![President Bush Delivers State of the Union Address ( THE WHITE HOUSE )](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/347181a94254b67c1dfb100683035b07637b7c55/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.whitehouse.gov%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F01%2Fwh_social-share.png)
ニュージーランドは、石油の消費を大きく削減するために、エタノールを利用することが可能かどうかを調査するプログラムを開始した。 Scion(前New Zealand Forest Research Institute)およびAgResearch(前Pastoral Agricultural Research Institute)という2つのニュージーランド国営の研究所は、カリフォルニア州サンディエゴのDiversaと共同で、ニュージーランドの森林および紙事業により生じる木材などの副産物からセルロース系エタノールを製造する実験を実施している。とうもろこしやさとうきびから製造される従来のエタノールと異なり、セルロース系エタノールはほとんど、あるいは全く価値のない農産物から製造されるため、製造コストを削減することができる。 これと同様に重要な技術として、セルロース系エタノールの研究者らは、微生物や
我が国における国産バイオエタノール生産の拠点として、大阪府堺市に、廃木材からエタノールを製造する世界で初めての商業プラントが竣工し、開所式が行われることとなりましたので、お知らせします。 この施設はバイオエタノール・ジャパン・関西株式会社が環境省の補助を受けて建設を進めていたもので、平成19年度の環境省重点施策である「バイオマスエネルギー導入加速化戦略」において、大都市でのエタノール3%混合ガソリン(E3)大規模供給実証のためのエタノール供給元となるものです。 バイオエタノールは、大気中のCO2を増加させないカーボンニュートラルの燃料であり、ガソリンに混合することで、自動車から排出されるCO2の削減効果につながる、有効な地球温暖化対策です。京都議定書目標達成計画においては、バイオエタノールを含む輸送用燃料について、2010年度に原油換算50万klのバイオマス由来燃料の導入を見込んでいます。
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