医療に関するsoukyokuseisyougaiのブックマーク (43)

  • 旭川医大病院「コロナ患者受け入れ」を進言した病院長が解任された! | 文春オンライン

    「旭川医科大学病院は同大学のトップに足かけ15年も居座り続ける吉田学長に支配されています。11月8日、吉田病院でクラスターが発生した翌日に、旭川医大病院を含む5つの基幹病院が受け入れ態勢を協議しました。その結果、旭川医大病院では、1人、患者を受け入れることになった。ところが古川病院長が吉田学長に連絡すると、『受け入れは許さない』と言われたんです。13日に再度、古川病院長が吉田学長に直談判をしにいったのですが、今度は『患者を入院させるなら、病院長をやめてください』と拒否されたそうです」 旭川医科大学病院 ©文藝春秋 また、吉田学長は11月17日、幹部十数人が集まった場で「コロナを完全になくすためには、あの病院(吉田病院)が完全になくなるしかない」「ここの、旭川市の吉田病院があるということ自体がぐじゅぐじゅ、ぐじゅぐじゅとコロナをまき散らして」などと、吉田病院を切り捨てるかのような発言をしてい

    旭川医大病院「コロナ患者受け入れ」を進言した病院長が解任された! | 文春オンライン
  • 保健所が厚労省に「2類指定を外して」 体制の見直しで医療逼迫は一気に解消へ | デイリー新潮

    「働いている人が減ったとは感じない」 12月8日、全国保健所長会が厚労大臣宛てに「緊急提言」を送っている。新型コロナウイルスは現在指定感染症(2類相当以上)の扱いだが、これを緩めてほしいというものだ。メディアは保健所の逼迫を受けて「医療崩壊だ」「外出するな」と叫ぶが、当に必要なことは指定感染症2類扱いの見直しではないのか。 *** 連日ワイドショーで紹介される医療関係者の悲鳴を聞くかぎり、全国の病院がいまにも崩壊しそうに感じられるが、はたしてそれは実態なのか。... 記事全文を読む

    保健所が厚労省に「2類指定を外して」 体制の見直しで医療逼迫は一気に解消へ | デイリー新潮
  • 医療従事者は決死隊じゃない マンガで知るコロナの現場:朝日新聞デジタル

    佐藤陽(さとう・よう)朝日新聞文化くらし報道部・be編集記者横浜総局時代に、超高齢化の実態や取り組みを描いた「迫る2025ショック」を2年半連載、『日で老いて死ぬということ』(朝日新聞出版)として出版した。台湾でも翻訳された。自身の心の病をきっかけにメンタルヘルスの取材も続ける。早稲田大学非常勤講師として「産業社会のメンタルヘルス」の講義を担当する。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADC

    医療従事者は決死隊じゃない マンガで知るコロナの現場:朝日新聞デジタル
  • 心を病む人を「薬漬け」にする精神医療への懐疑

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    心を病む人を「薬漬け」にする精神医療への懐疑
  • コロナで疲弊する看護師の現実「世間はGo To楽しんでいるのに」 | AERA dot. (アエラドット)

    ※写真はイメージです (GettyImages)この記事の写真をすべて見る 聖路加国際病院の医療者バーンアウト率 (週刊朝日2020年12月11日号より) コロナ禍で看護師の「燃え尽き症候群」が懸念されている。極度のストレスや疲労などからくる徒労感や無力感で、仕事への意欲を失うケースもある。看護師不足が叫ばれるなか、さらなる離職は医療崩壊にもつながりかねない。患者の命を救うためにも、まずは看護師を守らなければならない。 【表】聖路加国際病院の医療者バーンアウト率はこちら コロナの最前線で働くのは、ICUの看護師だけではない。3月から発熱外来を担当している看護師のTさん(30代)も、常に感染リスクと闘いながら患者と向き合っている。Tさんの医療機関では、一般外来に来た患者にまず看護師が問診し、熱や咳(せき)などの症状があった場合、発熱外来を一度、受診してもらうことになっている。 発熱外来は救急

    コロナで疲弊する看護師の現実「世間はGo To楽しんでいるのに」 | AERA dot. (アエラドット)
  • 「せっかくここまできたのに…」悔しさ募らせる医師 国のひきこもり往診の報酬が廃止 運営難で閉院に | 「独り」をつないで ひきこもりの像 | 沖縄タイムス+プラス

