ブックマーク / www.yama-mikasa.com (8)

  • 『ナミヤ雑貨店の奇跡』ではなくて『ナミヤ雑貨店の奇蹟』だよ、という話 - 読書生活 

    誤字には気をつけましょう やってしまいました。痛恨です。 司馬遼太郎が好き、小説『セキガハラ』が好き、映画『セキガハラ』がつまらない、なんていう記事をガツガツ書きながら、字を間違えていた、という悲しい話です。わざとここではカタカナで書きました。 誤字には気をつけましょう 「セキガハラ」の正解 一生懸命『関ケ原』の記事を書き続けるわたし 『関ケ原 感想』でGoogle検索すると自分の記事が1位になることを知り、うかれるわたし 間違いに気づき、途方にくれるわたし すぐに『関ケ原』を『関ヶ原』に書き変えるわたし 『キセキ』トラップにも引っかかりそうになったわたし 「セキガハラ」の正解 みなさん、「関ヶ原」「関ケ原」「関が原」どれが正解かわかりますか?わたしは「読書生活」などというだいそれたブログ名をつけていながら、全く意識していませんでした。司馬が好き、なんて書いていながら、全く意識していません

    『ナミヤ雑貨店の奇跡』ではなくて『ナミヤ雑貨店の奇蹟』だよ、という話 - 読書生活 
    sonetaku
    sonetaku 2017/09/18
    Google検索で1位からのオチがしっかりとフリを生かしていて巧い。頭のいい人っていいな〜
  • 『峠』司馬遼太郎がすごい  - 読書生活 

    『峠』をじっくり読んでみた。「北越の蒼龍」「ラストサムライ」河井継之助の名言 人間とはなにか、ということを、時勢に驕った官軍どもに知らしめてやらねばならない。驕りたかぶったあげく、相手を虫けらのように思うに至っている官軍や新政府軍の連中に、いじめぬかれた虫けらというものが、どのような性根をもち、どのような力を発揮するものかをとくと思い知らしめてやらねばならない。 司馬遼太郎作品の秀作『峠』を、このお盆にじっくり読みました。上のセリフは、作の主人公「河井継之助」の言葉です。わたしの一番好きな言葉です。このが好きで好きで。2年に1度は読み返しています。 河井継之助は、慶応4年8月16日の午後8時に死にました。数えで150年です。そうか、今年は明治150年だ。西暦にすると1868年ですが、それだと日にちがずれて、10月になります。 わたしは、何度もつまずきながら生きてきました。その底にいたと

    『峠』司馬遼太郎がすごい  - 読書生活 
    sonetaku
    sonetaku 2017/08/16
    大河でも放送が決まった河井継之助。自問自答をしまくり自分の道を見つける姿はザ・サムライ。
  • 初めての戦争文学8選  - 読書生活 

    戦争文学 日戦争文学は、内面を見つめ、立場の矛盾を細かく書いた素晴らしい小説がたくさんあります。それに、せめて文学だけでも戦争に反対し続けるのが大切なこと。いつの時代にも、文化政治の母ではなくてはなりません。浅田次郎 朝日新聞2017年10月3日 はじめて読んだ戦争モノは『黒い雨』でした。それから、年に1~2冊くらいのペースで、戦争モノを読むようにしました。体験談をまとめたものや、写真集やノンフィクション系のものも読みましたが、やっぱりわたしは小説で読む方がすきです。 著名な戦争文学では、作家に命を吹き込まれた主人公が、置かれた様々な場面で必死に戦争と対峙します。その主人公に身を委ねることで、彼らと戦争を体験することができます。今回は、太平洋戦争を代表する場面を8つ選び、その場面に沿ったをそれぞれあげました。 日戦争文学 『アメリカひじき・火垂るの墓』野坂昭如 『野火』/

    初めての戦争文学8選  - 読書生活 
    sonetaku
    sonetaku 2017/08/14
    いよいよ明日か。ご冥福をお祈りします。
  • ブログ初心者の方のために 半年間、毎日1000文字以上書き続けて感じたこと - 読書生活 

    読書生活 think it over を開設して半年が経ちました」 というメールが、はてなブログ様から届きました。今日(8月11日)で、このブログ開設から半年になります。読者のみなさまのおかげです。ありがとうございました。 ブログを始めたきっかけは、「コンビニでアフィリエイトの雑誌を立ち読みした」という不純なモノです。その雑誌には、ブログで成功するためには(お金を稼げるブログにするためには)、 ・毎日書くこと ・1000文字以上書くこと ・3ヶ月書くこと この3つが必要だとありました。そして、「これがどれだけ難しいか、やってみたらわかるだろうよ」という挑戦的な一文が添えられていました。「書くことは嫌いじゃない、やってやろうじゃないか」と、単純なわたしはこの一文にのせられたかたちでブログを始めました。 3ヶ月たち、この3つはなんとか達成できました。そのときの感想をここに書きました。読んでく

