ブックマーク / bambi-eco1020.hatenablog.com (11)

  • キッチンに広がる甘い香り - バンビのあくび

    市場の朝市へ出かけた。 一年に一度だけ一般開放される市場の朝市は、足を踏み入れるだけでなんだかワクワクする。 風船を配っているのを見た娘が「ほしい」と言ったので列にならんだ。ピンクの風船を選んだ娘は、「少し待たせちゃったから」と白とピンクの2つの風船をもらった。ピンクと白の風船が絡み合いながらゆらゆらと娘の頭上で揺れていた。 空にはすでに誰かの手から離れてしまったであろう青い風船が高く高くのぼっていった。 私は果物をたくさん買った。スーパーで果物が欲しいなと眺めても、値段が高く手を引っ込めてしまうことがあるのだが、今日は躊躇することなく買うことが出来た。 その後、車を走らせていつもは行かない大きな公園へ行った。 到着寸前で道を間違えたため、すぐそばにあった道の駅へ寄り道をした。 わたあめが50円で売っており、息子がおじさんの指導を受け、割り箸をくるくると回して大きなわたあめを作った。うっす

    キッチンに広がる甘い香り - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/11/24
    えこさんの文章を読んでて、頭にスーっと情景が入ってきて、ジブリ映画を見てるような、ほっこりした方なのかな?と勝手にえこさんやご家族を想像してしまいます。ママ友をあまり必要としない、同感ですw
  • 割り切れない感情だってあるんだ - バンビのあくび

    一昨日のことだ。 仕事から帰り、玄関を開けると私が「ただいま」と言う前に、娘が駆け寄ってきた。明らかに私を待っていた娘は「おかえり」と言った後、「あのね・・」と少し不安そうな顔で話始めた。 「今日、すぐそばにある公園へアイカツカード(娘が今ハマってる)を入れたリュックを背負って遊びに行ったの。そしたらね、男の子達がカードを取り上げてね、折ったり踏んだりしたの」 娘はさらに続けてこう言った。 「でね、公園にある雲梯をしようと思ったら『この雲梯使うなら20円ちょうだい』と行ってきたの。私、怖くて・・すっごく怖かったから20円渡したの」 この時点で、少し冷静さを失った私。 娘はまだあるの。と続きを話始めた。 「でね、結局20円は返してくれたんだけど、投げるように返されたから探しても10円しか見つからなかったの・・」 下を向き、泣きそうになっている娘。 私、もう限界。 娘に「それ、すぐ電話するわ」

    割り切れない感情だってあるんだ - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/11/21
    えこさんの対応、見習いたいです。私なら相手の親に言えただろうか?謝ったから、相手を許さなきゃいけないって訳じゃない、響きました。娘さんがまた笑って公園へ行けますように。
  • 伸びきったゴムに気をつけよ! - バンビのあくび

    今でこそ女の子も体育時の服装はハーフパンツですが昔はブルマってやつがあったじゃないですか? 当時、私はバレー部だったのですが練習時はハーフパンツを着用し、大会になるとブルマを着用することになっていました。(ウチの部では) 大会を数日後に控えたある日の練習でのこと。 その日も、いつものようにブルマの上にハーフパンツを履いて汗水垂らしながら練習していた私。 大会前なこともあり、レギュラーメンバーの練習時間が長く取られ、レギュラーだった私はヘトヘト。 それに加えて体育館の蒸し蒸しした暑さもあり、思考回路は停止…。 そんな時に顧問の先生が「大会の雰囲気に近づけるからハーフパンツを脱いでブルマで練習しろ!」と言ってきたのです。 「えー。ブルマやだなぁ」とは思いつつも、先輩がすでにハーフパンツを脱いでいたため後輩が嫌とも言えず、のろのろとハーフパンツを脱ぎ、コートに戻ったのです。 ここで私はなんとなく

    伸びきったゴムに気をつけよ! - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/10/30
    滑らないネタにぴったりですねー!と人の悲劇程記憶に残ったりしますよね。昔のえこさん、どんまいっ!
  • 『ミサキラヂオ』を読んで〜本と記憶が結びつくこと - バンビのあくび

