

    人気の開発手法であるアジャイル型開発は開発作業を複数のフェーズに分割することを奨励している。だが、アジャイルは「分割する各フェーズに何を含めるべきか」といった詳細なガイダンスはほとんど提供していない。それは、アジャイルが“開発哲学”といったもので、具体的な手順を説明するものではないからだ。 こうしたギャップを埋めるのに役立つのが、「機能駆動型開発」(Feature-Driven Development、以下、FDD)などのフレームワークだ。FDDは質的にはアジャイルを実現する手法の一つで、「機能」を軸にしている。“開発作業を5つのフェーズに分割する”という具体的で構造化されたアプローチを採用している。 FDDとは何か 繰り返しにはなるが、FDDはアプリケーションの“機能”を軸にした開発手法だ。FDDを採用する開発者は、実装または改善する機能を特定してから新たな機能セットの開発に取り掛かる

    テスト駆動でもデータ駆動でもない 「機能駆動開発」とは何か