ビュレル・スミス(Burrell Smith)はMacintosh開発チームの一員として主にロジックボードの設計を担当した人物である。彼はスティーブ・ウォズニアックのApple IIの設計を崇拝し、Macのロジックボード設計においてウォズニアックのスタイルをさらに突きつめ、独自の設計スタイルを編み出した...。 アンディ・ハーツフェルド著「REVOLUTION in The Valley」の表紙で前列左側、キーボードを抱えて左手で頬杖ついているのがビュレル・スミスである。 同著でアンディ・ハーツフェルドはビュレル・スミスについて…スティーブ・ウォズニアックに触発されてAppleに入社し、MacをはじめLaserWriterのロジックボードなどを製作した技術者として紹介している。またビュレルはAppleを退社後はRadius社の共同設立者として成功し、1988年に業界から足を洗ったとある。