米ホワイトハウスの南庭にヘリで降り立った後、側近と歩くバイデン大統領(左端)=4月26日、ワシントン(共同) 【ワシントン共同】バイデン米大統領(81)はホワイトハウスの南庭でヘリコプターを利用する際、1人ではなく複数の部下と一緒に歩くようになった。高齢による脚の硬直が目立つため、メディアが見守る中で歩行のぎこちなさに注目が集まらないよう集団でカムフラージュする狙いがあるようだ。 米国史上最高齢の大統領として11月の大統領選で再選を目指すバイデン氏は、歩行中のつまずきや言い間違いを繰り返しており、有権者に衰えを印象付けないように腐心している。 ニュースサイト、アクシオスによると、バイデン氏は大統領就任以降、専用ヘリ、マリーンワンに乗り降りする際に1人で歩くスタイルを貫いてきたが、4月16日から集団で歩くようになった。 バイデン氏が数週間前に一緒に歩くことを提案。関係者は集団の方が見栄えが良
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