    厚生労働省の2020年度の診療報酬改定で、精神疾患を抱えながら病院に通えず、ひきこもり状態にある人の家を医師が訪ねる精神科訪問(在宅)診療に関する項目が21年3月で廃止されることが、30日までに分かった。これを受け、沖縄県内で10年以上、精神科訪問診療を実施してきたクリニックは運営を維持できず9月末で閉院した。(「家族のカタチ」取材班・勝浦大輔) 島内のアパートに車を止めると、慣れた様子で玄関をくぐる。閑散とした部屋。畳間に敷かれた布団に、40代の男性が寝転がっていた。「調子はどうですか?」。那覇市の精神科医、玉城尚さん(54)が明るく話し掛けた。 男性は寝たまま、起き上がろうともしない。玉城医師が布団の横に座り様子をうかがうと、男性は不機嫌そうに「体調が良くない」とボソリ。玉城医師は「今日は、やめておきましょうね」と軽く声を掛け、さっと男性宅を後にした。 統合失調症や不安障がい、トラウ

    「せっかくここまできたのに…」悔しさ募らせる医師 国のひきこもり往診の報酬が廃止 運営難で閉院に | 「独り」をつないで ひきこもりの像 | 沖縄タイムス+プラス
  • ドイツに帰ってやっと分かった「日本のコロナ感染者数が少ない理由」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    不気味なほど静かなフライト 7月22日の夜10時半、羽田空港は人影もまばら、お化けが出そうなほどシーンとしていた。新型コロナウイルスの世界的な大流行により当初の予定が狂ってしまい、5ヵ月も日に滞在していた私は、ようやくこの夜、フランクフルトに向かって発とうとしていた。 都内では次第に街の活気も戻り、電車の乗客も増え始めていたので、この羽田空港の静けさにはショックを受けた。空港中に緊張感が張り詰めており、コロナの猛威が突然、身に迫ってきた。 チェックインカウンターでは、EUに入れる査証を所持しているかどうか、乗客のパスポートを厳重にチェックしている。入れない人を運んでしまうと、あとで面倒なことになるからだろう。 EUは日に対して7月1日から門戸を開くはずだったが、それがすぐに取り消されたのは、日がまだEUからの入国を、例外を除いては認めないからだ。こういう規制は、普通、相互でバランスを

    ドイツに帰ってやっと分かった「日本のコロナ感染者数が少ない理由」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
  • コロナで「医療崩壊」危機…死に直結する「患者切り捨て」をどう考えるか(美馬 達哉) @gendai_biz

    コロナと医療の「あるシナリオ」 コロナ禍のなか、あなたが重症肺炎で病院の救急室に緊急で運び込まれたとしよう。 ひどい呼吸苦と低酸素だったので集中治療室(ICU)に移送され、運良く最後に一つ残っていた人工呼吸器を装着され、あなたは一命を取り留める。 そのとき、救急室にいる責任者から、すでに満室の集中治療室のスタッフに、電話で、重症肺炎患者が運び込まれたとの緊急連絡が入る。 「早い者勝ち」のルールなら、あとから来た重症者は別の病院に転送されるか、救急室で可能な範囲の治療を受けることになる。 だが、「医療資源配分の観点」ルールの社会ではそうではない。 ある程度回復していた場合で、「リスクはありますが、あなたは重症を脱し、病状が落ち着いたので人工呼吸器を外して一般病棟へ移りましょう」という説明を受けて人工呼吸器を取り外されるのがシナリオAパターン。 重症のまま回復していない場合で、あなたより人工呼

    コロナで「医療崩壊」危機…死に直結する「患者切り捨て」をどう考えるか(美馬 達哉) @gendai_biz
  • 『うつ病九段』精神科医の兄が語る「あの時、先崎学を救うには入院させるしかなかった」 | 文春オンライン

