PCやスマートフォンなどでは、ユーザーの視線を使って操作するUIが提供されたりする。手を使えない場面などで便利な入力方式なのだが、視線を固定することは簡単でなく、集中していないと無意識に動かしてしまい、思い通りに操作できないこともある。 これに対し、Appleは視線入力とほかの方法を組み合わせるUI技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間9月28日に「GAZE-BASED USER INTERACTIONS」(特許番号「US 11,132,162 B2」)として登録された。出願日は2020年3月24日、公開日は2020年7月16日(公開特許番号「US 2020/0225746 A1」)。 この特許は、何らかの電子デバイスにおいて、視線入力で操作する方法を説明したもの。PCやスマートフォンなどで操作対象のオブジェクトを指定したり、実行対象するメニューを選択
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