アップルがダミー会社を通じて「Reality One」「Reality Pro」「Reality Processor」の商標を取得していたことが分かりました。 以前アップルのコードから見つかった「RealityOS」の記述や、実態のない会社を通じた商標登録とあわせて、アップルが開発中の AR / VR ヘッドセットの商品名、プロセッサのブランドになる可能性があります。 アップルがいわゆるVR / ARヘッドセットを開発してきたことは、人材のヘッドハントや要素技術を持つ企業の買収、特許の取得などから公然の秘密となっており、CEOのティム・クックも関連した質問に直接の明言は避けつつ「乞うご期待」と答えるなど、あとは正式な発表を待つばかりといった状況です。 『AppleのARグラス』はM2チップと16GB RAM搭載?うわさも順当にアップデート 「Reality」や「Reality OS」(また
PCにしろスマートフォンにしろ、画面のサイズが大きいほど作業効率は高い。ただし、使い勝手や携帯性などを考慮すると、画面が大きければ大きいほど良いとは限らない。 これに対し、Appleは拡張現実(AR)ゴーグルのようなデバイスでPCなどの画面を仮想的に広げる技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間8月25日に「AUGMENTED DEVICES」(公開特許番号「US 2022/0269338 A1」)として公開された。出願日は5月12日。 この特許は、あるデバイスの物理ディスプレイに表示された内容と関連する何らかの表示を、別のディスプレイ付きデバイスに表示する技術を説明したもの。1つ目のデバイスの例としてノートPC、2つ目のデバイスの例としてARゴーグルを想定している。 2つ目のデバイスは、1つ目のデバイスから物理デバイスに表示しているデータなどを受け取る
8月23日、文化庁は著作権法施行令の一部を改正するとして、パブリックコメントを開始した。内容は、録画補償金の対象として、ブルーレイレコーダーを追加指定するというものであり、ITmediaでもすでに記事になっているところだ。 筆者はインターネットユーザー協会の代表理事として、2015年から2019年まで、文化庁文化審議会著作権分科会の「著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の専門委員を務めた。この小委員会こそ、録画録音補償金制度の在り方を議論する場であり、まさに筆者は今回のような補償金問題の「中の人」であった。 今回の改正案は、「中の人」から見ると相当に筋が悪いものに見える。その理由を解説したい。 1.そもそも文化庁の審議会で合意していない 「著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」では、文字通りインターネット時代に対応した著作物の保護と利用のバランスはどうあるべきかを
Appleが発売の準備を進めている新型「MacBook Pro」について。 M2 ProおよびM2 Maxチップを搭載した次世代MacBook Proの14インチおよび16インチモデルは、開発並びにテストが順調に進んでおり、今年後半にも発売される可能性があることをBloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で報告しています。 新しいMacBook ProのイメージGurman氏は、AppleはMacBook Proの新モデルを早ければ今秋にも発売する計画だと述べていますが、サプライチェーンの混乱などで時期がずれ込む可能性もあります。AppleアナリストMing-Chi Kuo氏は、この新モデルの量産は今年第4四半期に開始されと報告していました。 一部ではM2 ProとM2 MaxのチップはApple初の3nmチップになる可能性も報告されてい
中国Wingtech Technologyが、9月から中国雲南省昆明工場においてMacBookの生産を開始すると、中国メディア毎日経済新聞が伝えています。 同メディアによるとWingtechはMacBookの生産開始に備え、8月中旬から前述の工場において、6,000人の従業員の採用を開始したとのことです。 Appleが品質の高さを評価 WingtechがAppleのサプライヤーとなったのは、約1年前の、部品メーカーO-Film Technology買収によるものでした。 Nikkei Asiaによれば、Wingtechはこのほど、昆明工場において旧世代のMacBookの組立を受注、その品質が当初からAppleの厳しい基準を上回っているとして、Appleに高く評価されているとのことです。 台湾メディアDigiTimesは8月、Appleは中国におけるMacBook ProおよびMacBook