    「47歳の誕生日の翌日、私の体に異変が起きた」――うつ病になって将棋を指せなくなり、休場を余儀なくされたプロ棋士の先崎学九段。“うつ”との壮絶な闘いを綴ったベストセラー手記『うつ病九段』が漫画家・河井克夫によってコミカライズされ、文春オンラインで連載中です。 1カ月にわたる精神科病棟での入院生活を終え、自宅でリハビリを続けながら、将棋の稽古を続ける先崎さん。果たして現役復帰は叶うのか……物語はいよいよ終盤のクライマックスへと差しかかっています。 発病以来、先崎さんを陰で支えてきたのが、「優秀な精神科医」として物語にも登場する兄、先崎章さんです。埼玉県総合リハビリテーションセンターや東京福祉大学で医師として勤務する章さんは長年にわたり、さまざまな精神疾患の患者を診てきました。先崎さんを襲った“うつ”という病について、専門医としての見解をうかがいました。 一目見て、「これは駄目だ」と思った ―

    『うつ病九段』精神科医の兄が語る「あの時、先崎学を救うには入院させるしかなかった」 | 文春オンライン
  • 統合失調症 幻覚や妄想などの「急性期」でも通院治療のケースも | AERA dot. (アエラドット)

    京都大学病院 精神科神経科教授 村井俊哉医師この記事の写真をすべて見る 統合失調症データ(週刊朝日2020年11月20日号より) およそ100人に1人がかかり、精神科の病気の中でも頻度が高い「統合失調症」。幻覚や妄想などの症状が強く現れる急性期は、薬物療法に重点をおいた治療になる。急性期を乗り越え、次のステップにつなげることが大切だ。 【統合失調症のデータはこちら】 *  *  * 統合失調症は長期にわたって治療に取り組む必要があるが、十分な回復が期待できる。治療の両輪となるのが「薬物療法」と、カウンセリングやリハビリテーションなどの「心理社会的療法」だ。症状や経過に合わせ、両者の比重を変えながら組み合わせていく。 幻覚や妄想などの激しい陽性症状が現れる「急性期」は、薬物療法に重点をおいた治療がおこなわれる。京都大学病院精神科神経科教授の村井俊哉医師はこう話す。 「患者さんは幻覚も妄想もす

    統合失調症 幻覚や妄想などの「急性期」でも通院治療のケースも | AERA dot. (アエラドット)
  • うつ病と燃え尽き症候群はまったく違うのに、見当違いな治療が蔓延している

    うつ病と燃え尽き症候群は同じ? 一度なったら何度も再発する? 抗うつ薬は効く? ドイツで著書が高く評価される臨床心理士のクラウス・ベルンハルトは、最新の科学的知見に基づき、従来の治療法に異議を唱える。うつ病や燃え尽き症候群も、自分で断ち切ることができるというのだ> 「コロナ禍」という表現がもはや日常を指すものとなりつつある今、いつまでも先行きが見通せないことに大きな不安を抱えている人、あるいは長年にわたる不安障害に苦しんできた人たちから、大きな支持とたくさんの感謝が寄せられているがある。 脳科学に基づく画期的なトレーニング「ベルンハルト・メソッド」によって、不安を自分の手で解決することを説いた『敏感すぎるあなたへ――緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる』(クラウス・ベルンハルト著、平野卿子訳、CCCメディアハウス)だ。 2018年に出版された邦訳はアマゾンで80以上の評価が付き、星5

    うつ病と燃え尽き症候群はまったく違うのに、見当違いな治療が蔓延している
  • 毒を盛られた…幻覚や妄想に悩まされる統合失調症が本人のせいでも親のせいでもない理由 | AERA dot. (アエラドット)

    村井俊哉医師(左)、水野雅文医師この記事の写真をすべて見る 統合失調症についてのデータ※週刊朝日2020年11月13日号より 統合失調症に特徴的な症状※週刊朝日2020年11月13日号より 精神科の病気の中でも発症頻度が高い統合失調症。10代後半から30代前半の若い世代に発症しやすいのが特徴だ。早期治療が重要視されるが、受診の遅れが問題となっている。周囲の人が病気に気づき、受診につなげることが大切だ。 【データ】発症に男女差はある?かかりやすい年代は? *  *  * 統合失調症は脳の機能がうまく働かなくなり、考えや感情がまとまりにくくなる病気だ。およそ100人に1人がかかり、精神科の病気の中でも頻度が高い。これから社会で活躍しようとしている10代後半から30代前半の若い世代に発症しやすい特徴がある。京都大学病院精神科神経科教授の村井俊哉医師はこう話す。 「怖い病気、治らない病気といった間