    ブログ初心者の方のために 半年間、毎日1000文字以上書き続けて感じたこと - 読書生活 
    sonetaku
    sonetaku 2017/08/12
  • 上司がやる3つのこと - 読書生活 

    リーダー論をよく読みます。野村克也監督のや、ドラッカーのマネジメント論なんかも。学生のときから読んでました。「出世してから読む」を読んでいたわけです。それより先に「出世するために読む」を読んでおくべきでした。せっかく蓄積した部下の心をつかむための知識が生かされず、部下のまま社会人生活も折り返しです。完全にやらかしました(涙)。その知識を腐らせる前にはき出そうというのが、今回の話です。 「過去は美化される」とよく言います。自分が今までやってきた仕事を美化し、部下に語る上司、よくいます。まるで、自分がイチローや松井のような名選手だったといわんばかりに。あなた、三振ばっかりしていたじゃないか。 べつに三振が悪いといってるわけじゃありません。みんなが名選手だったわけじゃない。打率一割台で終わる、悪夢のようなシーズンは誰にでもあります。その失敗や負けを笑い話や教訓として話せばいいのに、失敗をな

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    sonetaku
    sonetaku 2017/08/10
  • 「これ、いくらしたと思う?」という質問は、とても難しい - 読書生活 

    うちの職場で若い子が盛り上がっていました。どうやらある子が普段使いしているバックが有名なブランドものだったらしく、そのことに気付いた同僚がそのバックの値段で持ち主をいじっている、そんな感じです。 「〇〇さん、このバックいくらだと思いますか?」とこちらを見て聞いてきます。聞いてくるのはそのバックの持ち主ではなく、別の人間です。なんと答えたらいいのでしょう? すると、I(若手男性社員)が「1万円くらいかな?」と言います。ほんと空気が読めない。「思っていることは素直に口に出した方がいい」これが彼の信条のようです。 yama-mikasa.hatenablog.com 馬鹿な、1万円ってそんなわけないでしょ。もっと高く言ってあげないと。あたふたしながら、わたしが「5万円くらいするんじゃないか?」と答えました。 どうだ!5万円!5万円にも全く見えないのですが、少しでも高い価格を言ってあげたい、という

    「これ、いくらしたと思う?」という質問は、とても難しい - 読書生活 
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    sonetaku 2017/08/06
    言葉の裏の心理って色々。何を伝えたいのか想像するのもコミュニケーション能力の1つなのかな。
  • せっかちは治らない - 読書生活 

    わたしはせっかちです。映画のエンドロールは見ませんし、会議が終わったあとは誰よりも早く会議室を出ます。 かといって仕事がはやいわけでもはありません。ただ、つねに何かをしていないと気が済まないという性格で、すき間時間にいつでも読書ができるよう、必ずかばんにはを入れています。もし、すら読めない状態なら、ブログのネタを考えてノートに書いています。恐ろしくつまらない会議でやることもなかったのでノートをひろげてぼけっとしていたら、ブログのネタが降ってきました。降ってくるブログのネタって、まだかたちになっておらず、ぼんやりとしたけむりのような状態ですぐ消えてしまう。「消える前につかまえないと」と、そのネタのしっぽを追っかけるように意味のわからない文章をがりがりがりがり書いていて、ふと顔を上げるとそこそこの人数がわたしをじっと見ていた、そんなこともありました。 なかなかネタが降ってくることってないん

    せっかちは治らない - 読書生活 
    sonetaku
    sonetaku 2017/08/03
    私もせっかちです。効率よくスムーズに仕事を進めたい。日々を送りたいと常々思ってしまいます。時間を持て余した時は何をするかを決めておいてリスクマネジメントしています。
  • 難民を助けるためにお金を出す人はほとんどいない 『功利主義入門』児玉聡 - 読書生活 

    「目の前に困っている人がいたら可能な範囲で助けるが、アフリカの難民が二百万人と聞いてもなにもしない」 これ、当のことだそうです。 「ホテルルワンダ」という内戦の渦中にあるルワンダを描いた映画があります。主人公のポールは、高級ホテルの副支配人であり、ホテルを開放することで一人でも多くの人を虐殺の危険から逃れさせようと苦心しています。 あるとき彼は、ルワンダの惨状を撮影に来た海外メディアのスタッフの一人に感謝して、「虐殺の現場を撮影してくれたことに感謝しています。世界の人々がこのニュース映像を見るでしょう。これこそ、人々に助けに来てもらうための唯一の方法なのです」と伝えます。 すると、そのスタッフは気の毒そうな顔をして、次のように答えます。 「おそらく人々はこのニュース映像を見て、『おお神よ、なんてひどいことが起きているのだ』と言うだろうね。そして、また夕ご飯をべ始めるのさ」 と。 推計に

    難民を助けるためにお金を出す人はほとんどいない 『功利主義入門』児玉聡 - 読書生活 
    sonetaku
    sonetaku 2017/07/31
    マザーテレサの言葉も印書的でした
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