アップルが手掛ける電子書籍(iBooks)が独占禁止法に抵触しているとして、ユーザーへの賠償金の支払いを命じるの判決が下された件で、同社が4億ドル(約420億円)の支払いを火曜日より順に開始しているようです。 420億円の支払いを開始 原告の法律事務所Hagens Bermanは21日、火曜日からアップルはStore Creditか小切手形式で対象となるiBooksユーザーに向けて、4億ドル(約420億円)の賠償金支払いを開始していることについて明らかにしました。 独占禁止法にあたるとされたのは、アップルがAmazonに対抗する形で、HarperCollins、Simon and Schuster、Hachette Book Group、Macmillan、Penguinの大手出版社5社と協力、アップルが彼らから3割のマージンを受け取る代わりに、出版社が価格を操作出来る代理店契約を結んだと