    毒を盛られた…幻覚や妄想に悩まされる統合失調症が本人のせいでも親のせいでもない理由 | AERA dot. (アエラドット)
  • 「精神科に行くと家名に傷が付く」評論家・古谷経衡が受けてきた毒親からの苛烈な虐待 | 文春オンライン

    「親孝行はした方がいい」「親子は無条件に“良い”関係性である」……そのような模範は広く社会に共有されているといっても過言ではない。 しかし、その一方で、我が子に精神的・肉体的な虐待を与える“毒親”と呼ばれる人たちも存在する。ネグレクト、過干渉、暴言……“毒親”による一方的な押し付けによって苦しんでいる子どもたちは、親に対して感謝の念を抱く必要はあるのだろうか。 気鋭の若手評論家として活躍する古谷経衡氏による著書『毒親と絶縁する』(集英社新書)から、毒親による虐待の実情、そして心に受けた深い傷を紹介する。 ◇◇◇ 生き地獄 話を私のパニック障害発症の1998年12月に戻すことにしよう。私の発作は、この体育館での出来事を切っ掛けに、以後頻繁に起こるようになった。それは、「広く逃げ場の無い場所」「衆目から監視されている場所」および「静寂が支配する緊張した空間」という三点のうち、どれか一つの条件が

    「精神科に行くと家名に傷が付く」評論家・古谷経衡が受けてきた毒親からの苛烈な虐待 | 文春オンライン
  • “使用済みティッシュ”を勉強机に並べ、恥をかく姿を愉しむ…“毒親”による異常行動の数々 | 文春オンライン

    “まるで毒のように子どもに悪影響を与える親”という意味を持つ「毒親」という言葉が近年流行している。しかし、学術用語としては認められておらず、その実態が明らかにされているとは言い難い。 ここでは、時事問題・政治・ネット右翼・アニメなど、幅広い分野で評論活動を行う古谷経衡氏が毒親によって味わわされた壮絶な過去を振り替えった書籍『毒親と絶縁する』(集英社新書)より、毒親の実情を引用し、紹介する。 ◇◇◇ 父の罵倒、母のネグレクト 1998年4月、私が(自分なりに)苦労して中堅進学高校に入ると、両親による教育虐待は一時的にだが軽減したことはすでに述べた。そしてそれは、慈悲や私に対して行った中学時代の虐待に対する反省から─、などでは全くなく、単に私に対して、同校の「上位5%」に入り、その結果として「北大に行く」という希望が現出したことへの手前勝手な期待からに他ならなかった。 しかし、時すでに遅く私は

    “使用済みティッシュ”を勉強机に並べ、恥をかく姿を愉しむ…“毒親”による異常行動の数々 | 文春オンライン
  • 全国で新型コロナ患者が再増加の気配 欧州のような大流行を避けるためには(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

    ヨーロッパ諸国では第2波を迎えており、第1波を大きく超える感染者数を記録しています。 一方、日も徐々に新規感染者が増加に転じており、これから冬を迎えるに当たって今一度感染対策を見直す時期に来ています。 ヨーロッパでは第2波を迎え、多くの国で再びロックダウンに日とヨーロッパ諸国の新型コロナ患者数の推移(Our World in Dataより)すでに報じられている通り、ヨーロッパ各国は新型コロナの第2波を迎えており、第1波の規模を大きく超える感染者が出ています。 ドイツスペイン、イギリス、イタリア、フランスでは連日1万人を超える感染者が報告されています。 ヨーロッパ諸国の新型コロナ患者の流行状況(ECDCより)人口あたりで見ると、他のヨーロッパ諸国も非常に多くの感染者が出ていることが分かります。 フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ベルギーなどで外出禁止などの措置が取られています。 日

    全国で新型コロナ患者が再増加の気配 欧州のような大流行を避けるためには(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 新型コロナウイルス感染症の今

