自民党の稲田朋美政調会長は参院選後の憲法論議について、「今の自民党の憲法草案がすべてとは思っていない。いろんな意見があると思う。何か細かく憲法が国民を縛っていくということは、私もどうなのかなと思う点もある。なので、そこはしっかり議論をして、国民の理解が得られるものから憲法の改正の発議をしていくべきだと思っている」と語った。
![改憲「理解が得られるものから発議を」 自民・稲田氏 - 2019参議院選挙(参院選):朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf0bec800132b97cd65db9ff6e20f6509f9a15f6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20160710002724_comm.jpg)
7月10日投開票された参院選で、神奈川選挙区で当選が確実となった自民党の三原じゅん子氏が、同日の選挙特番で「神武天皇は実在の人物」という趣旨のことを話すシーンがあった。
安倍政権との親密な関係で注目される任意団体「日本会議」の田久保忠衛会長が〈日本会議への誹謗・曲解を正す〉と題した寄稿を「月刊Hanada」8月号に掲載した。特筆すべきは、日本会議事務総長の椛島有三氏らと自民党参議院で大きな影響力を持っていた“ある元大物政治家”をめぐる騒動の真偽である。 田久保氏が寄稿の中で事実誤認と指摘したのが、「参院のドン」と呼ばれた村上正邦・元自民党参院幹事長に関する話だ。 その記述はジャーナリストの魚住昭氏の著書『証言村上正邦』にある、1995年の戦後五十年決議の文案をめぐる攻防について。このとき、決議反対の立場で加藤紘一政調会長(当時)らとの調整に臨んだ村上氏を、参院幹事長室に詰めかけた前出の椛島日本会議事務総長ら日本青年協議会のメンバーが突き上げたというくだりだ。 〈最終的な決議案文面変更に怒った椛島氏らが、村上氏のネクタイを摑んで怒鳴り散らした──とある
こんにちは。 本日のテーマは自民党が発行した憲法改正漫画。その話に触れる前に先日、25年後の東京ラブストーリーを掲載した事で話題になった週刊漫画誌が「日本国憲法」を特集。人気作家が憲法とそれを柱とした現在の日本の風景をイラストで表現するのだそうな。 日本国憲法は幸せに生きるためのガイドブック 漫画に見る自民の「女性」の扱いのひどさ 個人の権利を嫌う自民 公共の福祉=大多数の権利ではありません 国に家族のあり方をどうこう言われたくない! 改憲の根底にあるのは自分たち「七光り」の肯定 日本国憲法は幸せに生きるためのガイドブック さっそくこの号を買って日本国憲法の「前文」から第三章の「国民の権利及び義務」を熟読。それ以降の第四章「国会」、第五章「内閣」第六章「司法」〜第十一章「補則」については勉強が足りないため、時間をかけて読もうと思っています。 知識不足を承知の上であらためて日本国憲法を読んで
togetter.com この記事、眼から鱗だったがとても腑に落ちる。 私自身、宗教集団、思想集団、右派集団と捉えていた一方、一つ一つ見ると「天皇制を持ち上げながら今上天皇の言葉は批判する」とか「古き好き日本と言いながらそのイメージが近代の戦前と高度経済成長期の都合がイイトコどりのキメラ」だったり、なんだかモヤッとする違和感を持っていたのだけど、この記事の言葉ですっきりした。 この記事の視点で考えれば、私が日本会議に対し魅力を感じなかった理由がわかる。 私自身、「自分を含めたおっさんが力を持っている世界」自体に魅力を感じないからだ。 件の記事では日本会議とは「女子供は黙ってろな集団」と位置付けたが、「へなちょこどもも黙ってろ」という要素もあるように思う。 私はへなちょこだ。 おっさんたちが力を持っている世界、例えば男性が多い職場に行くと、とても息が詰まる。 理想を語り男を語りその世界のヒエ
安倍政権支持を訴える学生団体の正体は「統一教会」だった! 参院選で跋扈する宗教極右のダミー団体、日本会議も… 中盤戦に差し掛かった参院選の選挙運動だが、気になるのは、安倍自民党の選挙運動を支える極右・宗教団体の動きだ。 たとえば、改憲や歴史修正主義など安倍政権のタカ派路線を熱烈に支持する日本最大の右派団体「日本会議」は、参院選比例で自民党の山谷えり子元拉致担当相と阿達雅志氏を組織として推薦しているというが、水面下ではその正体を隠して他党のネガキャンにいそしんでいる。 〈いま、日本が危ない!! 民共一体化〉 〈共産党にむしばまれる民進党〉 〈目指す社会主義国は中国〉 参院選公示直前、新潟県内でこんな大見出しが打たれた“怪ビラ”が大量に配布された。地元紙に広告として折り込まれ、新潟だけでなく宮城、山形、福島の各県でも確認されたという。文言を見ての通り、露骨に野党共闘を攻撃するものだが、その下部
