写真アーカイブ 2023.022021.112021.072021.052021.032021.012020.122020.092020.072020.062020.032020.022020.012019.102019.092019.082019.072019.032019.022019.012018.122018.092018.082018.072017.122017.112017.102017.092017.082017.072017.052017.042017.032016.122016.112016.092016.072016.062016.042016.032016.022016.012015.112015.102015.082015.072015.062015.052015.032015.022015.012014.112014.092014.082014.062014.05
2018年2月、ひとりの漫画家が死んだ。ペンネームは吠夢(ぽえむ)という。ご存知ない人も多いだろう。知っているとしたら、かなりマニアックな漫画通だ。 彼は練馬区のアパートで孤独死していたところを発見された。6月1日、そのアパート内から見つかった彼の最後の作品『生ポのポエムさん』(エンペラーズコミックス・大洋図書)が電子書籍で発売された。 吠夢氏は駆け出しの頃、手塚治虫プロや漫画家・日野日出志氏の元で仕事をしていた。 「トイレで小用をたしていたら、たまたま入ってきた手塚治虫に声を掛けられた」 というのが、飲み会での鉄板エピソードだった。 その後、メジャー誌の賞を取り、独立したプロの漫画家になった。得意ジャンルはホラー漫画で、ホラー漫画雑誌を中心に作品を掲載していた。 しかし、時代とともにホラー雑誌は減り、ホラーだけで食べていくのは難しくなった。代わりに、『漫画実話ナックルズ』(ミリオン出版)
「彼は、フランスの兵隊たちが殺されるシーンを映画で見ると興奮し、そのシーンを見ながら性的な行為にふけるのが好きでした」――。先日出版されたヒトラーの暴露本には、こんな度肝を抜く一文が添えられている。 ■ヒトラーの秘密の映画鑑賞に付き添った女優が見たものとは 告発者はドイツ人女優、マリアンネ・ホッペ。典型的なアーリア人の風貌がナチスの標的となり、ヒトラーから寵愛を受け食事まで共にさせられた、ドイツ映画界のトップスターだ。彼女は終戦以後2002年に他界するまで、当時のナチス内部の状況を後世のために赤裸々に話す活動を行った。もう十分に話し尽くしこの世を去っただろう、と誰もが思っていたところに、冒頭のような不気味な告発が見つかったのだから、ナチスの闇は一体どこまで深かったのかと眉をひそめてしまう。 この本を執筆したのは、有名な心理学者ヴォルカー・エリス・ピルグリム氏。本を書くにあたり、彼女の告発の
ロシアで発生した14歳~16歳少女らの自殺にSNS上で横行する「自殺グループ」が関与していることが判明した。この他にも130件以上の未成年の自殺にかかわっている可能性まで浮上し、大きなニュースになっている。 ■「自殺グループ」に参加した14歳~16歳が立て続けに自殺! 英紙「Daily Mail」によると、自殺した2人の生徒はユーリア・コンスタンチノヴア(15)と、友人のヴェロニカ・ヴォルコヴァ(16)。2人とも今月26日にロシアのウスチ・イリムスクのアパートから投身自殺した。25日にも14歳の少女が電車に飛び込み死亡、27日にも15歳の少女がクラスノヤルスクのアパートから飛び降り、瀕死の重傷を負ったそうだ。 ロシア州警察の調査によると、少女らはロシア最大のSNSサイト「VKontakte(通称:VK)」内で、「自殺グループ」に参加していたことが分かったという。参加少女らはグループの管理者
いよいよ11月の決戦に向けて共和、民主両党の指名候補者が出揃い、トランプvsヒラリーの一騎打ちとなった米大統領選――。泣いても笑っても来年早々にこの2人のどちらかが次期アメリカ大統領に就任するのだが、あらためてこの2人がどんな精神的特性を持った人物なのかを心理学の手法で探った研究が発表されている。なんと驚くべきことに2人とも“サイコパス”の要素があるという。 ■歴史的な辣腕リーダーを“精神鑑定” イギリス・オックスフォード大学のケビン・ダットン博士は、歴史上のリーダーたちをそれぞれの専門家の力を借りて「Psychopathic Personality Inventory-Revised(PPI-R)」と呼ばれる心理テストを用いて“精神鑑定”を行っている。もちろん通常、精神鑑定は本人が受けなければならないが、すでに故人である歴史上の人物がテストでどのような回答を行うのか、各人物研究の専門家に
先月、アメリカ東部ボルティモアで人種暴動が発生した。これは、黒人青年が警官の過度な暴行により死亡した事件がきっかけだった。アメリカ史上初の黒人大統領バラク・オバマ氏が誕生してから早くも6年経つが、暴動のきっかけとなった事件で露見したあからさまなヘイトクライムや人種差別思想「レイシズム」などが表だって見えない形で広がっているという――。 ■「レイシストマップ」が公開される 先月28日「Washington Post」が報じた、Googleの検索結果から作成された、アメリカのレイシズムの広がりを可視化した「レイシストマップ」が話題を呼んでいる。 地図上の赤く示された地域はレイシスト指数が高く、そして青くなるに連れレイシスト傾向が低くなっている。地図を見るとアメリカで最も人種差別意識が高いと表示されている都市は北東部に集中しており、西部地方にかけてレイシズム傾向が低いことがわかる。特にアメリカ北
