米TIが、専用眼鏡の不要な3Dディスプレイを発表したとのこと(PCMAG.COM、本家/.より)。 バルセロナで開催された Mobile World Congressで発表された TIのタブレットサイズ 120Hz液晶ディスプレイには、左右どちらかの目を対象とした映像表示が可能な 3M製の特殊なオーバーレイフィルムが組み込まれている。通常の 30fpsよりも速い 60fpsで映像をフリッカーさせ左右の目に交互に映像を送り届けることで裸眼で確認できる3D映像を実現できるのこと。デモでは既存の OMAP 3チップセットが使われていたが、新製品の OMAP 4を使えば HD映像の 3Dも実現できるとのこと。 ちなみに元記事によると静止画像は良い具合に 3Dに見えたそうだが、映像は静止画ほど3Dではなかったとのことだ。