Appleが現地時間2022年9月7日の新製品発表イベントで、Apple Watch Series 8に加え、Apple Watch Proを発表するとの期待が高まっています。 このApple Watch Proという名称ですが、実は過去にもApple社内で検討されていたと考えられています。 システムファイル内にApple Watch Proのロゴ TwitterユーザーでApple製品のプロトタイプを収集しているApple Demo氏(@AppleDemoYT)が2021年10月、Apple Watchの店頭デモ用のシステムファイルの中にApple Watch Proのロゴがあるのを発見、Twitter上で共有しています。 Upon looking into some of the demo content files on a 2015 Apple Watch Demo (A1623)
経済日報が、Apple Watch Proの製造はFoxconnによって行われていると報じました。同製品には将来的に、衛星通信機能が搭載される可能性があるようです。 FoxconnがApple Watch Proを製造 Apple Watchの製造は、Compalの重慶工場およびFoxconnの成都工場で行われていると、経済日報は伝えています。 ただし、新規モデルとなるApple Watch Proの主要サプライヤーはFoxconnと、同メディアは述べています。 将来は衛星通信機能搭載も Bloombergのマーク・ガーマン記者は、Apple Watch Proには将来的に衛星通信を利用したSOSメッセージ送信機能が搭載される可能性があると、ニュースレター「Power On」に記しています。 同機能は早ければiPhone14シリーズに搭載されるとの噂もあり、Appleが来月開催するイベント
Appleが開発中の拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセット本体、それに搭載されるシステム・オン・チップ(SoC)らしき商標が、ダミー企業により申請されたことが明らかになりました。 Reality One/Proが本体の名称か 申請された商標の名称は、AR/VRヘッドセット本体もしくはそれを含むシステムが「Reality One」と「Reality Pro」、SoCが「Reality Processor」と、Bloombergが報じています。 The Vergeのパーカー・オートラニ氏は、AR/VRヘッドセット用OSの名称が「RealityOS」になる可能性が高いと伝えていました。 これらの商標登録申請は全て、Appleのダミー企業と思われるImmersive Health Solutionsによって行われているとBloombergは述べています。 SoCはM2、コプロセッサを組み合
M2 ProおよびM2 Maxを搭載する新しい14インチおよび16インチMacBook Proの開発が順調に進んでおり、早ければ年内に発売される可能性があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。 M2 Pro/MaxはGPUコア数、RAM容量増加? 同記者は、Appleは2022年10月にイベントを開催し、M2搭載iPad Proと新型Macを発表すると予想していたことから、M2 ProおよびM2 Maxを搭載する新しい14インチおよび16インチMacBook Proが同イベントで発表されるかもしれません。 M2 ProおよびM2 MaxはTSMCの3nmプロセスで製造、M1 ProおよびM1 Maxの製造プロセスである5nmと比べ、大幅な性能向上と消費電力低減が実現されると期待されていました。 しかし、ここ最近の海外メディアの報道やリーカーの情報などから、Appleは
iPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxのリア広角カメラは4,800万画素になると噂されていますが、ペリスコープレンズ(潜望鏡レンズ)搭載カメラ(以下、ペリスコープカメラ)の搭載など大型アップデートは2023年モデル(仮称:iPhone15シリーズ)まで待つ必要があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。 iPhone14シリーズに大きな期待はできず? 同記者の予想通りであれば、iPhone15シリーズは光学10倍ズームと噂されるペリスコープカメラを搭載する可能性が高そうです。 ガーマン記者はiPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxのリアカメラについて、イメージセンサーの画素数増加しか期待できないと述べていることから、光学ズームの倍率などはiPhone13 Proシリーズと変わらないのかもしれません。 iPhone15シリーズ
米国で、自宅から失踪したアルツハイマー病の患者が、Apple Watchが発信していた位置情報により、捜索開始から3日目に救助隊により発見された事例が報告されました。 「最後の位置情報を送信」により、場所を絞り込み ニューハンプシャー州在住のパトリック・ハート氏(59歳)が、現地時間2022年8月21日午後に、Apple Watchを装着したまま外出し行方不明になりました。 ハート氏の捜索には米空軍救助調整センター(Air Force Rescue Coordination Center)が協力、ハート氏の装着したApple Watchのバッテリー残量が無くなりオフラインになる際に、「最後の位置情報を送信」機能が働き、位置情報を発していたのを発見しました。 その位置情報をもとに、ニューイングランドK9遭難救助チーム(New England K9 Search and Rescue)が700
