京都市に本社がある大手ゲーム機メーカー「任天堂」は、9月に発売した小型の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチライト」が、僅か10日の間に世界で195万台売れたことを決算会見で明らかにしました。 4月から9月までの半年間のニンテンドースイッチ全体の販売台数は693万台で、ライトの好調ぶりがうかがえます。 こうしたゲーム機の売り上げに加えてソフトの販売本数も去年の同じ時期と比べて40%近く伸びたことなどから、グループ全体の営業利益は53.4%増えて942億円となりました。 一方、最終利益は円高の影響を受け、昨年同期より4%減少しました。 任天堂の古川俊太郎社長は、「小さくて持ち運びやすいゲーム機が、客のライフスタイルに合わせて選んでもらえるようになり販売も順調に伸びている。今後の年末商戦、そして年明け以降も多くの人に魅力を知ってもらいたい」と話しています。
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