稲田朋美が改憲で「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘! 自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ 先週、連続的に行われた党首討論では、安倍首相による総裁選の“憲法改正”争点隠しの言い訳が醜いことになっていたが、今度は安倍首相の“腹心”である稲田朋美政調会長がテレビで大ウソをついた。 それはNHK『日曜討論』(6月26日放送)でのこと。まず稲田政調会長は、参院選で改憲を争点にしないことについて「決して逃げているわけではありません」と言い訳すると、つづけてこう述べた。 「(野党は)3分の2阻止とおっしゃるんですけど、日本は主権国家なんですね。主権国家として必要があれば憲法改正する、その3分の2ですよね。それを阻止する、憲法改正自体がいけないというのは、日本が主権国家をやめる(ということ)」 いやはや、何を言っているのだか。この人、ほんとうに弁護士なのだろうか。憲法改正を阻止
大野たかし @koredeiinoka 日本会議が新潟日報に、野党共闘を中傷するビラを折り込みました。広告代理店には「選管に確認したから大丈夫」と説明しましたが、実際は確認してませんでした。 こんな団体に多くの自民党政治家が所属しているのですから、呆れてしまいます。 jcp.or.jp/akahata/aik16/… 2016-06-25 22:15:27 もうれつ先生 @discusao 野党共闘攻撃の出所不明ビラ/首相と密接 右翼改憲派 「日本会議」が配布 jcp.or.jp/akahata/aik16/… 参院選公示直前に新潟県内で大規模に配布された出所不明ビラ(「日本の平和と民主主義を守る会」名義)の配布依頼人が、日本会議の同県本部理事長だったという赤旗記事。 2016-06-25 22:27:17 もうれつ先生 @discusao この広告の代理店「新潟日報サービスネット」による
Seoul Life 韓国のソウルに住んでいます。 日本語・韓国語教育関連、文化や政治、韓国で話題のニュースや舞台などについて書いていきたいと思います。 これは、1988年、僕が12歳の時に創価学会婦人部平和委員会の編纂で第三文明社から出版された『まんが・わたしたちの平和憲法』の最後の章です。 前の章で憲法の大切さを学んだ主人公の男の子たちが旅に行っている1年あまりの間に、自覚のない国民が選挙で憲法改正に同意してしまい、その後に起こる悲劇を描いています。 (※ 6/24 あとがきを追加しました。) 僕はこの時この本を読んで憲法というものについて面白く学びましたが、この章を読んでとても怖くなったことと、それでもこんなことは起こるはずがない、もし起こるような動きがあれば何があっても止めなければ、と幼心に感じたのを覚えています。 もちろんこのまんがは夢の話ですし、極端なところがあるでしょう。しか
立憲主義そのものを否定するような日本会議の動きは、この先も広がり続けるのか? 島薗進氏(右)と小林節氏が語る! 安倍首相の悲願である「憲法改正」に大きな影響力を持つといわれる保守系市民団体「日本会議」。 彼らはなぜこれほどまでに改憲に熱心なのか? この国を誰から「取り戻し」、どのような「美しい国」を目指しているのか? 日本会議の背景にある「国家神道」や「新宗教」に詳しい宗教学者の島薗(しまぞの)進・東京大学名誉教授と、日本を代表する憲法学者で慶應義塾大学名誉教授の小林節(せつ)氏のふたりが「立憲主義の危機と宗教」について語る。 前編『自民党の改憲案は「個性を持った個人の尊重」という原則を捨て去ろうとしている』、中編『靖国参拝を“日本人なら当然の常識”と考える『日本会議』には歴史の反省がない」に引き続き、今回は日本会議をめぐる今後の動きに言及。参院選を前に、私たちが見極めるべきこととは? ■
