スマホ”実質0円”の見直し 11月27日 15時15分 「スマートフォン実質0円」「2年契約で2台、最大28万円還元」。皆さんも、こうした刺激的な内容の看板やポスターをよく目にすると思います。大手通信会社や携帯ショップなどが行う、乗り換え客を対象にした販売方法です。これに対して携帯電話の利用料金の引き下げ方策を検討している総務省の有識者会議は11月26日論点整理を行い、一部の利用者を優遇する、著しく不公平な販売方法だとして、見直すよう求めることになりました。 そもそもこうした販売方法はどのようなものなのか。そして一見、利用者にとって、ありがたい端末の割り引きの仕組みの見直しが利用料金の引き下げにつながるのか、経済部の小田島拓也記者が解説します。 どうして実質0円に? 1台で10万円近くもする最新のスマートフォン端末。どのようにして実質0円で販売しているのでしょうか。 大手通信会社は、2年