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2021年6月28日のブックマーク (7件)

  • プラネットオブ流しそうめん

    水と同量のそうめんが豊かに流れる惑星。 水系によって麺の質は様々で、揖保乃糸クラスもあれば あれっ、おまえひやむぎじゃんみたいな川もある。 ともあれ、無限と言っていい流しそうめんを楽しめるのだ。 そこにやって来たのがクソカスザコ素人。 「流しそうめんにランダムでステーキとかカニとか流れてきたら楽しくない?」 楽しいかもな。でも家でやれ。 追記:ブコメが発展的でたいへんよろしい。誰か好きに作品化してくれ。

    プラネットオブ流しそうめん
    sonzinc
    sonzinc 2021/06/28
    サナダムシが多少混ざってても気にしないんだろうなあ。
  • 猫を看取った話

    実家で飼っているを看取った。 18歳の黒。気の強いメス。 当時小学4年生のわたしが初めて拾っただ。 名前を「ラッキーちゃん」とする。 ラッキーちゃんは小学校そばの公園で拾った。 3匹中2匹は既にダンボール箱の中で息絶えていて、彼女だけが生きていた。2匹は木の下に埋めて、小さな草花を供えた。 小学生だけで近くの動物病院に立ち寄ると、栄養補給用の缶詰を持たせてくれた。今思えばすごく優しい先生だ。 わたしは着ていた体操服の裾を伸ばして、そこに子を乗せて帰った。 家まであと30メートルくらいのところでオシッコをされて、慌てて走った。 キトンブルーだった瞳は、成長と共にイエローに変わった。 うちには既にキジトラのシニアがいて、ラッキーちゃんの遊び相手をしてくれた。 それから18年。 シニアも亡くなり、今はラッキーちゃん含め5匹のがいる。 みんな私や家族が拾った捨てや、団体から引き取っ

    猫を看取った話
  • 価値観から逃れられないからこそ、いったんそこを保留にすることが重要になるという話 - 「良い」「悪い」で見えないもの - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    何の気なしに書いたブコメに星がいっぱいついて慌てることがある。いや、私の意見に何かを感じてくれた人が多いのは単純に嬉しい。一生懸命考えて書いたブコメだと、特に嬉しい。慌てるのは、何の気なしに書いたものが思わず伸びるときだ。詰めて書いてないから、曖昧になっている。曖昧なぶん、ときには真逆に受け取られることもある。これまでも何度かそういうことがあった。そして、昨日も。 問題のブックマークコメントは、これだ。 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔) | 現代新書 | 講談社(1/5) 「良いこと」とか「悪いこと」という言い方が、そもそも歴史に向き合う態度じゃないと思う。 2021/06/27 10:49 b.hatena.ne.jp 元の記事は、「ナチスもよいことをした」と主張する人々に対して、「それはおかしいよ」と、を紹介しながら述べるものだ。私は基的に

    価値観から逃れられないからこそ、いったんそこを保留にすることが重要になるという話 - 「良い」「悪い」で見えないもの - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • わかめそば on Twitter: "これは排水管で一息ついていたら奥から突然鳩が登場して居場所を追い出されたカワセミ https://t.co/I9XJ7jXdMJ"

    sonzinc
    sonzinc 2021/06/28
  • 奇跡が起きるのは思っているより多いのかもしれないという話

    俺は海沿いの街で暮らしていて、二日に一度くらいの割合で仕事が終わってから浜辺に焚き火台を出して一人で何時間も火を焚いているという、あんまり頭の良くない趣味を持っている。 職場から家に帰ってきて焚き火台と薪を持って浜まで行くと、始められるのがおおよそ19時過ぎで、何回もやっているくせに木が炭になる時間の感覚がいまいちつかめないのもあって、「俺はいま焚き火をやってるな」と実感できる数の薪を燃やしていると綺麗に燃え尽きるのが21時半ぐらい、それからようやく夕飯をべ始めるのでやっぱり馬鹿なんだと思う。 季節で日が落ちるのが遅いけれども、灯りのあまりない海岸なので、20時を過ぎるとかなり暗くなる。自動車が道路を行き交う音と海鳴りが聴こえる闇の中にいるのは俺だけ…では意外となくて、砂浜に降りてくる道のコンクリートで舗装された突端に、よく誰かが二人で座っていたりする。 それは必ずしも決まった人たちでは

    奇跡が起きるのは思っているより多いのかもしれないという話
  • あの子どうしてるだろう

    眠れない夜、考える子がいる。 高校の同級生だ。 背が小さくておっぱい大きくて、文化祭シーズンになれば他校にナンパされに行こう!というタイプの子だった。一方の私はデブの腐女子だったが、何かの組分けが一緒になってからたまに話してもらってた。放課後学校のコンセント違法に使って髪巻いて、ギャルブランドの紙袋に入れたカーディガン着て渋谷に繰り出してた。私はテニスの王子様のラジオのために直帰してた。 大学卒業とともに私は就職したんだが、彼女はすぐにデキ婚したと聞いて納得した。誰よりも早く同窓会には子供を連れて来ていた。社会人なりたての仕事に必死な私からすれば、結婚も出産も天下一武道会くらい遠い話だった。 あれから10年経つ。たまたまLINE友達かも?に彼女が表示されてタップして驚いた。ゴリゴリの水着の写真、出勤日、シャンパンのマーク、つまりこれってキャバクラ的なことだよな? もう私たちは30歳になる

    あの子どうしてるだろう
  • 案山子

    十数年前の記憶がふとよみがえった。 開けてみると、消息を知らせる便箋一枚。 それとマフラーや下着などの衣類が入っている。 レトルトカレーやカップラーメン。 どこでも買えるようなものばかりだよ、母さん。 そんなふうに思っていたなぁ。

    案山子