憲法改正を背後で操る「日本会議」のルーツとは? 宗教学者の島薗進氏(右)と憲法学者の小林節氏が迫る! 安倍首相の悲願である「憲法改正」に大きな影響力を持つといわれる保守系市民団体「日本会議」。 彼らはなぜこれほどまでに改憲に熱心なのか? この国を誰から「取り戻し」、どのような「美しい国」を目指しているのか? 日本会議の背景にある「国家神道」や「新宗教」に詳しい宗教学者の島薗(しまぞの)進・東京大学名誉教授と、日本を代表する憲法学者で慶應義塾大学名誉教授の小林節(せつ)氏のふたりが「立憲主義の危機と宗教」について語る。 前編の『自民党の改憲案は「個性を持った個人の尊重」という原則を捨て去ろうとしている』に引き続き、戦前回帰的な考えを持つ「日本会議」のルーツに迫る! ■大日本帝国憲法の立憲主義的な考えが変わった転換点 島薗 今のお話に出てきた「日本人なら当然の社会常識」という言葉には、明治維新
憲法改正を背後で操る組織に、宗教学者の島薗進氏(右)と憲法学者の小林節氏が迫る! 「日本を、取り戻す。」というキャッチフレーズの下、第2次安倍政権が誕生してから間もなく3年半。この国の姿は急激に変わろうとしている。 この夏の参院選で安倍首相は、改憲勢力で3分の2以上の議席を獲得し、悲願の「憲法改正」に向けて、強い意欲を示している。 そんな中、にわかに注目を集めているのが、憲法改正の必要性を主張し、安倍政権に大きな影響力を持っているといわれる保守系市民団体「日本会議」の存在だ。その関連団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」は、日本会議の元会長などが役員を務め、改憲に賛同する1千万人の署名を集めようとしている。 安倍政権と日本会議はなぜこれほどまでに改憲に熱心なのか? この国を誰から「取り戻そう」としているのか? そして彼らが目指す「美しい国、日本」の姿とはなんなのか? 日本会議の背景にある
参議院選挙が近づいてきたが、一応「自由で公正な国政選挙」が行なわれるのは、この選挙が最後となるかもしれない。安倍政権の目指す「憲法改正」の過程がその目論み通りに進行するならば、政権に敵対的なメディア、知識人、さらには政党が、自由に自己の主張を展開したり、宣伝したりすることが今後できるのか、全く予断を許さない。現に、大手TV局は、政権に対して批判的なキャスターを降板させ、屈服した。私たちは、「相手の出方」を出来るだけ正確に予測しなければならない。 ゴールは全面改憲 安倍晋三首相は「憲法改正」に執念を燃やしてきたが、その企みは段階を踏んで着々と進みつつある。そのゴールは全面改憲であり、自民党による憲法草案そのもの、あるいはそれに近いものへと、現行憲法を書き換えることである。この憲法草案たるや、国民の基本的人権を制約したいという欲望を露にした途方もない代物であるという批判が多方面から出てきている
公明党の山口那津男代表は20日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、憲法改正について「首相といえども憲法順守義務が課せられているので政府側から改正の内容の発議、意見を出すことはできない」と指摘した。 改憲に前向きな安倍晋三首相に自制を促す狙いがあるとみられる。 山口氏は「自民党と公明党は与党を形成しているが、行政権を運営するための枠組みで、憲法改正を進める合意をつくる役割ではない」とも語り、野党も含めた幅広い合意形成が必要との認識を示した。 また、自民党の長所と短所を尋ねられ、「さまざまな経験を経て柔軟な対応力がある」などと評価する一方で、「利害に関心が強いあまり、時々それに振り回される」と指摘した。
『日本会議とは何か』著者・上杉聰インタビュー 「日本会議はものすごい“後ろめたさ”を抱えている」先駆的研究者・上杉聰が語る日本会議の最大の問題とは? 近年、安倍政権との深いつながりに注目が集まり、その正体を探る動きが高まっている、日本最大の右派団体「日本会議」。出版界も例外でなく、5月に発売された著述家の菅野完による『日本会議の研究』(扶桑社)を皮切りに、今後も各社から“日本会議本”が登場する予定だ。 そんななか、約20年前から日本会議とその周辺の動向にいち早く気付き、注視し続けてきたひとりの研究者が、先日、『日本会議とは何か 「憲法改正」に突き進むカルト集団』(合同出版)という本を上梓した。部落史研究家で「日本の戦争責任資料センター」事務局長の上杉聰だ。6月、大阪の上杉の研究室を訪れた。 ……………………………………………………… ■「日本会議をたとえるなら“怪人二十面相”です」 コーヒ
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