    『ミサキラヂオ』を読みました。 ミサキラヂオ (想像力の文学) 作者: 瀬川深 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2009/03 メディア: 単行 購入: 2人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (38件) を見る 半島の突端にあるこの港町には、ここ半世紀景気のいい話などなかった。だが、演劇人くずれの水産加工会社社長が、地元ラジオ局を作った時、何かが少し変わり始めた。土産物店主にして作家、観光市場販売員にしてDJ、実業家にして演歌作詞家、詩人の農業青年、天才音楽家の引きこもり女性、ヘビーリスナーの高校生ー番組に触れた人々は、季節が移り変わる中、自分の生き方をゆっくりと見出してゆく。自分勝手な法則で番組と混沌とを流し出す奇妙なラジオ局のおかげで…。港町にある小さなラジオ局を舞台に、ひそやかに生きる人々が交差する、太宰治賞作家の意欲作。 ミナトにあるコミュニティーFM局を軸に様

    『ミサキラヂオ』を読んで〜本と記憶が結びつくこと - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/10/27
    児童書、待ってました!今日図書館へ行くのでチェックしてみます。
  • 十人十色 - バンビのあくび

    真夜中に目が覚めた。 隣で寝ていた娘がごそごそと動いていたかと思うと、ティッシュペーパーを箱から何枚も引っ張り出す音が聞こえてきた。ああ、鼻血が出たんだなと思い、電気を点けて様子を見た。 寝ている間に鼻に手が触れるのか、起きたら血だらけと言うのは娘も息子も、かつての私も経験していることである。慌てない慌てない。 なんとか鼻血が止まると娘はまた毛布にもぐって寝息を立てはじめた。 私も毛布にくるまってもう少し寝よう・・と目を瞑ってみたのだが、なんだか眠れない。 そのうちに東の空が白んできた。 ああ、朝なのか。 もう朝なのだ。 最近は、朝方冷えるので、毛布さんは私に「起きろ!」とは言わず、いつまでも一緒にいてくれる。だから私も甘えて一緒にぐるぐるっと巻き付いて抱きしめる。 そんなふうに、だらだら、うとうとしているとだいぶ時が過ぎていた。 これではいかん!と重たい体を何とか起こしてベッドから降りる

    十人十色 - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/10/20
    お誕生日おめでとうございます!エコさんみたいなお母さんになりたいです。読んでて胸がほっこりします♡♡
  • ツナ缶祭りですって?ついつい企画に乗っちゃいました~秋ナスとツナのマフィン~ - バンビのあくび

    秋ですね。秋って何をべても美味しいですね。 え?お前は一年中だろ? ええ。否定はしません!一年中何をべても美味しいです。私、季節を問わず何でも美味しくべられちゃうんです。えへへ。 そんな私なんですが、調子に乗って以下の企画に乗っかりましたー。 今日!10月10日はみんなでツナ缶祭りの日!! - 俺はただ、飯の話をしただけだよ。 trick-specさんにはいつもお世話になっておりますし、皆様優しいので何を作っても受け入れてくれますもんね(笑)新しいメニューを考えるほどの時間がありませんでしたが、色々見た中で「おっ、これにしよう!」と思ったのがありましたので作ってみました。 それが、こちらです! 『秋茄子とツナの塩マフィン』 ≪材料≫4個分 ・ナス 1 ・ツナ缶 1缶 ・玉ねぎ 1/4個 ・豆腐 1/4丁(75g) ・卵 1個 ・薄力粉 100g ・ベーキングパウダー 小さじ1 ・サ

    ツナ缶祭りですって?ついつい企画に乗っちゃいました~秋ナスとツナのマフィン~ - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/10/10
    おかず系マフィン、新鮮でした!連休中に作ってみよっと♡♡
  • 運動会でした - バンビのあくび

    眠い目をこすりながら、5時過ぎに起床した。 昨夜、下ごしらえをすませた材をフライパンや鍋で、ジュージュー、グラグラと調理していく。 数日前、「何がべたい?」と子ども達に聞いてみると「たこさんウインナー!」「ポテトサラダ!」「からあげ」「おにぎり」「デザートの果物も忘れないでね♡」などなどたくさん挙がった。 娘にいたっては「はい、これ」とご希望のおかずが書いた紙を私に渡してくれた。その紙は100点のテストの端を惜しげもなく切り取ったものだったので、娘のに対する意欲に私は白旗をあげざるを得なかった。 昔、給調理の仕事をしていたこともあるので、同時進行で料理をするのには慣れている。3つあるコンロをすべて埋めてしまうと「あぁ、4つめが欲しいなぁ」と心の底から思った。でも、実際のところ、そこまで同時に調理することは少ないだろうから必要ないとは思う。 出来上がったおかずを大きなお弁当箱に詰めて

    運動会でした - バンビのあくび
  • 自分って何?自己を見つめなおせる絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を読みました - バンビのあくび