iOS16の正式版がiPhone14の発売と同じ9月に公開されると見込まれるのに対して、AppleはiPadOS16(正確にはiPadOS16.1)の公開が遅れることを認めています。今後も、iPadOSが10月に公開され、新型iPadハードウェアも10月に発表される可能性がある、とBloombergのマーク・ガーマン記者が指摘しています。 iPadOS16はiOS16より遅れることが確定的に iOS16は、現地時間9月7日のイベント「Far Out.」で正式版の公開日が発表されると見込まれます。一方、iPadOS16は、公開が10月にずれこむと噂されていました。 Appleは先日iPadOS16.1の開発者向けベータをリリースした際、米メディアTechCrunchの取材に対して、iPadOSの重要性を考慮し、公開日程をiOSに縛られず柔軟に設定するとコメントし、具体的な公開時期については言
Appleは現地時間9月7日に、新製品発表イベントを開催すると発表、メディアに招待状を送付しました。この招待状が、iPhone14シリーズが衛星通信機能を搭載することを示唆しているのではないかと、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」に記しています。 宇宙をイメージさせるデザインの招待状 Appleの9月7日のイベントテーマは「Far out.」で、招待状は宇宙をイメージさせるデザインです。 またこの宇宙のモチーフは、iOS16の壁紙にも使われている、とガーマン氏は指摘します。ロック画面の壁紙として紹介されている壁紙のひとつは、宇宙がテーマです。 宇宙=衛星? 招待状のテーマが単に新しいデバイスに搭載される壁紙を指している場合も過去にあったものの(2017年のiPhone X、2018年のiPad Proなど)、今回の招待状のテーマである宇宙は、「衛星
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 明治大学宮下研究室の研究チームが発表した「ノッチがポインティングの操作時間に与える影響」は、MacBook Pro(2021)に搭載するノッチがマウス操作に与える影響を検証した論文だ。ノッチによって、マウスの操作時間とエラー率に与える影響を調査した。 MacBook Pro(2021)にはディスプレイの上端中央にノッチ(描画が行われない黒い領域)が配置されている。21年の出来事であり、一部で話題になったことから記憶に残っている人もいるだろう。このノッチ、見た目が目障りなだけでなく、メニューバーを隠したり、マウス操作のカーソルを隠したりして実用的にも邪魔なタイミングが発生する。 そこで今回は
7月に行われた安倍晋三元首相の葬儀に陸上自衛隊の儀仗(ぎじょう)隊が参列したのは、戦後の首相経験者の家族葬では初めてだった。防衛省が本紙の取材に明らかにした。防衛省・自衛隊の弔意表明の一環として、安倍氏の遺族の意向を確認し、防衛相の指示で行ったと説明している。当時の防衛相は安倍氏の実弟の岸信夫氏だった。 政府がかかわった首相経験者の公的な葬儀は、1967年の吉田茂氏の国葬以降、2020年の中曽根康弘氏の内閣・自民党合同葬まで11回ある。すべて儀仗隊が参列した。安倍氏の家族葬のように、政府が関与しない首相経験者の私的な葬儀は個別に行われてきたが、儀仗隊参列は「確認できる範囲において、安倍氏以外はない」(同省陸上幕僚監部)という。 一方、防衛省の前身の防衛庁長官経験者を対象にした家族葬への参列は3例あったという。同省は「元防衛庁長官等の家族葬で、遺族の意向を踏まえ儀仗を実施した」と説明し
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積立投資はやったほうがいいと聞くが、なかなか始められない。 かくいう俺も、その一人だった。 俺の投資に関する履歴を振り返ってみた。 長期投資はギャンブルか 漫画で学ぶNISAとiDeCoを筆頭に、はてブで投資の話が盛り上がっている。 投資が話題になるのはよくあることなのだが、今回は「投資はギャンブルか」というネタが中心だ。 みんな大好き99点の記事が公開されたのが2020年1月である。今さら「投資はギャンブル」で盛り上がるのが割と謎。それともリテラシーが高まった後だから論争になっているのだろうか。 俺はこれまで記事を書いてきた通り*1、インデックスファンドで長期投資をするタイプである。要するに上記の99点ほぼそのままの方針だ。なので一般論として「投資ってした方がいい?」と訊かれたら、「99点の通りにしたらいいよ」と返す。特定の個人に対するアドバイスなら、当然のごとくケース・バイ・ケースだ。
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