    2020.10.30 日ではこれまでに約96,000人が新型コロナウイルスに感染しています。 これは日の全人口の約0.08%にあたります。 年代別に見ると20代が最も感染率が高く、20代の人口の約0.2%が感染しています。 新型コロナウイルスに感染して重症化する割合は年齢によって違います。 30歳代の重症化率を1として各年代の重症化率をみると 10歳未満 0.5 10歳代 0.2 20歳代 0.3 30歳代 1 40歳代 4 50歳代 10 60歳代 25 70歳代 47 80歳代 71 90歳代 78 最近では治療法が確立されつつあり、感染しても重症化する割合も死亡する割合も低下しています。 年代別重症化する割合 年齢    6-8月 1-4月 0-9   0.09 0.69% 10-19 0.00 0.90 20-29 0.03 0.80 30-39 0.09 1.52 40-49

    新型コロナウイルス感染症の今
  • 「三浦春馬さん」死去から3カ月 「気付いてあげられなかった」と悔やんでいる方へ | デイリー新潮

    「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

    「三浦春馬さん」死去から3カ月 「気付いてあげられなかった」と悔やんでいる方へ | デイリー新潮
  • 私たちは「有益じゃないと意味がない」という思い込みから逃れられるのか | 文春オンライン

    なぜデイケアはアサイラム(収容所)化してしまうのか? 與那覇 東畑さんは、デイケアは来アジール(避難所)であるべきだと。人々が従来縛られてきた前提から解放されて、ちょっと新しい自由を見つける場所のはずなのに、それがアサイラム(収容所)化してしまう点を問題にされています。 要は医療保険から落ちるお金を最大化するために、ケアの内実は二の次にして、いかに効率よく患者を集め・閉じ込め・よそのクリニックに逃がさないかだけに熱心になる。ご著書の末尾ではその犯人探しが、ミステリー調で語られていますね。 東畑 この問題は深刻です。税金を使うとか、投資を受けるとかいう時には、どうしても説明責任が生じてくる。そのお金が適正に使用されたかがチェックされますから。だけど、「居る」とかケアの価値って、当に説明しにくいんです。

    私たちは「有益じゃないと意味がない」という思い込みから逃れられるのか | 文春オンライン
  • 臨床心理士が精神科デイケアで学んだ「麦茶を入れること」の思わぬ効用とは | 文春オンライン

    うつによる休職から入院、2年間はデイケアへ 與那覇 「デイケアという謎」をテーマに今日はお話しするわけですが、心理学が専門の東畑さんは大学の先生になられる前に、臨床心理士として沖縄の精神科デイケアにお勤めでした。いっぽう、僕はかつて大学教員をしていたんですが、双極性障害のため休職して(入院の後に)2年間ほどデイケアに通い、いまは離職しています。われわれは順序や立場は逆であれ、デイケアと大学の2つにかかわって、それぞれの体験をに書いている。 学生の志望者数などから考えるに、僕がやっていた歴史学は人文系でも大して花形じゃないんですが(苦笑)、東畑さんが選ばれた心理学に対しては、社会的な期待も当初、大きかったのではないですか。 東畑 はい。90年代は心理学全盛期で、人々が自分の心にとても関心を持った時期でした。高校生の僕も、心理学をやりたいと親に言ったら、「これからは心理学だ! よくぞ見つけた

    臨床心理士が精神科デイケアで学んだ「麦茶を入れること」の思わぬ効用とは | 文春オンライン
  • 楽天が支援する新がん「光免疫療法」の実力度

    「残念ながら父の治療には間に合わなかったが、大きな一歩を踏み出すことができ、大変うれしく思っている。この承認でスタートラインにようやく立つことができた」 楽天の持分法適用子会社で、バイオベンチャーの楽天メディカルが開発していたがん治療薬「アキャルックス」が厚生労働省から9月25日、製造販売の承認を取得した。 同社が薬の承認を得るのは初めてのこと。9月29日に開かれた会見で、楽天の会長兼社長で楽天メディカルCEOも務める三木谷浩史氏は冒頭のように述べた。 わずか6カ月間でスピード承認 三木谷氏は、この薬剤の開発に「個人資産を中心に数百億円を投資してきた」(同氏)経緯がある。父親の良一氏が膵臓がんを患ったことがきっかけでがん治療に関心を持ち、「非常に革新的な治療法ということで、全面的に支援を決意した」(同)という。 この薬のベースになる技術を開発したのが、アメリカの国立がん研究所の小林久隆主任

    楽天が支援する新がん「光免疫療法」の実力度