    ヨシタケシンスケさんの新刊、 『ぼくのニセモノをつくるには』を読みました。 ぼくのニセモノをつくるには 作者: ヨシタケシンスケ 出版社/メーカー: ブロンズ新社 発売日: 2014/09/20 メディア: 大型 この商品を含むブログ (1件) を見る 大ヒット『りんごかもしれない』に続く、ヨシタケシンスケ発想絵第2弾。やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。自分を知るってめんどうだけど、おもしろい! けんたくんが、ニセモノロボット(面倒なことを押し付ける自身の身代わりロボット)に自分のことをたくさんたくさん説明するおはなしです。 自分の身代わりになってもらうロボットですから、できるだけ細かく自分の事を説明しなければなりません。名前や家族構成はもちろんのこと、身体的特徴、好きなものや嫌いな

    自分って何?自己を見つめなおせる絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を読みました - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/09/26
    今日は長女が本屋さんと図書館のはしごをしたいと申し入れがあったので、紹介してみますね。中々絵本を買わないのでエコさんのブログ参考にします。
  • 笑顔で「いってらっしゃい」と言えること - バンビのあくび

    2学期が始まって3週間以上が過ぎ、夏休みも遠い昔のことと感じられるようになった。 夏休みに、ぐでぐで生活を送っていた子ども達が、すぐに学校生活に馴染むのかしら?と言う心配の他に、息子、娘のそれぞれが1学期に体験した事や感じた事の影響はないのか?が私の一番の心配事であった。 現段階では特に問題ないと言ったところのようだ。 娘は1学期の終わりの方まで、幾度か学校へ行きたがらない日があり、私が一緒に登校したりもしていたが、2学期に入ってからはそう言ったことも全くなくなった。元気に「いってきまーす!」とおかっぱ頭の上のちょんまげを揺らしながら玄関を飛び出して行く。 洗濯物を干しながら「いってらっしゃい」と送り出せることは何と幸せなことだろう。 いざこざのあったお友達とは席替えでだいぶ離れた席になったこともあり、今はあまり関わりがないようだ。小学1年生の娘の世界では席替えも大きな出来事であり、それに

    笑顔で「いってらっしゃい」と言えること - バンビのあくび
  • まだたれにも言わない - バンビのあくび

    小学3年生の時、国語の授業で「詩を読もう」と言う単元があった。 そこに書かれていた「詩」は2つあって、1つは「夕日が背中を押してくる」でもう1つは「ひばりのす」という詩であった。 「夕日が背中を押してくる」は阪田寛夫さんの詩で、合唱曲にもなっており、テンポも良く、ユニークで、さらに「夕日」は身近なものだったので、みんなが楽しそうに読んでいた記憶がある。 「ひばりのす」は木下夕爾さんの詩で、ひばりのすを見つけた喜びと高揚感が伝わる素晴らしい作品だと思う。 ひばりのす みつけた まだたれも知らない あそこだ 水車小屋のわき しんりょうしょの赤い屋根のみえる あの麦畑だ 小さいたまごが 五つならんでる まだたれにも言わない この詩は「誰」を「たれ」と書いているのだが、この表現にハマってしまう子が何人かいて、真面目に読んでいるのにどこからかクスクスと笑い声が聞こえてくることが多く、それが私はイヤだ

    まだたれにも言わない - バンビのあくび
  • 障子と格子 - バンビのあくび

    家に障子戸がある部屋がある。 昨年まで夫の祖母が使用していたこの部屋の障子戸は、他の部屋との間仕切り部分としてあるのではなく、和室とその外にある縁側を仕切るためにあるようだ。 「縁側」と言ってもその外にはサッシ戸がついているので、正式にそう呼ぶのかわからない。 要は和室部屋の窓の方に少しばかりの板間があると言えば想像がつくと思う。 長いこと祖母が使用していたので、あまりその部屋に入ることはなかったのだが、今は部屋の整理を終えたため、ボヤッとその部屋でを読んだりしている。 障子戸は外からは見えないのに、部屋に適度な明かりが差し込むのが良い。そして、その明かりは1枚の白い紙を通しているせいか柔らかくあたたかい。 眩しさもなく、それでいて朝を知らせる光が入ってくるとはなんと優れているのだろうか!と感心しきりである。 今日もその部屋でを読んでいたら、ふと障子が少しばかりズレていることに気づいた

    障子と格子 - バンビのあくび
    sonoko0852
    sonoko0852 2014/08/04
    ギンガムチェックシャツの男子は街でもレアなんですかね?見たことないです。個人的には薄いピンクシャツを着てる男性にぐっときます(照)
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