からすみを自家製してみる 「からすみ」とは、ボラの卵巣を塩漬けにしてから天日干しした珍味を指します。一般に割と高価で販売されていますが、ボラ子(ボラの卵巣)さえ手に入れば、家庭でも作ることができます。 親しい友人が毎年自家製のものを作っていて、たまにおすそ分けを頂いたりしていたのですが、今年は思い立って自分で作ってみることにしました。 大まかな工程としては、ボラ子を買う→塩漬けする→塩を抜く→干す→完成という感じで、全部で1カ月くらいかかる見込みです。 なお、からすみの作り方には、本当に諸説あるため、今回はいろいろ調べた結果として自分がやりやすく合理的だと思った方法を採用しています。 12月上旬 ボラ子(ボラの卵巣)を買って血抜きする まずは材料を揃えます。必要なのは、ボラ子と塩とお酒です。今回、ボラ子は築地市場の場内にて、キロ6500円のものを二腹(500g分)買いました。合計で3500
![自家製からすみを作ってみた話 - ぶち猫おかわり](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31a31c4c3ba044308ed9b05986dfd5a13f61ec3c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fbuchineko_okawari%2F20161215%2F20161215004453.jpg)