『報道ステーション』(テレビ朝日)のコメンテーターを務めていた元経産官僚の古賀茂明が、生放送中に、自身が降板することになった裏に、官邸からの圧力があったと発言して話題になった。ネットでは、番組でのやりとりが掲載され、さらに、雑誌社各誌は騒動の見解を掲載するなど、各メディアや芸能界をも巻き込んだ大騒動に発展した。 そして、『ワイドナショー』(フジテレビ系/5日放送)にてビートたけしも、「本質を突いたらだめだよ。だって、テレビは結局プレッシャーかかるに決まってるんだから。だからもう、なるべく本質を突いてるようでチップ(かすらなきゃ)だよ」「本質的なこと言ったら大問題になって、そりゃ政府から圧力かかる」と語った。 さらに、桂歌丸も、政治家からプレッシャーをかけられたことを『あのニュースで得する人損する人』(日本テレビ系/9日放送)にて明かした。 それは、歌丸が、飛行機に乗った時のことだ。 『笑点
芸能人と洗脳。数年に一度は、誰かしらが話題にあがる。近年では、X JAPANのTOSHIやオセロの中島知子がその最たる例で、TOSHIに至っては「家族の強欲さ」「歌手としてのプレッシャー」から、自己啓発セミナーに洗脳され、12年間で15億円以上を支払ってしまったくらいだ。 そんな芸能人と洗脳について、『ワイドナショー』(フジテレビ)にてタレントたちが語った。 坂上忍は「出る側の人間はメンタルバランスをとるのが大変。一つでも信じれるものがあれば、その方が楽」と、洗脳される芸能人の心情を分析する。 実際に松本人志には、そのような人が近づいていた。 「『人の死がわかる』『霊もはらえる』という人がいた。その人がしょっちゅう(ウチに)訪ねてきて、言うことをちょこちょこ聞いてしまったりする自分がいた。ただ、その人と会食の日にドタキャンされて」 「『知人が亡くなった』と。それで『お前、人の死わかるって言
画像は「武雄市図書館HP」より 13年4月、佐賀県武雄市の図書館がTSUTAYAを運営する株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となって2年が経過した。施設内にスターバックスコーヒーと蔦屋書店レンタルソフト店を併設し、立ち読みも会話も自由というスタイルが注目を集め、市外からも利用者が多いことから、この図書館には年間90万人以上が訪れる。しかし、新しい図書館として注目を集める一方で、様々な問題が指摘されている。 まず、貸出に従来の図書利用カード発行のほかに、Tカードへの図書貸出機能の付与が行われていること。個人情報の取り扱いを巡って、登録に抵抗があるという声が多数ある。次に、書架の上段にズラリと並べられている本について。壁一面に置かれている本はダミーであり、まるでおしゃれなカフェがインテリアで洋書を並べるようなものだ。 「まず、図書館であるにもかかわらず会話をするこ
先月3日早朝、北海道勇払郡むかわ町の海岸で、大量のイワシが打ち上げられた。そしてこの日、11時28分に北海道・胆振(いぶり)地方でM4.6の地震があり、むかわ町などでは震度4を記録している。震源は苫小牧東方の海辺で、むかわ町に非常に近い位置だった。筆者は、地震前兆現象を長年調査してきた経験上、むかわ町でのイワシの打ち上げは、その日に起きた地震のサインだったのではないかと感じていた。 ところがその後、11月5日から6日にかけて、むかわ町から80キロほど東方の浦河町の港で、またもイワシが大量に打ち上げられる。さらに驚くべきことに、同様の現象が浦河町とむかわ町の間に位置する日高町や新ひだか町でも発生したのだ。今回は、イワシの大量打ち上げが続発するこの状況が、巨大地震の前触れである可能性について検討することにしたい。 ■関係者は一様に困惑 さて、浦河町の池田拓(ひらく)町長は、「長くこの町にいてこ
インドネシア・アンボン出身のとある少女が、10月23日に亡くなった。 その少女の名は、ガヤトゥリ・ワイリッサ。何と14カ国語を操ることができる超天才であった。死因は脳溢血、たった19年の生涯だった。 実はこのニュース、すでに新華ニュースが日本語で記事を書いている。したがって、もうある程度の内訳を知っている読者もいることだろう。だが新華ニュースの記事は現地メディアからの翻訳というが、致命的な誤訳があり記事自体もあまり深い部分まで書かれてはいない。今回は筆者が改めて現地メディアの記事をチェックし、短命の天才少女ガヤトゥリの真の姿に迫りたいと思う。 ■天才少女の真実 そもそも、新華ニュースは誤解ゆえの間違いを書いてしまっている。 記事には「享年17歳」とあるが、本当は1995年8月31日生まれの19歳である。なぜこのような重大なミスをしてしまったかというと、ガヤトゥリが世間から注目され始めたのが
大阪在住で全国に食品をタンクローリーで運んでいるトラック運転手、藤本敏文(ふじもと・としふみ)、46歳。彼の日常は、朝から晩までひたすらアクセルを踏み続け、時間内に荷物を届けるために必死に働く一般的なサラリーマンだ。趣味は、狩猟。仕事の無い休日には、兵庫県の山奥を目指し、仲間と共に山の中で狩猟に励む。腕前は一流。仲間からのも評価も高く、彼は山のことを知り尽くしている。 私も狩りに同行した。かなり細い道を、四駆で登り、着いたのは山の頂上付近。さらに、そこから急斜面を登る。藤本氏の足取りは速く、不安定な足場にもビクともしない。狩りが始まり、数分。2匹の鹿が走ってきた。藤本氏は、引き金を引くものの、素早く逃げる鹿を捕らえることはできなかった。では、そんな藤本氏がなぜ世界で注目をされているのか。その理由は、彼のもうひとつの趣味にあった。 その趣味は、 戦場に行くこと …だった――
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く