本脆弱性は、米国で提供されている以下の製品に対して報告されているものです。 TL-WR710N V1 ファームウェア 151022 (公開日 2015-10-22) Archer C5 V2 ファームウェア 160201 (公開日 2016-02-01) TP-Link製ルータには、次の複数の脆弱性が存在します。 HTTPベーシック認証の処理におけるヒープベースのバッファオーバーフロー - CVE-2022-4498 httpdのstrcmp()関数に対するサイドチャネル攻撃によりユーザ名とパスワードを推測可能 - CVE-2022-4499 脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。 httpdプロセスをクラッシュさせられたり、任意のコードを実行されたりする - CVE-2022-4498 ユーザー名とパスワードを推測される - CVE-2022-4499